日本のブータンに住んでます
あした晴れるか
赤兎山つづき
えー、やっぱつづきやるんですかー
5月20日(土)晴れ
午前6時、福井北インター集合
7時17分、鳩ヶ湯前を出発
先週と同じくKさん、Mさん、Tdさん
今回の紅一点はTuさん
橋を渡って林道をショートカット
7時50分、登山口
最近クマと仲良しになったMさんは
クマ撃退スプレーとヘルメット着用である
先週削り出した径は健在だ
9時35分、たんどう谷の渡渉箇所に到着
先週より水は引いている、けどまだ多い
Kさん、Mさん、Tdさんは難なく渡り
紅一点Tuさんは大和撫子よろしく裸足でそろりそろり
あっしは不覚にも滑ってドボン
慌てて裸足になって水に入るも
きゃーーーっ、冷たーーーーーい
Tuさんは平気そうだったがとんでもない冷たさだ
やはり沢より先に倒木はなく、てくてくと山頂をめざす
こぶし
白山がみえた
ゆっくり歩いてくれてはいるのだけど
ついていくのがしんどい
Mさんがうしろでお守りをしてくれている
ブナ林の斜面を登る
12時23分、兎平
なんとか13時までには山頂に立てそうかな
12時50分、赤兎山に到着
小原ルートが開いてないので山頂貸切状態
昼食タイム
西俣谷から登ってきた人がひとり
今夜は赤兎山避難小屋泊まり、それもいいなぁ
13時34分、下山開始
きょうも腹一杯
残雪の緩斜面は快適だ
そろそろ雪もおしまい
暑くなってきたぞ
いいね
いいねー
来た道は戻らず(もう沢渡りたくないもんね)
尾根をまっすぐ鳩ヶ湯にむかうのだけれど
とーぜん藪漕ぎですわ
KさんとTdさんがルートファインディング
あっしはついてくだけよ
薮ん中で日が暮れたらどーしよー
ちと心配したけど
17時30分、帰ってきました
帰宅後、洗濯物を干していて目がテン
ジップシャツの左肩後ろあたりに
マダニが食らいついたまま生き絶えていた
5年ぶり2匹目のコレクションだ
登山道整備なの
Kさんからのお誘いメール、「天ぷら山行」の文字に心を奪われていたが
直前のメールには「整備用具・・ある人は持参・・・」、は?
登山道の整備だと〜
5月14日(日)4時40分起床
今年は早起きに慣れてないのできつい〜
6時、鉈とノコギリ、ワインと日本酒持参で集合場所へ
Kさんからハンディータイプの鍬みたいなのを手渡されて
7時15分、鳩ヶ湯前を出発
いちおう赤兎山を目指します
お昼の天ぷらの材料を道すがら頂戴します
行く手を遮る倒木を切ったり
斜面をはつって消えた登山道を復活させたり
まじめに働いてるのでそんな写真はありません
わー、たんどう谷の渡渉は増水で困難です
花に詳しいMさんによると「キクザキイチゲ」です
11時になったし、水が豊富なこの地でお昼に
KさんMさんKdさんYdさんTdさん夫妻、一行7名
うちはじめましての人5名
採集した山の恵みと女性陣が持参してくれた食材で天ぷら
揚げたては美味い
意外だったのは呑兵衛がひとりもいない
ワインを口にした四人はすぐに真っ赤に・・・
12時56分、もう腹一杯で動けねーけど
鳩ヶ湯〜赤兎山の一番の難所も楽に歩けるようになりました
この道も1年後にはたぶん消えてるでしょう
行きでスルーした倒木の何本かは帰りの余力でバッサバッサ
写真はありませんが・・
すっかり酔いも醒めました
途中、KさんとMさんにくっついて珍しい花を探しに
おお、これが・・・早すぎましたね
「エビネ」だそうです
今月末〜6月初旬に花が見頃かもしれません
デザートなどいただいて出発
16時2分、登山口に下りました
ここからは林道をだらだら
あれに見えるは小白山(おじろやま)となんとかっていう山?です
冬のお楽しみだそうです
17時10分、鳩ヶ湯に到着
みなさんお疲れ様でした
山を楽しむ者にとって
こういう日が年に1日くらいあってもいいですわな
山菜の知識ゼロだったんですが
ウドとコシアブラはわかるようになりました
おマンフロットの誘惑
先日、メーカーの直販サイト眺めてたらビックリこいつを発見
安いの!
