「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【緊急ガレキ要注意! 福井、石川、富山、さらに三重】大阪、北九州、静岡以外での受け入れ具体調整。

2012-08-07 16:17:22 | 福島第一原発と放射能

関東・東北以西で、岩手県のがれきなどの受け入れについて環境省が見直しを公表。

大阪や北九州市、静岡は従来と受け入れを言われていた量が変化するのみ。

それよりも、新たな話。

環境省がガレキ受け入れを具体的に調整しているのは、関東甲信越より西側のエリアでは、かなり少ないが明確化に。

鈴木英敬知事がなんとしてでも燃やそうとしている三重県(伊賀・名張、熊野、多紀など)。

住民意識が低く、対応が遅れている北陸三県。福井、石川、富山。

住民の反対の強い三重は、わずか二千トン、岩手県久慈市分のガレキをめぐる戦い。

これは、押し戻す努力を。

さらに、まずいのは、北陸三県。強行される可能性が高まっている。

意識の緩い北陸に押し付ける構図が鮮明になっています。やられます。

http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120807a.pdf

 

福井・石川・富山・三重で、なんらかのヘルプが必要なグループや個人は      至急僕にメールを。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp


夏に寒がる子ども達と橋本病の状況酷似ということ。橋下市長へ20代女性の手紙。そして問題語録。

2012-08-07 02:07:31 | 福島第一原発と放射能

 

秋田大学の村上先生からの下記の連絡がありました。首都圏のごみ焼却灰は、東北のガレキ以上に、放射性物質に汚染されていて危険がかなり高いです。

 

「秋田県佐竹知事、首都圏のごみ焼却灰受け入れを再開するという小坂町に支援表明。将来の健康被害が生じ、汚染度の極めて低い農産物を東日本に供給できる秋田の土地がなくなる可能性。全国の皆さん、支援をお願いします。佐竹知事は放射性物質の検査などで町を支援していくという。

首都圏のごみ焼却灰受け入れの小坂町役場:(電)0186-29-3901 FAX:0186-29-5481                秋田県庁調整・循環型社会推進班(電)018-860-1623  廃棄物対策班(電)018-860-1624 

 

 きのう書いた、暑いのに寒がる子供たちの話です。きのうは東京23区南部の話しだったのが、多摩地域からも同じような報告が届きました。夏に寒がる子供たち、更にです。

 そして、橋本病を抱えている女性(この方は、十年以上投薬で数値安定していたのが、3.11.以降急激に悪化し、関西に避難されています)が、当初橋本病で苦しんでいた時期に、夏でも寒がっていた話を伝えていただきました。

 この酷似、とりあえず確認してください。

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ブログ読んでびっくりしました。

 
ここ1カ月ほど娘(3歳)が寒い寒いと言うのです。
 
それと、ちょうどおむつ外しの年で、寝る時にしかしていなかったのに今は日中トイレが間に合わずお漏らしやうんちもパンツにしてしまいます。
 
それ以外は目のクマくらいです。
 
 
私と子供たちは(去年)3月15日に西日本に疎開しました。
 
子供は昼保育園で外遊びをして昼寝中に迎えに行き、主人と合流、でも車の中で1時間ほど待たされました。
羽田空港につき、食事を済ませたあと、主人が子供をデッキに出してしまいました(5分ほど)
 
3/17から体中に発疹と下痢。
 
下痢は、22日頃止まりました。発疹は結構長い間出ていたと思います。
皮膚科へ行きましたが、原因不明と言われました。
 
22日の夜帰って来て、24日から保育園へ
 
牛乳と給食の話をしたけど認めてもらえず、牛乳はGW前まで、給食は11月まで食べていました。
 
家では、西から帰ってすぐ水食料は全て西の物にしていました。
 
上の子は異形リンパが出ています。
 
この、寒いと言う原因は何なんでしょうねT-T
 
昼にブログを読んだ後結構探しましたが特にめぼしい物は無く。。
 
熱は、震災前36.5-36.7ほど。今日は35.6でした。
 
(今後)母子疎開予定です。

 

