静かな御笠川

　　　　　７月19日──この日には２つの思いが重なる。

　　　　　１つは大学３年生になった孫息子の22歳の誕生日だ。

　　　　　一足早く、家族で祝いの食事会は済ませたが、

　　　　　毎年のことながら孫の成長していく姿に頼もしさを感じる。

そしてもう１つ、思いは17年前、2003年のこの日に飛ぶ。

近くを流れる御笠川が前日からの豪雨に耐えかねるように氾濫、

マンション１階の我が家の寝込みを襲った。

泥水によって床上まで浸かり、再び暮らせるようになるまで２カ月余も。

恨みの川である。

　　　　前日の18日は梅雨が小休止した曇り空。時折、パラパラとする程度だった。

　　　　雨に閉じ込められウオーキングも出来ずにいたが、

　　　　久々に、その御笠川沿いをウオーキングすることにした。

雨続きだったせいか堰を流れ落ちる水の勢いが強い

朝８時半頃　まだ川面は静かだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　ジョギングをする人　　釣りをする人

保護犬・マナが駆け回っていた砂場はすっかり水没してしまった

川沿いに建つ、ちょっと風変わりな家

　　　　　　　　　歩いた時間はちょうど50分・5571歩