瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

野口整体

2005年07月09日 | 瞑想日記
野口整体は、以前からずっと継続して学んで行きたいと思っていた。金井省蒼氏の『野口整体 病むことは力』(春秋社、2004年)を読んで、さらにその思いを強くしていた。私は、気功でいう自発動功が出やすいタイプである。野口整体は、一種の自発動である活元が方法として確立され、しかもそれが野口整体全体のひとつの中心となっている。私が野口整体に引かれる理由のひとつがそこにある。

これまでに一度、高田の馬場の教室に行ったことがあったが、その時は一回きりで続かなかった。朝日カルチャーセンターの野口整体は、9月まで隔週5回のコースである。金井省蒼氏も指導者となっていたこともあり、ここでなら続けられそうだと思い、参加の手続きをしておいたのである。

カルチャーセンターでは、40畳ほどの教室に25・6名が参加していただろうか。女性の方が多い感じがしたが、年齢層はばらばらだった。最初に金井氏の奥さんのお話があり、あとは弟子による指導に入った。金井氏は来ていないようだった。最初に活元運動に誘導するための邪気の吐出、背骨のねじり、背骨に力を入れる訓練法などを行う。次にリラックスさせるための音楽がかかり、各自ぽかんとして活元運動が出るのを待つ。私は、すぐに活元運動が出るが、高田馬場の時ほど、激しい動きは出なかった。ゆっくりと、背骨をくねらせ緩めるような動きがずっと続いた。終了後、新宿駅に向かう地下道で、からだがとても軽く、すっきりしていたのが印象的だった。
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