イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

常識なくては

2015年10月18日 | イコン
イコン画家の白石孝子さんが
「自分のアトリエを修道院にしてイコン工房を作るから手伝いなさい」と言ったことがありました。

その時はすでに白石さんは
母の聖人を間違えて描いたりイコン教室でも妄想のような言動があったので
私は適当に聞いていました。

日本正教会にアトリエを買ってもらって修道院にすると言うのです。
私は丸ごと教会に寄贈、あげるのだと思っていましたが
「タダであげてどうするのよ」と言われ、
この人、いったい何をしたいんだろう?とわからなくなりました。
画家としての名声もほしいし、神様にも仕えたいし、両方ほしい欲張りなんだなとわかりました。
フェイスブックで、それに飛びついた奇妙なアラスカの修道士もいましたし、
宗教のおかしなこと満載。

自分たち家族はすばらしく聖家族みたいなものだから敬えとも言われました。
娘がアワプラネットTVをしていて、
バカなお前たちは娘のようにはできないんだから金くらい出せ、とも言われました。
これは、金の要求があったので
警察に相談しに行ってもいい発言なんだそうです。
あとから弁護士さんから聞きました。

ただ、絵を描くだけ、で私はいいのですが、よくばりなイコン画家にはつきあえないなと思い、離れました。

ああいったおかしさはキリスト教の人に時々見られ、仏教の人にはあまり見られないのは、どうしてかな?と考えています。
日本での常識なくしては、宗教活動はできないのに。奇妙な経験をしました。

ニコライ堂には「あのイコン画家の言動は、ナチやオウムみたいな考えと同じだからいい加減にしてくれ!」と言ってあります。
神父の娘なのだそうです。

何で私たちが白石孝子一家を敬わなければならないのか?
さっぱりわかりません。
今だに非常に気持ち悪く思っています。



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