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上松Aコースふたたび

9月23日(土)、くもり時々晴れ
無念の八合目撤退から2ヶ月と2週間
ついにリベンジの時がきたーっ
いまいち気が乗らないが・・

6時4分、上松Aコース駐車場を出発
前回はここからつまずいていたんだなぁ

6時25分、敬神ノ滝小屋前
この小屋は会員制で一般人使用不可ですと

8時29分、金懸小屋
前回この時刻はまだ敬神ノ滝小屋までも達してないから
「きょうは大丈夫!」でしょ
休んでいると先に進んでた3人組のひとりがはやくも戻ってきた
膝の調子が悪くなって七合目でひとり引き返してきたんだって

9時1分、胸突き八丁
9時21分、らくだの背
10時13分、遠見場、ここでちょっと水飲み休憩
11時43分、八合目
20分休憩
前回ここに着いたのが14時だったから
「きょうは大丈夫!」でしょ 
ただ今日は泊まりの荷物だ
水なしで11キロ、水3リットル
「大丈夫すかねぇ」


八合目をすぎるとようやく視界が開ける
やーっと森林限界を越えた
12時21分、木曽前岳に向かう分岐
もう辛い苦しい何でこんなことしてんだろう
と思うけど左へ


ガスの向こうに麦草岳がみえかくれ


どこがピークだかよくわかんないけど
13時21分、木曽前岳だ


13時48分、玉ノ窪小屋を見下ろす
あと1時間ほどだ、がんばろう


玉の窪小屋は九合目


辛くって下ばかり見て歩いてたら分岐を見逃してた
こりゃ山頂の迂回路だ
引き返して、15分のロス


14時55分、木曾駒ヶ岳山頂
半袖シャツでふらふらになって現れたものだから
「上松からですか!」とさっそく声をかけられた


15時8分、頂上山荘
キャンプ申込書(領収書)を書かなくてないけないが
手がかじかんで、人生最悪の字になった・・

水はトイレの手洗いの水が飲用可なのだけど
あしたの朝は凍って出ないかもしれないから今日のうち汲んでおいてって?
うっそー、氷点下の準備はしてきてないしー


ひとりひと張り1,000円
スーパードライ350ml缶600円
このビールがいかんかったー
酔いが回って食欲が失せ
身体が芯から冷えてしまった

晩飯抜きで寝る
傾斜があったんで何十回とずり上がりながら



9月24日(日)くもりのち晴れ

雲があるんで氷点下は絶対ないと思ってたけど
思いのほか暖かい夜やった
4時20分、起きる
食欲ないけど熱々のメシを食う
で温かいお茶を啜る

ヘッドランプの灯りで地図を広げてコンパス置いて
で宝剣岳はどっちやねん

あーあ、きょうはご来光はなしやね

サブザックに最小限のものを放り込んで


5時37分、宝剣岳へいってきますだ


荷が軽くても足取りは軽くない
あ、パン持ってくるの忘れた
あ、財布わすれた


5時50分、中岳


めざす宝剣岳、なんかアンコールワットみたいや(行ったことないけど)


鎖じゃらじゃら


6時14分、宝剣岳山頂
ロープウェイの千畳敷駅がみえる
ほぼみんなあそこから来ているんだなぁ


大人げないのでこれはやめたー
だれもいなかったら上ってしまったかな




南にみえるのは檜尾岳だろう


いい天気になりそうで良かった


中岳から下りてきた団体さん
宝剣山荘で暖かい味噌汁が待ってるそうな


6時51分、テント場に戻ると半分以上の人は出発してた


7時34分、わしも帰ろう


7時52分、ふたたび木曾駒ヶ岳
くるなーと思ったら案の定ギャル3人組に写真をねだられる
よろこんでっ!


7時58分、お名残り惜しゅうございますが
下ります


上松Aコースを下りる親子に遭遇
こっちいく人は変わり者ですね~、ね~
親子は木曽前岳へ
わたしゃトラバース
お父さんの助言でヘルメットかぶっとくことに


玉ノ窪小屋のおじさんは布団干し真っ最中


お父さんのいってたちょいやばいところ


9時18分、もうすぐ八合目
こちらの三沢不動明王さまはウインクをしておられる


9時20分、八合目、休憩
暑いわ


10時9分、遠見場からみる三ノ沢岳

このあとカメラが故障
むき出しで身に着けてると壊れるねーやっぱ
そう思うと身体って壊れないね、すごいね

11時5分、金懸小屋の前で昼食
スパゲティ150グラムは多かったなー
がんばって食ってるとさきほどの息子さんが到着
じつは息子さんと話すまで親子だとは知らず
年の離れた友達かなーと
彼は受験を控えた高校3年生
夏まではバリバリ山岳部だったそう
リフレッシュにどうだ、とお父さんが誘ったのだとか
これがリフレッシュになるなんて若いわな
わしなんか帰ったら寝込むで・・・

まもなくお父さんも到着
ふたりを見送った

13時15分、クルマに到着
帰ったらひとつ仕事をせねばならんのや
あ~



リベンジなった!
木曽駒ヶ岳登るならやっぱロープウェイでしょう










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センチメンタルな旅

9月16日(土)、くもりのち雨

きのう恵比寿で荒木経惟氏の『センチメンタルな旅 1971-2017-』
を観たからというわけでもないのだけども
遊山行のOtさんのリクエストもあったことだし
高尾山に行ってみよう
新宿から高尾山口まで390円
端から端まで京王線に乗るのは30数年ぶりのことだ


