日本のブータンに住んでます
あした晴れるか
カメラの携帯には
昔はそうでもなかったと思うのだけど
ストラップが煩わしくてしかたないのだ
首からさげるとフラフラするから
襷掛けにすることが多かったのだけど
そんな格好で人ごみの中を歩いたりすると
カメラが子どもの顔の高さにあったりして
危なくてしょうがないんだ
それって人の親になって気がついたことなのかもしれない
だから今はカメラはショルダーバッグなどに入れておく
撮るとき出して撮ったらしまう
それでもストラップが必要なときはある
そんなときEOS Mのストラップはとりはずしが簡単
取り付け部のでっぱりも最小限
キャノンの設計者、わかってるね!
こういう形式の むかしの中判カメラにあったかな~
なぜ山にいく
山をやる人なら皆読んでいるのかもしれない
加藤文太郎の名は山雑誌でみかけたくらい
分厚いのが2冊
う~ん気が重いな~
案の定読み出したら止まらない
最後のページで思わず目を閉じ天を仰いだ
涙があふれた
加藤文太郎、万歳
健ちゃんサイコー
もう30年もむかしの話である
今となってはどれだけの店が生き残っているか
機会があったら探ってみたい
となりの客がなぎら健壱だったりしたら
最高なんだが・・
もっと絞ったれ
携帯電話税?
いいねー考えたねー
酒税があるんだからコーヒー税なんてのもどう
おっとそれじゃー不公平か
お茶税もいるねー
ラーメン税に牛丼税
回転寿し税なんてのもいいじゃない
えっ回らない寿司屋は非課税なのかって
そりゃ接待してくれるヒトに悪いでしょー
焼岳に酔う
6月15日(日)晴れ
北アルプスの南端、焼岳へ行こう
4時起床
焼岳小屋のHPには、5月22日現在アイゼンとピッケルが必要と書いてある
福井の山や白山はとても雪の少ない冬だったけれども
他の地域では大雪だったなんて話も聞くし
いちおうクルマには積んでおこう
きょうは中尾温泉から焼岳がよく見える
これならアイゼンはいらない
念のため軽アイゼンはもっていこう
昨年までの駐車場は温泉掘削のため使えなくなっていた
新しい駐車場はもう少し中尾温泉寄りの道路左側にあり
登山届けのポストが新設されている
8時4分、駐車場を出発
8時45分、白水ノ滝の展望ポイント
このあたりまでは森林浴コースといった感じ
3回目なんでちょっと余裕~
振り返ると飛騨山脈が見事
笠ヶ岳~抜戸岳はアイゼンがいるなー
どんなんかなー
9時52分、秀綱神社で立ったまま休憩
このへんからちょこちょこ残雪を踏む
峠が近づくと雪はなくなる
10時26分、中尾峠
溶岩の山に登りだすと
ゆで玉子の臭いがプ~ンと漂ってくる
深く息を吸うとダメだ~
温泉場で嗅ぐ硫黄臭は好きなのだけど・・
Tシャツ短パン姿の白人カップルが下りてくる
おにいちゃんと挨拶交わした後
おねーちゃんがぺらぺらぺらぺらーっとしゃべる
もっとゆっくりしゃべってちょんまげと思ったが
知らん単語が圧倒的っぽかったので
「あーりがとーーぉ!」でわたしゃ行くことに・・・
たぶん、めちゃ景色良かったわー
もうちょっとだからおっさんもがんばってー
・・・てなことをいってたのだろう
それにしても背ぇ高いのに顔ちっちゃかったなー
にいちゃんもねーちゃんもモデルみたいにかっこえかった
もうちょっとや
11時24分、焼岳南峰到着
写真を撮ってちょこちょこ歩き回りながら陣地をさがす
火口池、お湯じゃないってのがわかった
槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳、梓川、大正池・・
を眺めながらビール缶をプシュっ
ああ温くなっちゃってるけど、ひとくち目は美味いね
カップの蕎麦をすすって
地図と山を眺めっこしたり
ぼーっとしたり
ほとんどぼーっとしてたか
1時間ちかく休んだしそろそろ帰るか~
と立ち上がる?
ザックを背負う?
歩き出す?
れれれ
目の焦点が定まらない
完全酔っぱらってますがな
350ml缶1本でっせ
さすが一番搾りやな
発泡酒なんてケチなもんばっか飲んでるから
ビールにあたったんやな~
あかんわ岩場下りるのあぶないわ
ちょっと横んなれるとこさがそ
でなぜかわざわざ南峰の真下まで行って
石の上でゴロン
・・・・・
ぶるっ さむっ
寝てた?
