The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 シャンテYA マスカット・ベリーA Y3 キューヴ ダイヤモンド醸造

2011-12-31 12:57:07 | ワイン
30日に最後の一人が帰省しまして、6人が揃いました。

その日から3日まで、年末年始の休みとなります。

明31日は女性陣が年越し料理とお節料理の仕込みで大忙しになりますので、
家族で外に出かけれるのは30日だけなんですね・・・

ということで、『09’シャンテYA マスカット・ベリーA Y3 キューブ』を抱えて、
いつもの和食屋さんに家族全員でお邪魔を致しました。

今回はコースでお願いしましたが、そのメニュは次の通り↓







まずはビールに始まりまして、中盤のお造りを食べ終わったあたりから、
『Y3 キューヴ』を飲み始めました。



このワインは、10月後半の『勝沼行脚』のお土産でして、
特にも『Y3 キューヴ』は『ダイヤモンド醸造』さんのフラッグシップ・ワインと言えるでしょう!

以前にも話題に致しましたが、『Y3』とは3代目Y男さんのYと栽培農家の二人のYの意味、
そして『キューヴ』とは立体的な味わいにしたい、と言う意味をこめての『キューヴ』とのことなんですね。

実際に飲んでみますと、なんともリッチな優しさに包まれた『マスカット・ベリーA』でして、
厳選された良質な葡萄の実によることが実感されます。

ある意味、これは本当に『マスカット・ベリーA』なのか?と思うほど、濃厚でしかも品がイイ!
これまで飲んだこの品種のワインで5本を選びなさい、といわれれば、
おそらくこのワインを選ぶでしょう

もちろん、和食ともマリアージュして、シッカリと楽しませた頂きました。

バスケ部同窓会で大手先をスケートす!

2011-12-30 11:20:03 | ライフ
昨日は日中そんなに寒いとも感じなかったのですが、夕刻より少し冷え込み、
この冬一番のツルッツルの道路になりまして、大コケ注意報発令でした。

夜は12.29恒例の『バスケ部同窓会』がありまして、
大手先の蕎麦屋にお出かけだったんですね・・・

そして、その会はいつもながらの大量飲酒のパターンになりまして、
当然のことながら足元に不安を残しつつの解散でした。

で、この状態でツルッツルとくるものですから、グランプリ・ファイナルよろしく、
大手先の車道でスケート大会がスタートてな調子!

そこでもし、通りすがりの知り合いから『センセイ、こんなところで何やってんですか?』
との合いの手がなければ、そのスケート姿で桜山まで滑って行きそなイキオイだったわけです。

盛岡の道路は、年に何度かはこんな状態になりまして、慣れてる人はイイのですが、
この街の冬事情を知らぬ人はヘルメットをかぶって歩くべきでしょう!

さてその後、なにやかにやで家にたどり着きまして、
東京方面から2人が帰ってきていることを確認いたしました。

で、飲み足りないワタクシが、懲りなく開けたワインがこれ↓

2009 ブルゴーニュ・オー・コート・ドニュイ レ・ダム・ユゲッツ モンジャール・ミュニュレ



どうゆう理由で、こんなエティケットなのかは分かりませんが、
2度確認しましたが、いずれ何度見てもこのワインは正真正銘の『モンジャール・ミュニレ』・・・

アペラシオンは『ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ』で、
ヴィンテージは2009年の当たり年なんですね・・・

で、飲んでみますと、いかにもという味わいでして、
下位のアペラシオンではありますが、汁気の多い果実には僅かですが熟成のニュアンスがあって、
もちろん料理があればなおイイのでしょうが、これだけ飲んでも楽しめます!

エティケットの花は『赤いバラ』のようですが、実にその香りのトップが印象的なこのワイン・・・
『モンジャール・ミュニュレ』の底力を感じさせるワインと言えるでしょう。





ではいったい、2011年!何が美味しく飲めたのか?

2011-12-29 05:09:37 | ワイン
例えば『ブルゴーニュ ピノ・ノワール』を思い出してみれば、
『93’クロ・ド・ヴージョ ルネ・アンジェル』『01’クロ・サン・ジャック ルソー』
それに『98’リュショット・シャンベルタン ミニュレ・ジブール』などが印象的だったわけです!

これらのワインは、いわゆるクラシックな造りといわれるモノたちで、
特段ビオ系列に走っているものではありません!

