日本のブータンに住んでます
あした晴れるか
ごほうびはビール
あ もう金曜日である・・
光陰矢のごとし
少年老い易く 学成り難し
我が人生も夏はとおにすぎ今や秋
いやもう冬に足を突っ込んでいるかもしれない・・
せめておつむの中は春爛漫で
8月26日(日)、最近にはない早起き
3時起床
5時45分、岐阜県白川村平瀬道入口に到着
クルマの中で何かを食って
何食ったっけ?パンかな おにぎりかな
6時22分、いざ出発
7時53分、御前ヶ峰と剣ヶ峰が姿をみせる
8時14分、この木をすぎるとすぐに大倉山避難小屋
8時57分、いまだに迂回路ができない崩落個所
暗いときの通過は要注意である
9時26分、この雪渓の水を飲むのを楽しみにしていたのだけれど
水枯れ・・・
9時33分、室堂まであと一息
9時39分、室堂到着
トイレ休憩
10時27分、御前ヶ峰山頂
暑からず寒からずいい感じである
剣ヶ峰にむかう
いつものように翠ヶ池の方から尾根を登っていると
御前ヶ峰の方から直登しようとしてる二人を発見
のぼれるのかなー
のぼれるのだ
すでに3人が剣ヶ峰の頂に
お気に入りの石の上で昼食
この靴ももうすぐ4年
山歩きはじめて4年
思えば遠くへ・・・来てないな
石の上に1時間20分
12時44分、んじゃ直登ルートを下りてみようか
あれれ、こっちのほうが簡単
ふりかえるとこんな感じだけど
踏み跡もけっこうついてる
歩いたことのなかった路をのんびりすすむ
ここも初めてかも
大汝峰、きょうはやめとく
新歩行法(内股歩き・・)のおかげで足は疲れてない
けど寝不足が効いてきたかな・・・
13時30分、室堂に戻る
山の売店で初めての買い物、キンキンに冷えてるよ
アルコールに弱いから山では飲まないようにしていたのだけど
ぷはー こんな美味いビールははじめて
この1本のためにだけに登ってくる価値がある
山の楽しみがまたひとつ
13時48分、下山開始
あ アルコールちょっと効いてます
16時9分、登山口に到着
あーそれにしてもビールうまかったなー
この日不思議と水を飲まなかったのもビールをおいしくしていたのかな
ああ 素晴らしい日曜日であった
あたった
先日、ひさしぶりにTSUTAYAでCDを借りた
前々から気になっていた中村 中が1枚
「私を抱いてください」
やられた、完全に捕まってしまった、これは・・
今度は買います。
まずはスリングから
行きつけの店に錫杖岳2連敗の報告に
たまたま居合わせた常連さんが錫杖登頂成功者であった
これ1本もってるといいよ!
