エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

制御盤内の空気の流れ!

2012-04-23 23:23:00 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

昨日は日曜日でしたが作業を行いました!先週自称『情けないない失敗』をした箇所の部品を手直しをしましたので再度組付け、試運転を行いました!

全て順調に・・・とはいかず前回の無理な動きが原因かも知れませんが溶接が外れてしまい、本日社長さまの知り合いの鉄工所で再度、溶接をして頂きました!!

日曜日にも関わらず、毎週出社してくださいました社長さま、堀○さまありがとうございます!!

さて、製袋機で使われている制御部品の使用温度はマイナス10度から60度くらいが多くなっております。

例えば三菱電機製インバータの場合、使用周囲温度がマイナス10度から50度までとなっております。

最近の制御部品は熱の発生も以前の部品に比べ小さくなっており、通常の使用で制御盤内の温度が高くなることはありません。

それでも、必要に応じて御盤内の温度を安定させるために制御盤用のファンを使うことがあります。


▲制御盤用ファン!!本体に風向きが刻印されています!


これはパソコンと同じで、電子部品の温度が高くなると熱暴走を起こす可能性があるからです。

余談ではありますが、取り付ける作業者の好みで外の空気を制御盤内に入れるか、制御盤内の暑い空気を外に出すか空気の流れの方向が違って来ます。

私はパソコンと同じように制御盤内の空気を外に逃す方を選択しております。

また製袋機ではないのですが、他の制御機器の制御盤を組む場合、家庭用のエアコンを制御盤内に入れ制御盤内の温度を一定にしたこともあります!!

最近節電が話題に登っておりますが、タッチパネルには省電力モードが搭載されておりますので、パソコンのスクリーンセーバのように画面を消すこともできます!!
コメント
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