イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

猫のことは猫にまかせる

2023年08月27日 | その他
この春に、妊娠した猫が2匹
我が家に現れまして、

この子も出産


5匹産んで1匹亡くなり、
あと4匹いたんです。
我が家が保育園状態。






私は91歳の在宅介護もあり、
私自身の体調も考えないといけないから、
この子たちをどうしようかな?と考えていたんです。

もう1匹の妊婦猫は、別の場所で産んだらしく、
ごはんだけ食べにくるので、それはいいんですが、
この子猫をどうしようか?と考えていました。

でも、猫たちとの十数年のつきあいを振り返ると、
私に迷惑をかけた子は1匹もないんです。
死ぬ時は、外から私に挨拶をして、そっといなくなります。
助けてほしい時もないて知らせて来ます、
首輪を置いていく猫もいて、小さなかわいい首輪が3つあります。
ですので、猫のことは猫にまかせたらいいと考えていたんです。

そうしたら、生まれて2ヶ月経つ頃に、黒い子が2匹、一度にいなくなりました。
神隠しみたいで驚きました。
そして、さらに1ヶ月経って、キジトラの子が突然いなくなりました。

私は、猫さらいかな?と思ったり、
でもハチワレは残っているし、
どうゆうこと⁉️と不思議でした。

ある日、夕方に自転車で近所を走っていたら、
黒い子猫が飛び出してきました。
すぐに、家の中に入ったのですが、
我が家からいなくなった黒い子猫の1匹でした。

また、別の日に自宅に帰ろうと自転車で来ましたら
我が家に入る路地のところにご夫婦がいて
「この奥に子猫がいるのよ」と話していました。
私は会釈をして通り過ぎました。
キジトラがいなくなったのは、その後です。

ご近所では、地域猫を昔から大切にする習慣があって、
それは昔は田んぼだらけ、米蔵だらけの地域でしたから
ネズミ対策に猫を大切にしたんだそうです。
いまだに残る農家は500年前から住んでいるというお宅も何軒かあって、
自宅敷地に4世代の家が建つお宅もあります。
酒米の雄町も近く、昔は稲作の地域だったので
猫、今は犬も、かわいがる方々が多いです。
犬は大型犬が多く、私は犬も大好きなので、ボルゾイやピレニーズには時々、挨拶する仲です。
犬とは、最大で6匹と一緒に暮らしたことがあります。

なので、たぶん、猫さらいが子猫たちをさらったのではなくて、
かわいいから持って行った。
どこかで暮らしていたら安心です。
また、地域猫を観察している方々もいて、妊娠した猫を見守っている方々もいると聞いたので、
おそらく、子猫たちは誰かに飼われているんだと思います。
ひょっとして、成長して、また姿を見せてくれるかもしれません。

猫のことは猫にまかせたら、
自分たちで何とかしてくれたのでした。

ママを助けてくれて、ありがとうね😊
猫を愛するご近所の方々、ありがとうございます😊


この子↑は私がドアを開けても動かない、宅配やウーバーの人がきても動かないのですが、
元から食べても太らない子なので、たぶん体力がなく、
さっさと動けないのです。
でも、ちゃんと5匹産みました。
とてもかわいい、いい子です。

母をいつも見送ってくれます。
ありがとう😊


母の乗っている車椅子は施設ので、昔のタイプです。
今は、福祉からティルト式の車椅子を借りていて
コンパクトで軽いです。
福祉で借りる車椅子は常に新しいので、借りた方が介護者の身体の負担が楽ですよ。
1割負担で月に千円くらいで借りられます。

岡山県の雄町米の酒
おいしいです。






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