わ1時過ぎてる
遠くからこっちを見てるひとがいる
ぶっ倒れてると思われたか
事実ぶっ倒れてたか
ムックと起き上がりザックをひょいと背負い歩き出す
おお大丈夫、ものが二重にに見えないし
南には乗鞍
焼岳よ、またね
わー、下りるのめんどくさー
焼岳小屋に寄ってみようか、なんて思ってたけど
もうビールは勘弁だし
腹は減ってないし
帰ろっかな~
13時46分、中尾峠 腰を下ろして水がぶ飲み
13時54分、気がすすみませんが下りよう
温泉、温泉
15時29分、駐車場着
ひがくの湯でひとっ風呂浴びて
ソフトクリームなめて
高山の街を抜けるとき
なーんか見たことのあるよーな外人カップルが橋を渡ってた
ほー今夜は高山泊まりかー
日本満喫してね!
焼岳は昭和37年に噴火、以来エネルギーを貯めている、はず
同じ37年生まれとして、共感するところ大な山です
火山ガス漂うところでのアルコール摂取はアカンと悟りました
杉ちゃんはワイルドだったぜ
6月1日(日)晴れ とても暑い
もう6月だ
週末が天候に恵まれ4週続けて山に行ける
こんなことは初めてかもしれない
4時起床
予定通り上小池へ向かう
6時5分、駐車場を出発
アイゼンとピッケルは持ってこなかったが
水2リットル、アクエリアス0.5リットルで重さは相殺かな
6時20分、三ノ峰登山口
4週連続なのにやっぱ登りはじめはしんどい
ただだんだんと体が山に馴染んでいくのか
足は止まらない
7時16分、六本桧
7時55分、剣ヶ岩
9時2分、三ノ峰避難小屋通過
9時10分、三ノ峰到着
3時間5分は、自己新記録でしょ
しかもエネルギーだいぶ余ってる
といっても月並みなペースだろう・・
御嶽山と乗鞍岳
空気がレンズになってるのか
きょうは遠方の山が大きく見える
しかし9時ちょいちょいでは昼飯というのも・・
きょうの目的は杉峠だし
パンを食って下りることに
でもせっかくなので
避難小屋の裏、福井県最高地点に立ってみる
それにしてもなぜ、岐阜・石川・福井の境が三ノ峰頂上ではないのか?
政治力の差かな~
9時41分、杉峠に向けて下山開始
尾根の先には大長山がみえる
そろそろ暑さが堪えてきた
すれ違う人に同情してしまう
六本桧の手前で念入りに虫除け剤を
足首から膝下にかけて
腕、首回り、耳まわりなどに塗りこめた
知る限りに唯一、ツツガムシでの効果を謳っているムヒの虫除けだけども
マダニにも効くのかは疑わしい
藁をもすがる思いで、塗らないよりはマシ
王子製紙、やるな・・・よくわかんないけど
六本桧より先は歩く人が極端に少ないので道は荒れ気味だ
念のためにとGPSをチェックしてみて勘違い
右往左往して16分ロス
よーく考えれば間違わないはずなのに
時間だって余裕があるのに
とっさに行動してしまう
自分のいけないところだ
治そう
治らないか
あー腹減った
たとえ9時でも山頂でしっかり食っておいたほうが良かったのかも
昼飯は桧谷の沢まで我慢だ
12時17分、杉峠より上小池に向けていざ
人の足跡がある
だれか先に行ってるなー
しかしこんなひどい道だったっけ
もうクマもマダニもどーでもよくなる
12時58分、桧谷の沢にぶつかる
雪融けの冷たーい水を期待していたら
冷たくない
いつまでーも手をつっこんでいられるくらい冷たくないの
そして美味しくない
おいおい上流どうなってんの
腹は減ってるんだけど疲れたー
暑さに参った
カップ麺はやめて
お茶を沸かしておにぎりを食う
んーやっぱ日本人は緑茶だねー
おにぎりひとつではさすがに物足りないので
ポテチを少し
グレート・トラバースで田中陽希君がポテチを食っていたのをマネ
のり味ポテチにしておいて正解だった
お茶に合う
水に文句いいながらも56分もだら~っとしてしまった
13時54分、余ってる水を捨てて出発
1,073mのこんもりしたところで一旦道を見失う
ここでは予めルートを登録しておいたGPSが役立った
14時24分、上小池駐車場に着
三ノ峰から護摩堂峠まで切れ間無く歩いたことになった
これ以上の県境は気にしないことにしよう
家に帰って調べたら、去年の同時期に3時間8分で三ノ峰に登っていた
3分短縮をどう考えるか
写真撮ってたりすると10分20分ふつうに費やしていたり
・・あんまり意味ないわ