イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

年寄りばかり看ていないで

2016年06月13日 | イコン
前にイコンを描いていた2階の部屋を
日本画の画室にするために、
クーラーをつけてもらいました。

電気屋さんで相談してみると、
2階の西日のあたる部屋だと、
普通のパワーのクーラーだと
電気代がかかるばかりだそうです。
200ボルトのクーラーにすると、
よく冷えて安いそうで
幸い台所は200ボルトですから、
わざわざ200ボルトにする必要もなく、
コンセントを替えてもらえばつけられます。
電気屋さんおすすめのクーラーにしました。



岡山は昔は地中海性温暖気候と習いましたが
今は亜熱帯性気候と言っても間違いありません。
体感温暖はすぐに35度を越えますし、
山の中では湿度80パーセントはすぐになります。
クーラーなくては夏がたまりません。
ですから、必ず梅雨時期はクーラーのチェックです。

以前、人吉ハリストス正教会のイコンを描いていたときは秋冬で
ちょうど今頃、
白石孝子さんが人吉ハリストス正教会のミカエルとガブリエルを
「年寄りばかり看ていないで、イコンを描きなさい」と言われて
ガブリエルとミカエルは取り上げられました。

人吉ハリストス正教会のガブリエルとミカエルを描いてくれるように
白石孝子さんに頼まれたときには
私は両親の介護があるので、御断りしました。
白石さんがしつこく、描いてほしいと言われたから描きだしました。
ところが、白石さんの都合のいいように
ガブリエルとミカエルを取り上げられて
このイコン画家は信用ならないなと
両親はたいへん怒りましたし、
両親や家族と話して
毎日新聞社のイコン教室もさっさと辞めました。
年寄りを看ずにイコンなんか描けるもんですか!

「年寄りばかり看ていないで、イコンを描きなさい」と白石孝子さんに言われましたから、
別に私に頼む必要は全くなかったのではないでしょうか?
頭がいかれたおかしい人は、全く人を振り回します。
だから、当然おつきあいはできません。
奇妙なイコンを描かなくて、本当によかったと思いました。
頭がおかしい宗教画家とも会わずによくなりました。

写真のミカエルとガブリエルは
人吉ハリストス正教会のミカエルとガブリエルを描くのと同時に描いていたものです。
色のチェックをしていたものです。
白石孝子さんに都合のよいようにされて、
イコン画家ってとんでもないわ!と今でも思っていますが、
絵やイコンそのものは、私は好きですから
嫌なのは、岡山の作家をいじめまくった白石夫妻であり、
別にイコンが嫌いなわけではありませんから、
このミカエルとガブリエルも仕上げて、
必要な場所に寄贈しようと思います。





今は、京都の日本画家たち、彫刻家、仏画家、修復画家とのおつきあいが復活しましたから
奇妙なイコン画家とは全く関係ありません。
白石孝子さんは、
自分の子や孫に
「年寄りばかり看ていないで、イコンを描きなさい」と言えばいいのに、
と、心から思っています。
白石さんの子や孫がイコンを描いたらよくて
「岡山の人間は
すばらしい仕事をしている私たち夫婦を敬わないんだから、
岡山の人間はバカばかり」
と白石孝子さんに言われることはありません。
岡山の人間はバカばかりではありませんので
白石夫妻を敬う人はそういないと思います。
非常に珍しい夫婦だったな、と思います。
芸術家としても、人間としても、とても尊敬はできませんね。
いじわるなことばかり、夫婦で言われましたから。

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