ブルゴーニュのライジング・スターによるブルシャルを、先日『グラスト』さんでいただいた。
ティボー・リジェ・ベレールと言えば、リッチで濃密な赤ワインが有名なのだが、このブルシャルはスタイルがちと違う。
実に引き締まった味わいの、スタイリッシュでフレッシュな果実が印象的なブルシャルなのだ。
聞くところに寄れば、マコネのリュニーのシャルドネが60%、シャロネーズのモンタニーのシャルドネが40%のセパージュで使われているとのことなのだ。
どうやらこの味わいは、マコネのフレッシュ感とモンタニーのコクの強さの合作ということらしい。
ともすれば、この造り手の赤にあやかって、濃密まろみのシャルドネを期待する向きもあるけれど、これはコレで良いと思う。
なぜかと言えば、たとい食事なしでもグラスでユックリと待つことによって、その生産地の特徴の現れが経時的に変化をするのだ。
それがまた絶妙で、たかだかACでありながらも、グラス一杯のシャルドネだけでも楽しませてくれる。
これは言い過ぎかもしれないが、この時点ですなわちそのアペラシオンを超えているということ。
まあそれこそライジング・スターと言われる所以なのだとも思う。
そちこちのブルシャル飲んでみて、最近また楽しくなってきた。
では・・・
ティボー・リジェ・ベレールと言えば、リッチで濃密な赤ワインが有名なのだが、このブルシャルはスタイルがちと違う。
実に引き締まった味わいの、スタイリッシュでフレッシュな果実が印象的なブルシャルなのだ。
聞くところに寄れば、マコネのリュニーのシャルドネが60%、シャロネーズのモンタニーのシャルドネが40%のセパージュで使われているとのことなのだ。
どうやらこの味わいは、マコネのフレッシュ感とモンタニーのコクの強さの合作ということらしい。
ともすれば、この造り手の赤にあやかって、濃密まろみのシャルドネを期待する向きもあるけれど、これはコレで良いと思う。
なぜかと言えば、たとい食事なしでもグラスでユックリと待つことによって、その生産地の特徴の現れが経時的に変化をするのだ。
それがまた絶妙で、たかだかACでありながらも、グラス一杯のシャルドネだけでも楽しませてくれる。
これは言い過ぎかもしれないが、この時点ですなわちそのアペラシオンを超えているということ。
まあそれこそライジング・スターと言われる所以なのだとも思う。
そちこちのブルシャル飲んでみて、最近また楽しくなってきた。
では・・・