エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

藤田機械製 製袋機のサーボ改造と保守!

2012-12-06 22:15:42 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日で3日間の青森市での作業が終わりました!今回は広島の包装機メーカさまを共同作業となり課長様に『今回、洋介さんのの活躍がないな』と指摘された通り、ありませんでした(笑)!

それでも、他の製袋機の調整などうまく時間が使えたとおもいます。

まずは広島の○村さまありがとうございました!!

そして3日間、お世話になりました社長さま、○さま、は○めさま、ありがとうございました!

さて、今日紹介するのはこちらの写真です!!


▲この写真を見て、どこの製袋機か分かる方は製袋機通です!!


この製袋機は独特な動作を行う藤田製製袋機となります!

残念ながら岐阜県にありました藤田機械さまは平成22年に倒産してしまいましたが、株式会社ムラタでは藤田製製袋機のサーボ改造も行なってきました。

機械式の特殊な駆動部のある機械のため、大変学ぶことの多い機械でしたがサーボモータを取り付けることによってモータへの負荷を軽減しより長くご使用になれるようにしております!

今後の課題として、カムを使用した機構の保守が発生していきますが、これは機械的な部品交換と電気的に同期制御をつかった電気カムの2種類から保守のご提案をしていきます!

同様に機械的な機構を電気的に置き換える処置としましては、八折り機も同様なことが言えます。

同じ程度の金額ならば、機構はシンプルにプログラムにてシステムを構築していきたいと思います!!

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さて、昨夜は歌舞伎役者の中村勘三郎さんの訃報が飛び込んできました!

私は歌舞伎を見たことは2回しかないのですが、中村勘三郎さんは海外での公演を行ったり、従来の歌舞伎の伝統を壊し表現をし、守るものは守らなければならないと公言する哲学を持った役者だと思っておりました。

新しいことをする、だけれども和装をするそのアンバランスさが私を魅了しておりました。

首都高をはしると中村勘三郎さんが運転するア○トンマーチンとすれ違ったり、横に並んだりすることがありました。

決してまわりを威嚇するようなことはなく流れに身をまかせ、ときにまわりの車に挨拶をする様はまさに人柄を表していたと思いました。

早すぎる旅立ちに驚きと落胆が交じる不思議な感覚に陥っております。いまは只々ご冥福をお祈りします。

コメント (2)
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