10月13日(日)、6時に家を出ました
西へ西へと向かい8時には高山
早すぎるな
高速道路はもう使わないでおこう
安房トンネルを抜けて
さすがに安房峠を越えようとは思わない
沢渡に差し掛かるとすごい光景
駐車場から溢れたクルマが
ずらっと路駐
そもそもシャトルバスに
この人たちを運ぶ輸送力はあるのか?
大いに疑問に思いながら通過
まだ山は色付いてないなー
塩尻峠を越えると眼下に諏訪湖
グーグルマップのいうとおりに走れば
なぜか湖畔の道?
右に湖、左にホテルがずらっと
なんだかリゾートやねんな
学生の頃からひたすら国道20号を
走っていた身には新鮮
「ほうとう」が食べたいと思ううち
目的地を過ぎて韮崎まで来てしまった
グーグル検索にかかった店から
勘で選んだ定食屋へ向かう
くたびれた外観、未舗装の駐車場
けれど混んでいる(連休だもん)
おいしい予感しかしないね
厨房のおやっさんと目の合う
カウンターの端に着席
メニューをひらく
「ほうとう」がにゃい
なんど見てもにゃい
忙しそうに働いてる店の人に
一見さんのあたしなんかが
裏メニューなんて注文できっこない
すいません
豚丼と稲庭うどんセット!
稲庭うどんでせめてもの抵抗だ
うどんのつゆは透明感のある昆布だし
おいしい、おいしいけど・・
なんてセンチメンタルになってる場合か
山梨まで何しに来た?
14時、長坂にある「おいでやギャラリー」着
先輩が二人展をやってるのである
玄関から中を覗くと
数人のおばさま方が盛り上がってる
うわ、入りにくいなー
意を決して五月ヶ瀬の小箱を抱えて中へ
さいわい先輩がいてくれた
奥様や二人展の相方とその娘さんとの
おしゃべりで気づけば15時半
おーっと山梨まで何しに来た?
地元スーパーで買い出しを終えて
みずがき山自然公園の駐車場に着いたのは
16時半を少しまわったころ
到着時駐車場はほぼ満車状態
隅の方に停めて寝る準備
トゥインゴ初車中泊
寝れるんですねートゥインゴ
天井の低いカプセルホテルって感じ
10月14日(月)、晴れ
3時ごろ寒くて目が覚める
掛けてただけのシュラフに潜りこむ
6時、クルマのキーを一段ひねって
外気温チェック、4℃
標高1,480mで10月中旬と考えれば
暖かい、けど寒いわ
6時55分、駐車場を出発
到着時よりクルマがかなり減っている
林道を歩くこと約30分で登山口
こちらのルートは非常に人が少ない
さっき抜いてった人は熊鈴鳴らしてたけど
見たところこの辺の山は藪がまるでない
見通し良いからまず熊には合わないでしょ
でもこの辺は熊いるかも
不動沢沿いのコースは変化があってグッ
8時4分、不動滝 標高1,770m
ここを過ぎると登りがきつくなります
標高2,000m、2,100m、しんどさピーク
9時33分、標高2,230m 瑞牆山に到着
山頂は人いっぱい
絶景かな絶景かな
あんれ、富士に雪がない
熊鈴の人も到着
錫杖岳と違って石がまぁーるいです
カップ麺食べるには早いし
ポテチ齧ってパンも齧って
することないから仰向けになってみるも
石の傾斜でずり落ちそうで
踏ん張っていられなくなって
起き上がるとガスがかかってしまった
これから登ってくる人残念ーん
10時20分、富士見平小屋に向けて下山開始
いやはやこっちも険しい
頑張って登ってる小学生もちらほら
11時29分、富士見平小屋の前まできました
おっ、「かき氷」の看板が
がしかし「1500円」とな
心の中の悪魔がささやきます「無理っしょ」
ここは悪魔に従いました
あらためて見れば
シャインマスカットがぐるっと・・・
今気がつきました
食べればよかった
残りのパンとポテチで25分休憩
小屋から下ること5分
みずがき山自然公園への分岐です
快適な尾根歩きを終えて
天鳥川を越えるともうすぐ終点です
12時40分、林道に出ました
ここから7分で自然公園駐車場に到着
周回の距離は手持ちのGPSでは10.62㎞です
距離の割には足にきてます・・
クルマで20分ほどのところにある
「たかねの湯」に入湯、830円
正面に南アルプス
右手にや八ケ岳を眺めながらのドライブ
山梨サイコー
テキトーに走ってるうちに国道20号に出て
塩尻峠、安房トンネル
清見から白鳥までは高速走って
帰宅は22時でした
それにしてもこの道中
見渡す限り紅葉してませんでしたね
まだ早いのかな