ファブリッツィオ・ニコライーニとその家族による、トスカーナ州の南端グロセットー県のほぼ中央に位置するマッサマリッティマにあるアジェンダ。
1986年より標高200~450mの2.1haほどの畑で葡萄生産を始めたが、現在は5haとなり年産12000のワインがリリースされるという。
この2000年のアリエントはヴェルメンティーノ100%による白ワインで、初代ファブリッツィオの手によるものだ。
まずはこの色合いを見て欲しい。
一概にオレンジというのではなく、何とも表現の出来ない山吹色?マロン色?そこに僅かなオレンジのニュアンスがあるのだ。
一口含んでみると、また異次元の味わいに感動する!
それは醸しによると思われる、しっかりとした内実の強さと微かなタンニン。
そこにフレッシュな黄色い果実の味わいが迫り来るのだ。
そしてこの芳香も特筆すべきもので、白胡椒、サフラン、グランマッサラ、そして白檀をも連想させる。
飲み口は優しく、丸く、滑らかで、飲みきれば忘れがたい余韻が長く続くのだ。
その日は『クマ牧場』さんのこんな料理と合わせてみた。
もちアビナメントで、言うことなし。
ニコライーニ家の財宝を掘り当てた感はわたくしだけでは無いはず。
むしろ何とも伝えきれないのが、もどかしいと思うのだ。
1986年より標高200~450mの2.1haほどの畑で葡萄生産を始めたが、現在は5haとなり年産12000のワインがリリースされるという。
この2000年のアリエントはヴェルメンティーノ100%による白ワインで、初代ファブリッツィオの手によるものだ。
まずはこの色合いを見て欲しい。
一概にオレンジというのではなく、何とも表現の出来ない山吹色?マロン色?そこに僅かなオレンジのニュアンスがあるのだ。
一口含んでみると、また異次元の味わいに感動する!
それは醸しによると思われる、しっかりとした内実の強さと微かなタンニン。
そこにフレッシュな黄色い果実の味わいが迫り来るのだ。
そしてこの芳香も特筆すべきもので、白胡椒、サフラン、グランマッサラ、そして白檀をも連想させる。
飲み口は優しく、丸く、滑らかで、飲みきれば忘れがたい余韻が長く続くのだ。
その日は『クマ牧場』さんのこんな料理と合わせてみた。
もちアビナメントで、言うことなし。
ニコライーニ家の財宝を掘り当てた感はわたくしだけでは無いはず。
むしろ何とも伝えきれないのが、もどかしいと思うのだ。