The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

11’ブーケ 橙 四恩醸造

2013-02-28 22:33:23 | ワイン
さて、月末最終日が木曜休み、3月直前でヤット春めいてきました。

日中の気温は6度Cをこえ、厚手の防寒具を脱ぎ捨て、インナーも薄着で大丈夫♪
でもヒートテックだけは、まだ離せません!

そんな折も折、朝は家人が仕事で、ワタクシ一人っきり、
この時とばかりに、大音響で『プレイズ・ライヴ』を聴く!



その後、昼前には銀行回りをこなし、反す刀でプティ雪掻き!

で、夜は夜とて、『鱈のそぼろ、海老団子、の煮付け』『南瓜煮』
『早撮りワカメの酢醤油』『雪光ジャガイモのモンブラン風』
それと『豆腐ニンニク味噌炒め』などを食べながら、表題のワインを開けました。





凄い・・・
ナニが凄いって?濃密で、甘い・・・

正しく甘露なんだわさ♪

マッタリって、このワインの為に有るのかしらん、と思う・・・

瞬売り切れの人気甲州です。
確かに、これも一つの甲州なんでしょう!

2010 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ベルトラン・アンブロワーズ

2013-02-27 05:41:40 | ワイン
これはプレモーの造り手、実を言えば『ディジオイエ・ロワイエ』の前に飲んだのですが、
あまりに『03’ディジオイエ・・・』が強烈で、コッチのほうは影が薄く、
後回しの登板となりました。



ソウはいっても、どこに不足があるわけでもないのですが、
ワインとしての風格と言いますか、あまりに綺麗に造られていますので、
『真面目な愛媛のみかんです。』という感じなんですね・・・

さて、このワインを、連夜のパスタに合わせて飲んで、
まあまあ『蕪と春野菜のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ』
と『腿ハムとセロリのサラダ』だったのですが、実に美味しくいただきました。



兎に角『ブルピノ』が基本でしょ!
これを避けては、いずれワイン道はおぼつかないと言うことです。

2003 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ディジオイア・ロワイエ

2013-02-26 23:26:44 | ワイン
何と申しましょうか、ワイン好きの基本中の基本なのでしょうが、
ビオだろうが、何だろうが、シッカリとしたブルピノ買って、
仕舞い込んでおいて、メタモルフォーゼをヒタスラ待つ・・・

とにかく、じっとガマンをする!

結果、アペラシオンを遥かにクロス・オーヴァーする代物に豹変してビックリ!
てな事にもなるかもよ!っつうオハナシ♪

『ディジオイア・ロワイエ』・・・これは、若いうちは厄介なワインでした。
酸味過多、タンニンはお歯黒状態、ソレに加えてブッキラボーな果実味なんですね・・・

これが10年の熟成期間を経て、ものの見事にメタモルフォーゼ♪
物凄いワインに相成っておりました。



ムラサキの香気、ジビエ、大地の香り、ブラックベリーのアロマです!
そして味わえば、豪放磊落なタンニンと語り部のような果実がお出迎え・・・

これは、誰が何と言おうと、シャンボール・ミュジニじゃん♪
と誰かが、のたまうでしょう・・・

ソレに対して我が言う、ダヨネ~
これ、おふざけではなくて、本当のオハナシ・・・

週末、久しぶりに桜山のパスタ店で・・・

2013-02-24 18:06:39 | ライフ
あと1週間・・・あと1週間をガマンすれば、春らしくなるという。
本当だろうかと思いつつ、今日も雪掻き三昧なんですわ・・・

昨晩は、雪降りで冷え切った大通りへと出向いたけれど、
足はナゼか桜山方面へと向かい、久しぶりの『Pリャーゾ』にお邪魔♪

まずはアペリティフとして魚貝のサラダをオーダーし、
合わせたワインはスペインはアリカンテの白ワイン。



これが何とも薫り高く、バランスのとれた、素敵なワインだったんですね。
それをジャズ・ハーモニカの『ジャン・トゥーツ・シールマンス』を聴きながらいただきました。



で、アペリティフもそろそろ終わるころ、こんなんあります!とオーナーが差し出したCDがこれ↓
1958年の『ビル・エヴァンス・トリオ』の結成前夜、
『ヴィクター・フェルドマン』の一員だった『スコット・ラファーロ』のアルバム?なんですね・・・
これは『ラファーロ』のアルバムと言うよりは、若きベーシストの威勢のよいプレーを聴いたという事実は確かですが、
あの『ワルツ・フォー・デビー』の絶賛された『ラファーロ』のそれとは違います。



でも、この珍しいCDを聴きながら、『広島牡蠣とベーコンの塩系パスタ』をいただいて、
飲んだワインは『07’シャトー・ラネッサン』なんですわ・・・



これが、軽いが、まとまりのよい、それでいて本流のメドックのブケを楽しめる、
ボルドーのブルジョワの佳作でして、塩系にも良くマリアージュ致したしだい・・・

イイ食べ物と、イイ音楽と、面白い話が聞けるのは、盛岡広しと言えども、ソウソウは無く、
そんな意味ではワタクシにとっては、このお店は貴重なオアシス!

またまたイイ時間を過させていただきました。


ところで『キレ・デラ』について・・・

2013-02-23 22:35:35 | ワイン
これも『ヒトミワイナリー』の国産『デラウエア』100%のワイン!

いつものように、極めて自然な造りで仕込んだと言うけれど、
アルコール度15%の物凄いデラなんですわ・・・

香りも品良く、味わいは濃密ながらも、辛口に仕上がっております!



このワインは異次元のデラ、基本『食中酒』ではありますが、
ある意味『食前酒』でもいけるでしょう。

この日は『ワカメと季節の野菜のサラダ』『肉野菜炒め』
『麻婆豆腐』などなどに合わせて飲みました♪



これを一年以上は休ませて、ユックリと飲んでみたいと思っております。