イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

低塩タッカンジョン

2022年08月30日 | その他
前の記事に、米麹を使って作る低塩のコチュジャンの作り方を書きました。
そのコチュジャンを使って、
塩や砂糖、水飴を入れないタッカンジョンを作りました。

このコチュジャンは濃い甘酒を作ってから唐辛子を入れますので、
甘みが強く、麹の作用でお肉を柔らかくします。
いろんな料理に使えますので、
ぜひ、自家製コチュジャンを作ってみてください。

私は韓国料理の作り方は全くわからないので、
タッカンジョンは、YouTubeの、かっちゃんねるさんのレシピ動画を参考に作っています。

これから書く低塩タッカンジョンは
腎臓の弱い方でも食べられる材料で書きますね。
唐辛子は腎臓の弱い方の食事にうまく使いますと、
塩をほとんど使わなくても、とてもおいしくできます。
腎臓が健康な方は、普通の調味料を使ってください。
このタッカンジョンはあまり辛くなく、食べた後、唇がピリッとするくらいです。

低塩タッカンジョンの材料
鶏もも肉 1枚 →たんぱく質が食べられない方はこんにゃくでもできます。
さつま揚げやちくわでもいいそうです。
トッポギ 150g

(A)卵 1個 →使わなくてもいい
酒 大さじ1
生姜 小さじ半分
ニンニク 小さじ半分

(B)片栗粉 大さじ3くらい

(C)水 50cc
コチュジャン 大さじ2 →小さなお子さんには大さじ1で
ケチャップ 大さじ2 →減塩ケチャップが販売されています。
酒 大さじ1 →料理酒は塩分が含まれてますので、普通の日本酒で。
しょうゆ 大さじ1 →しょうゆ麹でもいい。減塩しょうゆ、腎臓病食用のだし割りしょうゆもあります。
これらを混ぜておきます。

鶏もも肉やトッポギは、さっと湯通ししておくと、腎臓に負担のある成分が少なくなります。
健康な方はそのままお使いください。
鶏もも肉は小さめのひと口大に切ります。市販の唐揚げより小さめです。
トッポギは半分に切ります。
トッポギも10年前は通販でなければ買えなかったですが、今は大きなスーパーなら日本産のトッポギが販売されています。密林店にもあります。200円くらいです。
国産米で作られています。


作り方
ビニール袋に材料の(A)を入れて、切った鶏もも肉を入れて、30分くらい漬け込みます。
漬けた鶏もも肉に(B)をまぶして、油で揚げます。
(C)をフライパンに入れ、トッポギも入れて、トッポギが柔らかくなるまで煮ます。
汁もとろみがついてきたら、唐揚げを入れて、汁を絡めて出来上がりです。
胡麻をふりかけたり、ネギを散らしてみてください。

腎臓の弱い方のために、片栗粉を使いましたが、卵もダメという場合は卵は使わず下味だけつけて、片栗粉のみで唐揚げにしてください。

腎臓が健康な方は米粉と薄力粉を混ぜた粉にしたり、薄力粉だけでもいいと思います。
なお、料理酒には塩分が入っています。普通の日本酒を使うといいです。調味料の塩分は気をつけてくださいね。

甘いのが嫌な方はトマトケチャップを減らして、コチュジャンを多くしたりして、味の加減をしてみてください。
子どもたちにはケチャップ多くしてね。
市販の唐揚げでもできます。

味を好きなように変えられるのが、家庭料理のいいところ。
韓国のオモニたちも工夫されて、家族のための料理を作られているでしょう。
そんなことを思いながら、おいしいタッカンジョンを食べています。

ぜひ、作ってね‼️

맛을 좋을 대로 바꿀 수 있는 것이 가정 요리의 좋은 곳.
한국의 오모니들도 궁리되고, 가족을 위한 요리를 만들어져 있지요.
그런 일을 생각하면서, 맛있는 탁칸존을 먹고 있습니다.


こちらは、米粉と薄力粉を使って揚げた普通のタッカンジョンです。



前の記事に書いた自家製コチュジャンです。









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