高尾山口駅から歩きはじめる


しばらくするとケーブルカー駅に到着
ここからリフトにも乗れる
なぜかリフトもケーブルカーも片道480円


そりゃケーブルカーだろう
1時間に4本、福井の電車より立派
終電21時15分、上で何してる


昔々大学受験の時、これに乗ったはずだが記憶があいまい


山頂駅から薬王院山門まで13分


茅の輪くぐりのようなものか




仁王門




どこまで~


おねーちゃんが本気モードでお祈りしてる


山頂までは6本+αの道がある
ずーっと来た1号路は全舗装
他の道はふつうに山道なのだそう


標高599m、意外に高い
雨が降りだす前にとっとと下りよう
そのまえにソフトクリームをぺろり


1号路を戻る
ヤクルトは霊験あらたか?


げっ、ケーブルカー待ちの行列、片道切符にしといて良かった
と思ってたのが今よく見てみれば「ビアマウント(ビアガーデン)」の行列


山を下りると賑やかしい


交通安全を天狗様にお願いか?


きょうはまだ何も食べてない
たしか高尾駅にC&Cカレーがあったはず
しかしあれ?あれ?歩き回ったがない
もうきょうはほんとにセンチメンタルジャーニーだ
3年間を過ごした西八王子に向かってみる

あーれー、こんなんだったけ
八百屋がない、肉屋がない、銭湯がない
下宿がない・・・
ないないない・・あったー


まさかまだあるとは思わなかった
こんにちは、と戸を開けると中は暗い
厨房のおじいさんと目が合った
「いいですか」「ああ、どうぞ」明かりがついた


安い、時間が止まってたみたいだ
当時よく好んで食べたカレーライスを注文
これまた好物だった「焼き鯖定食」は消えていた


時計は正確に時を刻んでいた


皿もスプーンも年季が入ってる

おじいさんに昔々この店によく来たことを告げようかと思ったけど
コップの水と一緒にぐっと飲みこんだ
430円
500円玉で釣りはいらない、いや千円払っても惜しくないけど
530円だしてお釣りをもらった
「ごちそうさまでした」
おじいさんも店もいっしょに古くなっていた

新宿へ移動
予約しておいた歌舞伎町のカプセルホテルは
ファッションヘルスとソープランドに挟まれていた
なんちゅう立地


午後6時より大学の同じ専攻仲間が集まった
おととしから毎年開催になっている
地方から出てくるのは毎回ふたり
Y君とわしだ


さあ、二次会へいこう
新宿の夜は更けないのであった














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フラッシュの泣き所

中学生の頃からの記憶をたどってみると・・・
これまでに使ったフラッシュはたぶん18台
OM-1と一緒に買ってもらったメーカー不明のフラッシュにはじまり
最近ではニッシンのワイヤレスフラッシュ
そのうち光らなくなるまで使い込んだものは2、3台
大抵は新しいカメラに対応できなくなって引き出しの中とか
あとはホットシュー取り付け部が破損して処分
カメラにつけたままポロリと落としたりすると
あっさりこの部分が割れちゃうんだなぁ
写真のニッシンDi622MarkⅡも先月誤ってポロリ
もう4年使ってるし修理に出すのもなんだなーと思ってたら
ニッシンではこの部品をネットで直販しているのだった!
1,500円+送料
迷わずポチッしちゃいました








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REVO 3700

はじめてEPIのストーブを買っちゃった


REVO 3700、プラケース込みで135グラム


ゴトクをセットするとなかなか立派に


雪山でスノーピークのストーブをなくして以来
むかーしからあったプリムス 2243を使ってきたけれど
これが重くてかさばって・・ケース込みで354グラム
そのうえ風にも弱いときたもんだ


はやくお山へいきたいけれど
9月の週末は壊滅的なのだ~





 

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変わらぬ隠蔽体質

ひさしぶりに表紙の堅い本を読んだ
当時なじみのあった大月や上野原の上空を飛んだことや
あの九ちゃんが搭乗してたことで
とても衝撃を受けた事故だった
常々、マスコミを鵜呑みにしたらあかんといいながら
この本に出会うまで権力側が発表した
圧力隔壁の修理ミスが事故原因と信じきっていたことが
とてもとても恥ずかしい





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ぶつぶつ

α7RⅡとSIGMA 12-24mm F4.5-5.6ⅡDGの組み合わせにはかなり残念なものが・・
4,200万画素もあるとレンズへの要求も厳しいんだな

最近純正のFE 12-24mm F4が登場して評判も上々のようで
これしかないかなーと思うのだけど
メーカーのサンプルやら一般ユーザーの上げてくる写真では
レンズの歪曲の具合がまったくわからないんだな
というかわからないアングルの写真をあえて使ってるんだろうね
メーカーは。

直線がまっすぐに写らないレンズはペケなのじゃ
その点では単焦点レンズに利があるから
フォクトレンダーの12mmと15mmを使い分けるのもありかなーなんて
けど、出先での頻繁なレンズ交換は怖いんだなー

宝くじでも当たりゃーつべこべ言わずに全部買っちゃうんだけどなー
宝くじって買わなくなったなー
1等当たった人知らんよな~














 

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