スリングちゅう紐の輪っかである
カラビナはペツルのO型大きいものがお薦めやね
オートロック式は雪山ではバネが凍りついてやね・・・
いやいや、そんなディープなところまでは・・・・・
ひきずりこまんといてー
新歩行方を試す
ちょっくら三ノ峰でもいってくっか。
えらくなったもんである・・
8月19日(日)晴れのはずだった・・
ゆっくりな5時起き
9月14日まで上小池への道路が通行止め
仕方なく下小池に駐車
7時47分、遅い出発
9時18分、六本桧から
三ノ峰は雲の中
毒のあるキイチゴはないそうである
そんなこととは知らずに思い切って食べている
・・・・・・・・
ん、おいしいぞ
標高1,600メートルくらいからガスの中
三ノ峰避難小屋手前で小雨が降り出した
頂上へ行くのはあとまわし
小屋に飛び込んだのが11時19分
12時34分まで昼食、うたた寝、お茶と羊羹
12時46分、山頂
こんな感じ
白山室堂から来た人の話でも
ずーっとこんな感じだったそうだ
居合わせた人たちとしばらく立ち話
こんな天気ではしょうがない下りましょか
13時、下山開始
下はやはりガスがかかっていない
14時50分、登山口
沢で靴の泥を落とす
秋かも
そういえばまったく蝉が鳴いてなかった
15時21分、下小池駐車場
きょうは太腿の筋肉を使いすぎない歩き方というのを実践してみた
急いだわけでもないのに、どうやらこれまでの最速で登れたようだ
しかも疲労が少ない
これなら筋トレしなくてもいいか~
魅せられて
あれ以来、寝ても覚めても錫杖岳だ
こんな気持ちになるのは初めてのこと
前回の経験から持っていくものも絞り込みザックをスリムに
いつでも飛びだせる状態でお盆休みを迎えた・・・がなかなか天気がよくならない
8月16日(木)、5時
槍見温泉ちかく、ヘリポート脇駐車場で目覚める
どうもわくわくして眠りが浅かったような感じ
ドアをすかせてお湯を沸かしカップ麺の朝食
生理現象をおぼえ、クルマで新穂高バス停前公衆トイレまで
あー、すでに順番待ち・・・
3つある個室のうち1つは使用禁止
なんとも恨めしい
前回から同じ状況
修繕費用が足りないのなら有料化すればいいのでは
喜んで払いますよ、100円くらいなら・・
無事用を済ませてヘリポートに戻り準備
6時17分、出発
昨夜の雨で登山道は濡れている
石の上が滑る
これでは先が思いやられる
7時10分、クリヤ谷を渡る
増水を心配していたが大丈夫だった
7時44分、錫杖沢出合を渡り
いよいよ山登り開始!
きょうの錫杖沢は水が多く岩も滑る
カヤック用ヘルメットを着用
もう沢登りである
段差の大きいところは左右の藪を巻く
前回は左の沢へすすんで大失敗
右、右と意識しすぎて
9時6分、またも崖にぶちあたる
GPSが衛星電波をキャッチしてない
iPhoneのDYI GPSは現在地を示してくれた
とにかく戻るしかない
雨が降ってきた
やばいなあ
前衛フェースの壁から声が聞こえた
「雨がふってきたー」
姿は見えないがクライマーが絶壁に挑んでいる
おれもがんばろう
9時33分、前衛フェース基部に出た
ザックが2つ置いてある
ふたりでこの崖を登っているのだなあ
すごいなあ
最初の沢の分岐まで戻る
右の沢がすぐにまたふたつに分かれている
左が本流っぽく、右はそれより狭くて水も少ない
さっきはこれを右に行ってしまったわけだ
本流を遡るとすぐに岩小屋と呼ばれるところに出た、10時48分
岩小屋から見る前衛フェース
この沢を登る
あと1時間でコル(鞍部)に出れなければ今日も失敗だな
沢を巻くにも濡れた笹に足を滑らせ悪戦苦闘
とにかく崖だらけ
12時40分、ザイルを伝って下りてくる6人組のパーティーに会う
笹をつかんで這い上がってきたおっさんに驚いた様子
ひとりですかー
すごいですねー
コルの下でルートがわからなくなったんでぼくらはもう下ります
おれももう下りたほうがいいかな
でもすごいですねーなんていわれた手前
もうすこしがんばってみよう・・
13時20分、もう握力も限界、帰ろう
