5月4日の高崎の刺客のお出迎え秘密会のおり、図らずも『53’シャトー・ボーセジュール』なるものをご相伴にあずかった。
その時点では、ボーセジュールってサンテミリオンでしょ!との認識で、ナゼにサンテステフなの?ということで、このワインの歴史を探ってみることにした。
そしたら嘗てボーセジュールはサンテステフに存在しており、その後1992年に『ルイ・ロデレール社』が『シャトー・ピカール』とともに取得し、2シャトー合わせて『オー・ボーセジュール』として新たなシャトーを設立したことが分ったのだ。
で、それは分ったけれど、じゃあその『オー・ボーセジュール』はどうなのよ?とは言わなかったけれど、ほぼ寸止めジョータイで放置されていたことは否めなかったわけだ。
そしたら今回このタイミングで、またもやタケちゃんがこのワインを持って来た。
そう『オー・ボーセジュール』が設立されてから7年目を迎えた99年ものをパパジイに登場させたのだ。
53年物と99年物を一概には比較することはできないが、この『オー・ボーセジュール』はいかにもサンテステフな王道にいるワインとみた。
メルロを想起させるふくよかな果実感があり、飲み応え充分であり、加えてシリアスなボルドーの香気が鏤められた、こっち系好みには持って来いの味わいなのだ。
シャンパンメーカーがてこ入れする前の枯淡の単独ボーセジュールを飲んでしまうと、綺麗に整頓された己の部屋を見て、また散らかしてしまいたい心が惹起される、あの感覚を思い出すけれど、逆に53物があの状態で飲めたことが奇跡なのだから、まずは綺麗なお部屋で我慢するしかないのだ。(笑)
分けわかんない表現でゴメン!
ともかく両方飲めたことを、まずは出展者たるタケちゃんにありがとうと言おう。
その時点では、ボーセジュールってサンテミリオンでしょ!との認識で、ナゼにサンテステフなの?ということで、このワインの歴史を探ってみることにした。
そしたら嘗てボーセジュールはサンテステフに存在しており、その後1992年に『ルイ・ロデレール社』が『シャトー・ピカール』とともに取得し、2シャトー合わせて『オー・ボーセジュール』として新たなシャトーを設立したことが分ったのだ。
で、それは分ったけれど、じゃあその『オー・ボーセジュール』はどうなのよ?とは言わなかったけれど、ほぼ寸止めジョータイで放置されていたことは否めなかったわけだ。
そしたら今回このタイミングで、またもやタケちゃんがこのワインを持って来た。
そう『オー・ボーセジュール』が設立されてから7年目を迎えた99年ものをパパジイに登場させたのだ。
53年物と99年物を一概には比較することはできないが、この『オー・ボーセジュール』はいかにもサンテステフな王道にいるワインとみた。
メルロを想起させるふくよかな果実感があり、飲み応え充分であり、加えてシリアスなボルドーの香気が鏤められた、こっち系好みには持って来いの味わいなのだ。
シャンパンメーカーがてこ入れする前の枯淡の単独ボーセジュールを飲んでしまうと、綺麗に整頓された己の部屋を見て、また散らかしてしまいたい心が惹起される、あの感覚を思い出すけれど、逆に53物があの状態で飲めたことが奇跡なのだから、まずは綺麗なお部屋で我慢するしかないのだ。(笑)
分けわかんない表現でゴメン!
ともかく両方飲めたことを、まずは出展者たるタケちゃんにありがとうと言おう。