エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

青森から関東へ!

2011-04-09 17:52:56 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!!株式会社ムラタの村田洋介です!!

昨日は、朝から青森県、岩手県、秋田県のほぼ全域で停電となり、宮城県でも一部の地域が停電となりました。

私はと言うと10時に100円ショップが開店と同時に、携帯電話充電用の単3電池を買い、停電が続くことを考え翌日の朝までに必要だと思われる食料(菓子パン4個とちぎりパン1本)を買いました。

実は私が移動に使っている車のダッシュボードの中にはカロリーメイトやソイジョイが入っているのですが、タワー式駐車場に車を入れてしまったため車自体近づくことができませんでした。

食料を手に入れた後は、新幹線が那須~盛岡間で不通のため情報を得るには高速バスターミナルが有効だと考え、バスターミナルに行き電力の回復と他のお客様がカウンター内の担当者と話している内容を聞き耳を立てて聞いていました。

その時聞こえてきたのは『朝8:00に到着する東京からの高速バスは未だ到着しておらず、どうなっているのか?』と言うものでした。これは迎えに来ている人がカウンターのスタッフに聞いていたものですが、カウンター内のスタッフは通常就業時間前に到着している高速バスのことで、この時初めて到着していないことを知ったようでした。この時11時近くになっておりました。
さらに30分ほどしてから盛岡を通過した、さらに到着は午後2~3時頃になるとのことでした。

またこの時東北道に不通箇所があることを知りました。ちなみに青森空港まではJALのみが就航しておりそのほとんどの便は翌日まで満席の状態でした。

バスに関しては高速バスの他、八戸や弘前を結ぶバスもありますが混乱しており、さらに盛岡、仙台へのバスはパソコンの電源が入らないため予約ができないとのことで、キャンセル待ちをする人も含め騒然しておりました。その多くはビジネスマンでこれは3月11日の東日本大震災から約1ヶ月たち余震が収まったと考えた人が多かったからだと思います。

その後私は電源が復帰したのと同時に、自分の車を出庫させ一路神奈川を目指します。この時も出来る限りのことを考え、ホテルで移動の手段に困っていた方を花巻まで送りました。

今回の余震で一番影響を受けた、岩手県南部と宮城県北部に関しては東北道が通行止めになりましたが、これは今回の余震で道路が隆起、もしくは陥没した箇所が多いためでこの影響は一般道にも多くの箇所で見られました。東北道と並行して走る国道4号線はこうした道路状況と信号機の停電の影響で激しく渋滞しておりました。

私は途中、道路の亀裂にタイヤを取られていた軽トラを助けた際に、通れる農道を聞いたため比較的早い時間で一般道を抜けることができましたが、そちらも多くの箇所で道路の隆起や陥没、片側通行などそれぞれのドライバーの判断で通る箇所がおおくありました。

青森を出発してから約13時間をかけてもどってこれましたが、停電に関しては宮城県仙台市を堺に停電地域と通常の地域が分かれているのがはっきりと分かりました。

今回は私が青森県にとどまるより、一旦出た方が良いと判断しました。いまいちど改めてお伺いいたします。また今回の宮城、青森を通じ比較的被害の少ないお客様工場の一日もはやい操業、もしくは修理などを行う必要があると感じました。

最後になりますが本日の日経新聞にこのような記事がありました。

1923年9月1日に起きた関東大震災の約4ヶ月後の1月15日、丹沢を震源とした大きな余震があり多くの方が命を落としたとありました。これからも東北へは出来る限り足を運びたいと思いますが、どんな時でも余震は未だ続くという気持ちで行いたいと思います!!

がんばろう!!東北!!!
コメント
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