右をみても崖
左をみても崖
さっきのパーティーにすぐに追いついた
男子4人女子2人若いぞー
危険個所はザイルを使って丁寧に下りるから遅い
足場の落ち着いたところで先に行かせてもらった
もう帰りは濡れたってかまわん
雑になって水に落ちたり・・・
14時47分、岩小屋まで戻る
15時28分、錫杖沢出合
テントを張っていたクライマーに話しかけてみる
錫杖に登るなんて珍しいですねー
コルに出るのは登山の人には無理じゃないですかー
なーんかクライマーさんは登山の人を格下にみてますねー
あんな絶壁登るんだから仕方ないけど
やれやれヘルメットを脱ぎながら沢を渡る
クリヤ谷登山道に入る
あー、歩いてすすめるしー
ずぶ濡れだけど
またも失敗だけど
なぜかとても清々しい
きっとまたここへ戻ってくるんだろうな
16時43分、下山届けを提出
いつもは登山届けなんて出してないんだけど
きょうはね
衛星がなかなかキャッチできなくて、GPSログは滅茶苦茶
さてさて3回目は・・・
豊原寺
いつでも錫杖岳へ向かえるよう準備はできているのだけれど
いかんせんあちらの天気はよろしくないみたい
思えばきのうが一番いい天気だった・・・
午後、じっとしていられなくなって裏山の裏山まで歩いてみる
裏山の裏山の最高地点429メートルに立ち
気味が悪いのですぐに折り返す
豊原寺跡で一休み
家に帰ってまもなく激しい雷雨
錫杖岳を目指すも
ああ、いつもと違う筋肉痛ぅ
行きつけの店のおやじさんに「あーたなら登れる」などと煽てられ
錫杖岳(しゃくじょうだけ)へ向かったのだけれど・・・
実は、先日新穂高ロープウェイの終点駅からこの山を眺めて
よっしゃ登ったろうと思ったのだった
夜中のうちに移動
蒲田トンネルを抜けてすぐ右手
ヘリポート脇の駐車場で眠る
前回の笠ヶ岳での敗因のひとつに寝不足があったのではないかと考え
今回は5時間眠った
8月5日(日)晴れ
5時51分、駐車場を出発
槍見温泉の脇から登山道がはじまる
6時34分、クリヤ谷の沢を渡る
増水すると普通の登山装備では渡れなさそう
7時10分、錫杖沢出合
ここからは登山道がない
岩山を好きなところから登ればいいのだろう
なんて思っていたら
草木が生い茂っていて沢を遡るほかないのだった
幸い沢の水は少なく靴を濡らさずに済んだのだが
それでも濡れた岩をよじ登るしかない場面もあり
も少し手が長かったらなー
と思うことしばしば
振り返れば穂高連峰が
いつかはあの稜線を歩きたいものだなあ
このあと槍ヶ岳も見えてくるが
写真など撮ってる余裕がなくなっていた
いつしか沢の水は涸れ
藪漕ぎに
藪漕ぎ?
人の歩いた形跡なし
あー沢筋まちがえたなー
間違えたとしたら随分はじめの頃だなー
引き返して登り直す気力も時間もないよなー
とにかく行ってみよー
藪漕ぎの終点は断崖絶壁だった
この絶壁を乗り越えればオッケーなんだけどなー
でも死にますね
あきらめきれずに向かって右にカニ歩き
これも死にますね
標高2,060メートル
いいとこまで来たんだけどなー
10時、下山開始
12時13分、どこでまちがったのかわからないまま錫杖沢出合まで戻る
あー、あんぽんたん
空が青いぜぃ
惑星探査機
14時5分、駐車場着
山歩きから山登りに
ちょいと背伸びしてみましたが結果はまたもや惨敗
でも面白かったー
とはいえ
あわや熊と鉢合わせ?あわてて笛を吹き鳴らす場面あり
岩にしがみついたまま途方に暮れる場面あり
仕様変更で再挑戦するべし
やーっとD800
注文から待つこと4ヶ月
いじりまわして第一印象
D700と比べて
ファインダー視野率100%がありがたい
けど見辛くなってる
当然のことながら
ファインダー倍率が0.72倍から0.7倍に低下している
アイポイントも1mm短くなった
メガネマンにはちと不都合
とネガティブ意見はここまでだ
これは凄い
さすがニコン
そつのないつくりだ
道具としては申し分ない
そして面白くない
愛すべきカメラはソニーに期待しようか・・