エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

セミ重袋機の試運転と信号

2009-09-09 10:42:18 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

本日はビートルズのリマスターCDの発売日です!私はビートルマニアですが後期が好きで特にサージェント、ホワイトアルバム、アビーロードが好きなアルバムです。

この中で1番好きなアルバムは2~3か月で入れ替わります。

例えば今はホワイトアルバムが最高のアルバムだと思っていますが、年末にかけてはきっとアビーロードが最高のアルバムとなるでしょう。
このように3枚のアルバムが入れ替わり立ち替わり最高のアルバムとなり、車の中や部屋で真剣に聞いているといつも新しい発見をさせてくれます。

ちなみにこのブログの私の写真は自由の女神の前でジョンレノンと同じポーズで撮ったものです。ただしこの自由の女神は青森県にあるものですが(笑)


▲3サーボセミ重袋機の制御盤
□試運転が終わればカッチングダクトの中に入りすっきりします□

さてセミ重袋機の動作が大詰めに来ております。

お客様が毎日使用する製袋機なので、しっかりと試運転をしておきたいのです。
またプログラムで新しい試みも行っておりますのでそちらの確認もしっかりしていきます!

今回の製袋機は3サーボです。製袋機の試運転の際は配線はかなりむき出しのままです。これをみて、同じような線が多く頭がこんがらがると言われる方もいると思いますが、1本1本の線に情報が乗ってると考えると分かりやすいと思います。

この情報の正体は電圧であり、たとえば”運転ボタン”でボタンを押すと接点がONとなり電圧がかかります。

また少し複雑なエンコーダーでは信号線が2本(他に1回転に1度だけ入るZ相もあります)あり、この2本の信号線のON/OFFの状態(ONした瞬間やOFFした瞬間も含む)を見ることでより高精度な角度を知ることができます。

そうする電気部品の基本は電圧がかかっているかによるという事ができます!
つまり製袋機が突然動かなくなった場合、この電圧を確認することが原因発見の一番の近道だと思います。

それでは今日もしっかりと集中してがんばります!
コメント
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