エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

サーボアンプに混入した異物の取り出しかた!!

2011-02-12 15:25:17 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

昨日は、富山件よりお客様がお見えになりました。常務さま、ありがとうございました!!

本来ならば私がお伺いしないとならないのですが、常務さまのご好意により来社をしていただきました。
打ち合わせは大変、充実したものとなったと思います。こちらの提案に対して具体的にお答えを頂きましたので、製袋機の仕様が次第に固まっていきました。

さて、昨日お客様がお帰りになったあと仕事をしていると現場で作業をしていた弟の雄三が青い顔をしてやってきました!

話をきくとどうやら配線をしていた際、ビスを落としてしまったらしいのです。

その落としたビスが運悪く、サーボアンプの放熱用の穴から中に入っていってしまったらしいのです!!


▲サーボアンプのカバーは放熱用の穴が多数あいています!!


私が現場におりてサーボアンプを振って確認すると確かに中から異音がします!

少しサーボアンプを上下左右に揺らしていると、原因のビスが見つかりました!!

しかしサーボアンプの放熱用の穴に比べビスの頭の部分が大き過ぎ、取り出せません。

雄三もここまでできたようですが、どうやら取れずになり軽いパニックになっているようでした。

ちなみに私も同じようなミスは過去になんども起こしています。その時にはまず落ち着いて対応を考えるようにしています。

ちなみに今回は精密ドライバを使いプラスチックで出来ている穴をテコの原理で軽く広げ取り出しました!

『コロンブスの卵』のような対処方法ですが、今回はこのように対処を行いました!
コメント
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