ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

夏も近づく八十八夜/ソチ市近郊(3) ダガムィス

2008-08-22 00:00:00 | ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅
ダガムィス(ДАГОМЫС)は、ソチ駅から電車で60分(14.6ルーブル)、バス153で60分(20ルーブルくらい)。

ここは前出記事で紹介したように、温暖な気候と斜面を利用して茶葉栽培が盛んです。

バスを降りてすぐにある、浜辺通り入口にダガムィス茶工房БАЛОВЕНЬ(バロベニ)の直売所があります。お茶150グラム60ルーブル安いーっっっ!
着色料無使用で芳香やわらか、深褐色の紅茶を楽しめます。フレーバーティーもあります。またなぜかインド製の茶も置いています。

ソチ市街の街頭などで募集しているミニツアーの中にはЧайный домик(お茶の家)というコース(5,000円くらい)があり、これを利用すると茶工房見学ができるようです。筆者は利用しませんでしたが。

浜辺に向かう途中、彼方此方に葡萄棚や月桂樹を見かけます。それは、ここはコーカサス系の人が多く住み、料理に葡萄葉などを良く使うためです。コーカサス料理屋も何軒かあります。通りの名前もロシアっぽくありません。

宿貸しもホテルも、ここはソチ市街の半額。なので、ソチ市街からあまり離れたくないけど、宿泊にお金をあまりかけたくない人には適。

浜辺までは300メートル弱。ここの浜辺も結構賑やかでしたwww。


<画像>
1コマ目 ダガムィスの位置
2コマ目 ダガムィス川に架かっている吊橋。橋から大量の魚が泳いでいるのが見える。(左上)
      吊橋近くの林檎の木(中上)
      方向指示板(上から順に、ソチ市街方面、健康センター「ダガムィス」方面、鉄道航空チケットセンター)(右上)
      アルマビールスカヤ通り26番地(中央)
      ダガムィス茶葉専門店(左下)
      葡萄棚(中下)
      ダガムィスバスターミナル(右下)
3コマ目 ダガムィス鉄道駅(左上)
      浜辺の様子(右上、中央、中下、右下)
      浜辺入口の様子(左下)