瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

■座禅、腹の動きへの集中

2004年10月25日 | 瞑想日記
座禅のとき、腹の動きに集中し、膨らみ、縮みを観察していれば、30分なり40分なりの坐禅のなかで、その動きに様々な変化があることに気づく。ヴィパッサナー瞑想では、とくに呼吸をコントロールしないから、変化は自然に起こる。

私の場合、一般的には、瞑想が深まるにつれて呼吸量も減り、腹の動きはきわめてかすかになる。それでも一回一回の呼吸によって腹の動きは微妙に違う。そのかすかな違いにまで細やかに気づいていくことが大切なのだ。これまでの私は、どちらかというとおざなりにラベリングするだけで、腹の動きの微妙な変化まで注意を注いでいなかった。

と同時に、毎日瞑想をすることの大切さをつくづく感じる。続けていれば、それなりの深まりや気づきがある。途切れると、また元の木阿弥だ。
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