The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

クロ・デュ・カイユー

2006-05-31 23:56:42 | ワイン
クロード・ポワザンとヴァシェロン家が運営しているこの造り手、かのアンドレ・ブリュネルのレ・カイユーとは違います。

その昔、酸度が低く、幾分もっさりしたシャトーヌフ・デュ・パプを生産しておりましたが、今は別物!
目の醒めるような、純粋な果実味と、セクシーでふくよかな味わいのシャトーヌフを楽しめます。
僅かにローストのニュアンスのトップノーズに、甘く濃密でエキゾティックなアロマが立ち昇ります。ゴージャスなタッチの味わいも、変なお仕着せがましさもなく、全くの大人の対応・・・濃厚な果実を程よい酸味が絶妙なコラボで迫ります!

クロ・デュ・カイユーの99’物は全くの大成功と言えるでしょう!!

サイのマークの木箱

2006-05-28 02:24:20 | ワイン
最近、なにかとスピネッタづいています!

ジョルジュ・リヴェッティ氏の来盛に始まり、一連のバルベーラ・・・などなど・・・
先日のイトウゾ神父のブラインド『カ・デ・ピアン』でしょ!
そしてZOOの私持参の『シュペリオーレ』でしょ!!
そして100回の『バルバレスコ・スタルデーリ』であります。

とにかく、『03’カ・デ・ピアン』と『00’シュペリオーレ』は物凄いバルベラでした。

ZOOの報告、わけあって出来ておりませんが、自分で言うのも変ですが『シュペリオーレ』の素晴らしさには脱帽であります。
これこそ、アスティのバルベラその物!!
『カ・デ・ピアン』『ガッリーナ』そして『シュペリオーレ』と続く、スピネッタの三種のバルベーラ!!
今飲んだ場合の美味しさは別ですが、充実のフルーツは『シュペリオーレ』が最高です!!

これに優るバルベラは、エリオ・アルターレのランゲ・ラリージでしょうか?
マテオ・コレッジアのマルンでしょうか??

河川敷でダヴィンチ・コード

2006-05-27 00:33:06 | ジャーニー
娘に釣られて『ダヴィンチ・コード』を読み始めました。

昼時間にちょっと
五月晴れの北上川の河川敷で・・・

今、上巻の前段です!
アリンガローサ司教がシラスと出会う場面・・・

わたしも司教だけに、人事とは思えません!

暑い、暑い・・・

2006-05-25 15:02:12 | ジャーニー
晴天の夕刻、放射冷却現象の肌寒さから一転して、なんて今日は暑いのでしょう!
半そででもOK!!

去年の祇園祭りの鴨川べりを思い出します。
四条大橋から、川床のはった鴨川を見渡しますと・・・

京都市民の夕涼みであります。

わたしは、人の行列でごった返す先斗町の『おばんざい』はあきらめて、ひとりワンショット・バーにしけ込むのでした・・・
それから、『葡萄の蔵』へ・・・

そして翌日は『天竜寺』から『嵯峨野』への旅でした。

アウスレーゼのような日本酒?

2006-05-24 00:42:40 | ジャーニー
秋T大学のI学部皮F科のプロフェッサーM鍋氏からにごり酒が届きました。
これまた、マッタリ系のアウスレーゼの様・・・

前半は、季節の野菜をアーリオ・オーリオで風味をつけ、N野先生御用達の香りの良いベーコンと共に絡めたパスタを食べました。

ワインはここではむしろ白ワイン!!
98’ジャイヤ・ジルのオー・コート・ド・ニュイ・ブラン

酸味を抑えた洒脱な味わい・・・
底味濃厚で、マッタリ系、鼈甲色を呈しております。
開いてくると実に美味しい!

その後での、にごり酒・・・美味しく頂きました