29日の盛岡ワイン大放談会に、このワインを持ち込んでくれたのは、他でもない月光仮面氏なのだ。
満を辞しての感ある、このワインの登場なのだけれど、今更ながらにミッシェル・グロのこの畑への思いを感じることができる、素晴らしいヒトトキだった。
2009年というヴィンテージはグロ家が『クロ・デ・レア』の畑を入手して、150年の節目となる年にあたる。
この黄金に輝くエティケットは、1860年のドメーヌ・グロ・ゲノー当時の復刻ラベルとのこと。
なぜにミッシェル・グロはかのリッシュブールを手放したのか?
このことはブルゴーニュ・ファンならずとも、全てのワイン・ヒートのナゾでもあるのだ。
しかしながら、良く考えてみて欲しい、5代150年の長きに渡るモノポールの管理耕作を経ての長男ミッシェルの思いを・・・
そしてその土地は、土壌の組成もさることながら、水はけ良く、日照の恩恵を充分に得ることが出来る、マイクロクライメットの優れものなのだ。
2009年という長熟のヴィンテージ、そして150周年の記念碑的このクロ・デ・レアに、充分過ぎるくらいの焼きの入りのいい樽で仕込む。
この土地のテロワールは、タンニンはしなやかで、果実はなめらか、酸度は低く、若くても飲み良いのだが、2009は樽をおまじないの如くに、強くかけそのクラシック・スタイルに磨きがかかっているのだ。
焙煎強めのモカマタリの香気に、スー・ボワ、シャンピニオン、トマトジュースときて、厳然たるブラックベリーとカシスのアロマが香る。
味わいはモノホンのクラシック・ブルゴーニュの見本のような塩梅だ!
ジュゼッペ・リナルディと並んだ、黄金コンビのエティケットは29日の夜会の凄まじさを、ものの見事に物語る。
まずは月光氏に感謝するしかない。
ありがとう!
満を辞しての感ある、このワインの登場なのだけれど、今更ながらにミッシェル・グロのこの畑への思いを感じることができる、素晴らしいヒトトキだった。
2009年というヴィンテージはグロ家が『クロ・デ・レア』の畑を入手して、150年の節目となる年にあたる。
この黄金に輝くエティケットは、1860年のドメーヌ・グロ・ゲノー当時の復刻ラベルとのこと。
なぜにミッシェル・グロはかのリッシュブールを手放したのか?
このことはブルゴーニュ・ファンならずとも、全てのワイン・ヒートのナゾでもあるのだ。
しかしながら、良く考えてみて欲しい、5代150年の長きに渡るモノポールの管理耕作を経ての長男ミッシェルの思いを・・・
そしてその土地は、土壌の組成もさることながら、水はけ良く、日照の恩恵を充分に得ることが出来る、マイクロクライメットの優れものなのだ。
2009年という長熟のヴィンテージ、そして150周年の記念碑的このクロ・デ・レアに、充分過ぎるくらいの焼きの入りのいい樽で仕込む。
この土地のテロワールは、タンニンはしなやかで、果実はなめらか、酸度は低く、若くても飲み良いのだが、2009は樽をおまじないの如くに、強くかけそのクラシック・スタイルに磨きがかかっているのだ。
焙煎強めのモカマタリの香気に、スー・ボワ、シャンピニオン、トマトジュースときて、厳然たるブラックベリーとカシスのアロマが香る。
味わいはモノホンのクラシック・ブルゴーニュの見本のような塩梅だ!
ジュゼッペ・リナルディと並んだ、黄金コンビのエティケットは29日の夜会の凄まじさを、ものの見事に物語る。
まずは月光氏に感謝するしかない。
ありがとう!