エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

『ゼロサプレス』とは!

2011-04-25 21:37:59 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

今日は岐阜県での作業3日目です。ひと通りの動作確認を終え、夕方から試運転を行いました。

従来の扇形ギアではシール下が狂い速度も上げることができなかったのですが、サーボ改造を行ったため速度を上げることができました。喜んでいただけて大変ありがたく思います!!

明日は最終日となりますが、試運転をしっかりと行い改良出来る箇所は改良したいと思います。

さて、本日はタッチパネルの表示に関する話題です。

通常、製袋機のタッチパネルにはカット長さの表示が4桁(9999mm)まで設定できるようになっています。

シーケンサに限らずコンピューターの世界では4桁の有効桁数に3桁の数値を設定する場合、4の位には『0』(ゼロ)が置かれています。

例えばカット長さ500mmとする際は500と入力しますが、実際は0500として扱われます。

このままタッチパネルに表示をすると、通常『数』は0で始まることはないため先頭に『0』があると見にくく感じられます。

そのため先頭の『ゼロ』を表示しないようにするのが『ゼロサプレス』と言う機能です。

もちろんお客様の好みによって先頭にはゼロをつけたいと思うお客様もいらっしゃいますし、また先頭は+から始めて欲しいと言うお客様もいらっしゃいます。

これらの要望には可能なかぎりお応えしますので、作業中でもお気軽に声をかけてください!!
コメント
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