エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

打ち抜き、包装ユニットのI/O点数は計256点です!

2010-11-08 20:53:12 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日は昨日たっぷり休日を頂いたので仕事に集中することができました!!

今日の仕事はオーバーホールの依頼を頂いたレジ袋製袋機の搬出に立ち会いました。

レジ製袋機は製袋機本体、打ち抜き(BU)、包装機(PS)の3ユニットからなっていて、製造年月日によって、BU、PSの制御方式が違います。

製袋機でBUまで制御しPSは独立して制御する方式や、製袋機でBU、PSまで制御するなどその方式は様々で、今回は製袋機から全てのユニットを制御する方式でした。

今回のように製袋機からBU、PSを制御する場合入力128点、出力128点の計256点が割付いています。

これらはBUの制御盤内にある端子台に落とされ、そこからPS用の電磁弁やセンサーにつながっています。

今日の仕事はこれら256点の入出力とエアーの配管を社内で再現することを念頭におきながら間違いなく取り外すことでした。

さて、今回も途中で作業の様子をみにこられた社長に『一人で作業をするの?』と言われましたが、たいていのことは一人で行ないます。

これは作業の責任を明確にするためです。

具体的には機械を分解するときに、必要な線まで切るなどトラブルを極力さけるためです。

特に複数の人間が機械を分解すると、注意が散漫になり、あとからわからないことが発生します。また誰がその作業をしたのか分からなくなります。

製袋機程度の規模の機械でしたら、わたくしならば一人で作業を行ないます。

さて、午前中に配線を全てばらし、配管を確認して午後からは運送会社のベテラン担当ドライバーと2人で積み込みを行ないました。


▲機械自体は大きいのですが、慣れると2名で積み込みまで行うことができます!


今回の担当ドライバーは製袋機の運搬は、大洋商会時代からおこなっているのでとても慣れており、機械をユニックで吊る際など職人技を見せてくれました。これもまた自分でも取り入れたいと思います!

今日も事故もなく作業を終えることができました!社長さま、加○課長さま、都○さま、そして丸○運輸さまありがとうございました!
コメント
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