ジャガイモの成長日記(3) 2005-06-18 04:20:08 | 成長日記 ジャガイモはゆっくりと着実に成長している。 6月12日。葉が少し太くなってきた。 6月16日。葉が開きそうでなかなか開かない。 続く。 « タコを食す イカの行水タコ... | トップ | ジャガイモに続け ニンジン... »
11 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 ジャガイモの性格は? (momo) 2005-06-19 17:01:14 ずっと思っていたことなのですが,このジャガイモさん「トトロ」みたいに見えてしまいます。性格もきっとおっとりどっしりしてるんだろうな,とか。上のニンジンさんとはだいぶタイプが違うようです。ニンジンさんはセカセカ成長しているので,不思議の国のアリスにでてくる「忙しいうさぎさん」タイプなのでしょうかね。どっちかというと。植物にも性格とか人格とかいったようなものが存在しそうですね。だから,きっと日々,観察している先生との対話内容も違っているのでしょうね。ということで,何か今度は人格についてというテーマで思索させてもらえそうな方達ですね。私のうちの最寄り駅には,今,アジサイまつりの宣伝用のアジサイの鉢植えが見事に並べられています。もうすぐ,彩り鮮やかになりそうです。 返信する 野菜の性格 (都筑) 2005-06-19 18:15:01 momoさん、野菜の性格とは気がつきませんでした。一口にジャガイモと言っても、私が知っているようなメージャーなものでも、男爵、メークインがあります。レッドムーン、北海黄金、北あかり、インカのめざめ、という種類もあるそうです。知らなかった。http://www.rakuten.co.jp/food-hokkaido/532066/573230/原産地アンデスで2年間暮らして、そこに住む人々の暮らしを研究した山本さんの話では、アンデス全体で3000~4000種類のジャガイモがあるとか。http://www.athome.co.jp/academy/world_history/wrh08.htmlそうすると、おしゃべり好きで外向的なジャガイモとか、内気なジャガイモとか、怒りっぽいジャガイモとか、いろいろありそうですね。ジャガイモの煮え方と性格との関係なんて調べてみても面白いかも。私のジャガイモはイタリア産。南イタリアあたりで採れた超のんびり屋なのかもしれません。 返信する レッドムーン (momo) 2005-06-20 19:32:58 ねっちりした食感です,赤みを帯びた実にねっちりした食感です。「超色っぽい」ジャガイモさんです。超色っぽいジャガイモはもともとの素質プラス農家のおじさんが超色っぽいジャガイもに育てあげているわけですよね。なにか想像すると可笑しくって,笑っちゃいました。 それにしてもインカ文明とジャガイモの関係,すごいことを研究する人がいるんだなって,人間ってすごいな,と思います。また,ジャガイモのソラニンを通して,毒という概念が,一方的な側面であることを再認識しました。それは,よくわからないけれど,悪という側面があるからこそ人間の善良さが引き出されるみたいなそんな関係性かなと思います。ファウストの中で,人間の活動はあまりに容易くだらけてしまう・・・と,神が語った悪の役割みたいな感じでしょうか。 先生のジャガイモはそのうち大きな声で歌い出すのかもしれませんね。 返信する 二つで一つ (都筑) 2005-06-21 03:56:04 momoさん、ジャガイモのこと、いろいろご存じですね。赤い月。今度、食してみたいと思います。毒薬も良薬も、結局は同じものから作られているもの。人間のなかにも、二つが一つとなって貯め込まれているのかもしれません。毒のある言葉は、ときに薬にもなる。 返信する 響く言葉でした (momo) 2005-06-21 18:49:55 毒のある言葉・・,心に重たいテーマです。その言葉もいつか,心の糧となるように,日々,正直に誠実に生きて行きたいものだと思います。毒も薬も,使うものの心のありよう,なのでしょう。ありがとうございました。レッドムーンはホームページの請け売りです。ねっちりが,ものすごく可笑しかったから。私も今度,チャレンジしてみます。 対話をかさねていると,なぜ人はかくのか?なぜ,私はかくのかなぁ~,と改めて自分に問いかける自分に気づくようです。 返信する ひび割れてくるジャガイモ (都筑) 2005-06-21 19:32:44 momoさん、ジャガイモを毎日、それこそ穴のあくようにながめています。「早く出てこい柿の種」みたいな感じ。だんだんとひび割れてきています。あとわずかで葉が開きそうです。 返信する 心の声ですね (momo) 2005-06-22 17:22:32 ひび割れは成長の痛み,ジャガイモの心の声なのですよね。葉が開く瞬間,ジャガイモは閉鎖された世界から飛び出し,光と対話をはじめるようになるのでしょうね。成長のための(ひび割れの)痛みを共に感じ,その心の声に耳を澄ます人だけに,ジャガイモさんは,どんな対話をしたいのか?どんなふうに成長したいのかを語りかけてくれるのかもしれません。ZPD(最近接発達領域)て,その声に耳を澄まし,語りかけ,そしてジャガイモさんの未来と対話することなのかもしれませんね。今日,たくましい子に会いました。