エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

オムロン製コントロールユニットCZ型

2012-12-21 09:54:14 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は仙台港からのフェリーで北海道にやって来ました!昨日の午後より作業を開始し年末年始にかけての工事を行います!!

にしても寒い!!!!最高気温がマイナス2度となっています!

体調管理を万全に、さらにアイスバーンにも気をつけて安全運転でいきたいと思います!

さて、CZで始まる型式は現在ではKEYENCE製のカラーセンサを指しますが、1990年前半まではオムロン製のコントロールユニットを指していました。


▲オムロン製コントロールユニットCZシリーズ!


このオムロン製のプログラムリレーは1つのユニットに論理和、論理否定、論理積などの機能が割付いており、現在でいうなればラダープログラムをブロック形式に連結させて製袋機を制御する方法に用いられました。

旧・太洋商会ではこのオムロン製CZシリーズはあまり使われなかったのですが、日本フルートやサイドシールのキョウエイ、その他の製袋機メーカーで多く採用されていました。
CZ-001、CZ-004、CZ-010、CZ-020、CZ-011、CZ-100、CZ-104、CZ-108、CZ-200、CZ-204、CZ-610、CZ-611、CZ-900、CZ-901、CZ-920、CZ-702、CZ-710、CZ-711、CZ-714と多くのユニットが存在しますが、製袋機で使用するユニットは限られております。

ちなみにこのオムロン製コントロールユニットは1994年に生産中止となっているため、現在ではシーケンサに置き換えることをお勧めしております!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする