エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

温調器の制御について

2011-02-26 08:44:57 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は2件の機械の出荷がありました!午後から始まった出荷作業は機械の大きさなどもあり夜遅くまでかかってしまいました。
少し残ったものもありますが、機械本体などは昨夜のうちに積込むことができました!!

夜遅くまでしっかりと安全に作業を行ってくれたスタッフに感謝です!!

さて、昨日は温調器のお問い合わせを頂きました。

温度制御のばらつきが発生してきたとのことですが、プログラムが関係しているのか?とのお問い合わせでした。


▲株式会社ムラタが選定する理化工業製温調器


結論から言えば、温調器の制御は温調器本体が行っているためプログラムは関係ありません。

プログラムで温度制御をする方法もあるのですが、私の考えでは温調器が制御できる部分は温調器に任せた方が良いというものです。

こすうることで、問題が発生した際に故障の特定を直ぐにできるようにしています。

今回の場合ですと温調器のPID制御が関係していると疑われます。オートチューニングをすることで問題の解決ができるようになります。またこれで問題が解決しないときはSSR(もしくはマグネットスイッチ)に問題があると考えられます。

同様にインバータやサーボアンプにもまかしている制御があり、アラームが発生する場合それぞれの機器がアラームを発生させ、そのアラームをシーケンサで受け取りタッチパネルに表示しております。

本日は社内スタッフは静岡へ、私は滋賀県に別れて出張をしています!

コメント
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