もうすぐ2歳ですが,笑わない,しゃべらない,ときどきウゥ~って,でも食べるところなんて,すっごくたくましい。おもしろい子でした。食べ物をじっと見るその眼差しの強さで,何が食べたいかがわかるのです。 なぜ書きたいのか?基盤に対話があるからなのでしょうね。一つ,気づいたことです。 返信する バフチンを思い浮かべました (都筑) 2005-06-22 17:53:49 momoさんのコメントを読んで、バフチンの対話、多声性、響き合う異なる声などのことを思い浮かべました。こんな三角形になるのでしょうか。そこに生まれる新しいもの。そして、新しい未来。munubu ― momo \ / ジャガイモ 返信する ちょっとずれました (都筑) 2005-06-22 17:56:17 正三角形がちょっとずれました。空白を入れたのですが、読み取らないみたいです。 返信する 集団って考えると・・ (momo) 2005-06-23 20:45:19 人 - 植物 \ / 活動(或は対話:育てる-育てられるコミュニケーションとして) 集団とか群集とかの多声性を考えると,また,パースの三分法をちょっと考えると,munubu, momo,ジャガイモのモデルはこんなふうになるのかな?なんて今日一日考え込んでしまいました(もちろん仕事はちゃんとしていますが)。難しいです・・・。誰か教えて!という感じ・・でしょうか。そうなのですよね,バフチン,ワーチ,今なら少し理解できるかもしれません。もう一度,読み返してみようと思います。がんばりましょう。新しい未来は開けるでしょうか。三角はやはりずれるのでしょうか? ジャガイモがこんなふうに化けるとは,不思議ですね。おそるべしジャガイモです。 返信する ジャガイモはフリッテンに変身 (都筑) 2005-06-24 04:33:29 momoさん、ジャガイモはジャガイモとしての命を終えた後、おいしいフリッテン(ベルギー名物フライドポテト)に変身します。二度揚げしたフリッテンはカリカリっとして、とても美味しいです。そうした一大転換点が、私たち一人ひとりの人生にもあるのだと思います。それを信じて歩いていきましょう。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
一口にジャガイモと言っても、私が知っているようなメージャーなものでも、男爵、メークインがあります。レッドムーン、北海黄金、北あかり、インカのめざめ、という種類もあるそうです。知らなかった。
http://www.rakuten.co.jp/food-hokkaido/532066/573230/
原産地アンデスで2年間暮らして、そこに住む人々の暮らしを研究した山本さんの話では、アンデス全体で3000~4000種類のジャガイモがあるとか。
http://www.athome.co.jp/academy/world_history/wrh08.html
そうすると、おしゃべり好きで外向的なジャガイモとか、内気なジャガイモとか、怒りっぽいジャガイモとか、いろいろありそうですね。ジャガイモの煮え方と性格との関係なんて調べてみても面白いかも。
私のジャガイモはイタリア産。南イタリアあたりで採れた超のんびり屋なのかもしれません。
それにしてもインカ文明とジャガイモの関係,すごいことを研究する人がいるんだなって,人間ってすごいな,と思います。また,ジャガイモのソラニンを通して,毒という概念が,一方的な側面であることを再認識しました。それは,よくわからないけれど,悪という側面があるからこそ人間の善良さが引き出されるみたいなそんな関係性かなと思います。ファウストの中で,人間の活動はあまりに容易くだらけてしまう・・・と,神が語った悪の役割みたいな感じでしょうか。
先生のジャガイモはそのうち大きな声で歌い出すのかもしれませんね。
毒薬も良薬も、結局は同じものから作られているもの。人間のなかにも、二つが一つとなって貯め込まれているのかもしれません。
毒のある言葉は、ときに薬にもなる。
レッドムーンはホームページの請け売りです。ねっちりが,ものすごく可笑しかったから。私も今度,チャレンジしてみます。
対話をかさねていると,なぜ人はかくのか?なぜ,私はかくのかなぁ~,と改めて自分に問いかける自分に気づくようです。
だんだんとひび割れてきています。あとわずかで葉が開きそうです。
なぜ書きたいのか?基盤に対話があるからなのでしょうね。一つ,気づいたことです。
munubu ― momo
\ /
ジャガイモ
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活動(或は対話:育てる-育てられるコミュニケーションとして)
集団とか群集とかの多声性を考えると,また,パースの三分法をちょっと考えると,munubu, momo,ジャガイモのモデルはこんなふうになるのかな?なんて今日一日考え込んでしまいました(もちろん仕事はちゃんとしていますが)。難しいです・・・。誰か教えて!という感じ・・でしょうか。
そうなのですよね,バフチン,ワーチ,今なら少し理解できるかもしれません。もう一度,読み返してみようと思います。がんばりましょう。新しい未来は開けるでしょうか。
三角はやはりずれるのでしょうか?
ジャガイモがこんなふうに化けるとは,不思議ですね。おそるべしジャガイモです。