ワタクシ達にとってのワインは、やはりグラスに注がれてからのスガタでなんぼ!
瓶詰め直前にチョコッと亜硫酸を入れたのどうの・・・はあまり関係なく、
それに寄って、ワインにメリハリが付いたり、コストダウンに繋がれば、
それもヨシとします!

今の時点では、ですが・・・

さて2011年、一度は全てを自粛で始まった当方のワイン会ですが、
スガタは変えましたが、新たな出発もありました。

ワインを飲んで30年!
初めての衝撃的な事件もあったにはあったのですが、そんな事はどこか他の国の事と考え、
楽しく飲んで行きたいと考えております。

今年も他流試合は控えめに行き、自分ワイン会を中心に行きます。

ジコチューな中年ワインヒートでまた闊歩いたしますので、
そこんとこヨロシク・・・てな調子!

さて2012年の幕開けは、如何なるワインにお鉢が回るのか?
ということでまた・・・

明日が2011年の仕事納めです!

2011-12-28 13:39:40 | ワイン
日本ワインに始まりまして、日本ワインで終わるであろう2011年です!

これは一昨年から始めました『勝沼旅行』のこともありますが、
今年になりまして、岩手県内の醸造所の生産者の皆さんと一献を傾けることができ、
加えて本年3月11日の東北地方を襲った大震災を契機に、
出来るだけワインも日本のものを飲むべし!という気持ちになってきたからなんですね・・・

おりしも、日本ワインはその品種も多種多様になりまして、それぞれがイケルお味♪
特にも日本古来の品種においては、世界標準の品質のものも出現し、
イワユル『ワイン食堂』『ワイン・カフェ』などのグラスワインとして、表舞台にも登場してきたわけです!

ワタクシ、じゃあ本流のワインは忘れたのか?と問われますと、
実はそうではなく、あくまでもフレンチのクラシックが今でもマイ本流であることは事実!

ですから、現在続いております3つの自宅ワイン会はいつものフレンチの流れ、
そして今度加わりました『モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』は国内ワイン中心に・・・
と考えているんですね・・・

さて、そんなことですが、日本ワインに『ヴォーヌ・ロマネ』の特級や、
『メドック』のプルミエール・グラン・クリュ・クラッセを求めることではなくて、
本来あるべき立ち居地、噛み砕いて言えば『落としどころ』はドウなのか?と言うのがモンダイ!

そんな、日本ワインのイイ具合のシッチュエイションを見つけたい毎日です!

今年は例えば、甲州種では『それいゆ 千野甲州』、マスカット・ベイリーAでは『南野呂』などとの、
素敵な出会いがありまして、ニッポンワインはこうならイイよね!などと感心しきり・・・

そして、そんな出会いも、また来年あったらイイよね♪と考えております。

ということで、あと4日!
またイイ出会いのニッポンワイン、ぜひとも報告いたします。

聖夜に歌え『ワインレッドの心』・・・

2011-12-27 13:27:09 | ワイン
で、イヴに『プティ・ロマコン』を御相伴に預かりまして、
行脚の期間もあと数日ともなれば、行くべき所は今の内に顔を出しましょうと、
その時点で、すっかり酔ってはいたのですが、むしろすっかり酔っていたので、
ワインを飲んでカラオケ歌える殿堂J店にお邪魔したんですね・・・

カラオケも歌って年に数回ですので、持ち歌もやや陳腐なものでして、
本人はウケ狙いで歌った楽曲も、場の雰囲気を摑みそこないまして、
拍手も極めて軽微なもの・・・

そうすると、カラオケそっちのけでワインの消費に拍車がかかって、
N店でも相当飲んではきたのですが、気がつけばソコでも2本も空いておったんですね!

コリャ、おったまげた!

なにが、おったまげただ!とハンセイしたのも後の祭り!
翌日の惨状は説明するまでもありません。

困ったモンです!

で、J店で頂いたワインは次の2本!

1996 ジュブレイ・シャンベルタン VV ロッシュ・ド・ベレーヌ コレクション・ベルナム

2005 シャトー・ラスコンブ マルゴー ボルドー



『ラスコンブ』は05’だったんだわ!
最後の方はほとんど覚えておりません・・・

さてそれから3日経って、体調も完全復活♪

29日午後より5日休みの短い年末休暇ですが、こんなことはこれ位にして、
英気を養い、2012年をゆっくり考える時間にしようと考えております。

無理かな・・・