さすがイタリアンのメーカー、かっこいいんだ〜
しかし実は三脚使うの嫌いなんだ
せめてクリヤの頭まで
5月2日(火)、パソコン仕事をしながら「コンパス」で登山計画作成、登山届け提出
荷造りは3日前からぼちぼちやっていたからデータをアップロードするなり出発
計画は、槍見〜クリヤ谷〜笠ヶ岳〜抜戸岳〜弓折岳〜左俣林道〜槍見
無理なら笠新道で下山
という今年3回目の山行にしてはいかがなものかなーな感じ
ザックが14キロ、体重76キロ、合わせて90キロ
いかがなものかな〜
5月3日(水)5時54分、自分のクルマしか停まっていない槍見駐車場を出発
6時1分、登山口
登山口から3分でもうしんどい
そろそろスペシウム光線使わせてや〜な感じ
笠新道で下山やな。間違いない
6時51分、最初の渡渉地点
やっぱちょっと水多いわ
戻って笠新道から出直す?
偵察の結果、靴を脱いで渡ろう!に
水に手を突っ込む
ま、ちょっとの間なら大丈夫ね
実は初裸足で渡渉体験
足さっぱりぃ〜
んにゃ、むかーしインドで膝までと聞いて川を渡ったら首まで浸かったことがあったがや
錫杖岳がみえたところでアイゼンを履いた
考えていたよりかなり雪が多い
この先の渡渉箇所は避けたほうが懸命だろうと東側の斜面へ迂回すると
下山の足跡を発見、これで間違いない
9時43分、しんどー
とにかくきょうはクリヤの頭までは行ってみよう
笠ヶ岳は明日や〜
雪崩を避けてクリヤの頭につづく尾根を登っていく
12時23分、2,067m
6時間かかってまだこんなところ
どーするー
12時50分、やーめた
ここ広くて眺めもいいし
もーここで泊まろう
穴掘ってると立ち眩み・・やめといて正解だわ
水を1リットル作って
飯を食うと15時をまわった
空荷でクリヤの頭までいってみるには微妙な時間
本でも持ってくればよかったなぁ
ラジオをチューニング
TBSとNHKがかわるがわるノイズの中から聴こえてくる
寝るしかないわな
気温が高いせい?相対的に背中が冷たい
右に左に寝返りうちながらうとうとうとうと
気がつくと19時
外へでてみる
頭上、薄雲に月が透けて見える
かっこいい日の出が見れるかな〜?
プロトレックに4時50分でアラームをセット
腹が減ってないので晩飯は抜き
夜はながいぞ〜
5月4日(木)
嫌な予感
シュラフの口を広げて「ヤバっ」
左手首のプロトレックをみる
まさかの5時50分・・・
太陽はすでに大キレットの上へ抜けきっておりました
あーこーしてみると焼岳も高いねー
もーこれからクリヤの頭まで行く気もしないし
朝飯にしよか
さすがに腹が減った
左奥の白い山は抜戸岳かな
あー不甲斐ない
8時10分、帰ります
夏道は雪崩の道
白出沢がすごい
俺なんかがいっちゃーいけない世界だ
沢を避けて東の斜面へ
尾根まで登ってしまったら雪がない・・・
ロープウェーの音が聞こえる?
尾根の東側へ出てしまった
10時19分、錫杖沢出合へむかってまっすぐ降りる
10時46分、夏道に出た
少し先でアイゼンを脱ぐ
あれ、きのうチョロチョロだったところがザブザブ流れてる
やっべー、沢が増水してるかも?
どーする〜
がしかし、沢は渡れた
30分休憩
道ばたところどころに咲く花
ユリ目メランチウム科のショウジョウバカマ、だそう
もう少し
12時21分、登山口
露天風呂の下で戯れる若いカップル
すっぽんぽんになる踏ん切りがつかないのかね
水着はやめて〜
風呂からでると、入り口に家族連れ
10歳くらいの男の子が「なんで水着じゃないのぉ〜」
ひとこといってやりたかったが・・・
う〜ん、全然ダメだったな