悲惨な戦争をはじめた12月8日

68年前の1941年（昭和16年）12月8日、日本はアメリカ、イギリス、フランス、オランダを相手に戦争を始めた日。終戦記念日はよく知られているが、この日は忘れらている。（既に中国とは戦争していた）
日米交渉が決裂、１１月２６日千島列島、単冠湾を出た機動部隊は一路ハワイへ昭和１６年１２月２日、攻撃決定「新高山上レ」の暗号電を受け取る。
８日、６隻の空母から飛び立った１８３機は米軍に見つかることもなく、ハワイの真珠湾のアメリカ機動部隊を奇襲。
だまし討ちと言われる、宣戦布告をする前に奇襲攻撃をした事はは知られている。
まず飛行場を爆撃，つづいて雷撃隊が艦船に対して魚雷を放った。
第２波１７１機もこれに参加。かくして奇襲作戦は成功。（トラトラの秘密打電）
帰らぬ攻撃機は２９機であった。
翌年になって最初は戦果をあげていたが、戦力が乏しい日本、約200万人の戦死者を出して悲惨な戦争した。
戦争のない、平和な地球になることを祈る。
写真は戦艦「大和」。沖縄の特攻で撃沈された（1945年）ネットからコピー。

サントリー「一万人の第九」が終わった。

8月下旬から、大阪・東梅田の体育館で練習を重ねた、大阪の年末風物詩になった「第九」、昨日素晴らしい盛り上がりで終わった。
今年の特別ゲストは高槻出身のシンガーソングライター槙原敬之。「歌のある星」をテーマにしたコンサートは、指揮者の佐渡さんと同じ関西人としてうまが合い、お祭りのうような盛り上がり。
「世界に一つだけの花」や「見上げてごらん、夜の星を」など、一万人のコーラスで唄う。
第九が終わった時にスクリーンに映った佐渡さんの表情を見上げた時、熱いものがこみ上げて来て、涙が流れるほど感動。
歳を重ねて来年は80歳、元気で来る年も、大阪城ホールのステージで歌いたいと思う。
この様子は、12月23日（天皇誕生日）の午後4時から毎日放送のTVで放映されます。
関心のある方は、見てください。

写真は正面玄関に飾られた出演者、佐渡さん、槙原さんのどに贈られた花。