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「寒がるのは橋本病の自覚症状。」


 橋本病の別名は、慢性甲状腺炎です。慢性ですので、いつ頃から体調がおかしくなったというはっきりとした境の自覚はありませんが、たぶん、20代前半だと思います。そのころ、喉が腫れていると人から指摘されたりしましたが、治療はしていませんでした。そして、私は、ずいぶんと長い間、「寒がり」でした。

 冬は、女性で手足が冷えて寒がるということは普通に聞くのでこの症状は目立ちませんが、橋本病の「寒がり」は、むしろ、真夏に周囲が「おかしい。」、と気付くものかもしれません。

 まず、クーラーがダメになります。真夏でも家ではかけません。

 夜寝るときは、主人と子どもたちと一緒に川の字になって寝ますが、窓を開けられません。
寝入りばなは、家族が苦しいというので、夜風を入れますが、そよと入ってくる風がたまらなく寒くて、
みなが寝た後、ぴったりと閉じてしまいます。布団は、薄いものですが、足先から首元までかけます。
家族の体温もあって、部屋は猛烈に蒸し暑いと知覚して汗もかくのですが、体はなぜか寒いのです。

 30代後半になって、「体のだるさ」が自覚症状にでてきたので、治療を開始し、薬で数値はすぐに正常値内に安定しました。
今では、クーラーはやはりダメですが、窓は、開けて寝ています。
 
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【緊急拡散・大阪】

本日8/7(火)夕刻17~19時『緊急!猛烈抗議デモ』大阪市役所前。

橋下市長と松井知事、維新の会を許すな!

民意を完全無視して瓦礫受け入れの予算を可決させた大阪市議会へ猛烈アピール公明党議員に猛烈抗議!仕事帰りのちょっとだけでも集合を! 

下は20代、大阪市内の女性から、橋下市長にあてた手紙です。

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「橋下さんへ」

 
橋下さん。

 

わたしはとある地方から大学入学とともに大阪へ来ました。

 

やっと自分の居場所を見つけられた、と思いました。

 

はみ出したひとを受け入れてくれる懐の深さがここにはあるから。

 

なのに、橋下さんはそんな「大阪」を壊そうとなさるんですね。

 

瓦礫の受入れは本当にやめていただきたいです。

 

今、日本で土壌汚染もされていなくて、安心して暮らせる土地はどんどん減っていっています。

 

それはすなわち、安心して子を産み、育てることが出来る土地が減っていっていることを意味します。

 

橋下さん。

 

あなたは賢い人だから分かるでしょう。

 

だからこそ、意地を張らないで、安心して暮らせる大阪を守ってほしい。

 

老若男女を守れるのはあなたなんです。

 

わたしもいつか、子どもを産み育てたい。この地で。

 

瓦礫の受入れは、あなたの大好きな「プロセス」を無視してまで、する必要があるのでしょうか。

 

もう分かっているはずです。

 

これ以上、あなたが横暴をすすめるのなら、わたしも黙ってはいられません。

 

少しでも、わたしたちの声を聴いてもらうために、明日わたしも市役所前へ行きます。

 

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以下は、橋下語録まとめです。

 

 

「瓦礫が危ないというなら、大阪でレントゲンを禁止しなければいけなくなる。」                                                                                         

「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない。」 

「再稼働が決まるまでの間は、脱原発でやらせてもらう」

「世界では自らの命を落としてでも難題に立ち向かわなければならない事態が多数ある。しかし日本では震災直後にあれだけ『頑張ろう日本』『頑張ろ う東北』『絆』と叫ばれていたのにがれき処理になったら一斉に拒絶。全ては憲法9条が原因だと思っています」

「レントゲンに比べても安全!自然に生活しているだけで1.48ミリシーベルト/年浴びているんだから、がれきの受け入れで0.01ミリシーベル /年浴びたって何の問題もない!」

「自然放射線より少ない0.01ミリシーベルトが原因で健康被害がでるわけがない」

「世界の平均被曝は2.4ミリシーベルト/年。日本は1.48ミリシーベルト/年。埋め立て処分場周辺の住民への影響は0.01ミリシーベルト/ 年。だから問題ないんです」

「新規原発ないし原発の延長計画、これを府県民の総力で止めにかかる」(去年4月)
「誰も安全だなんて言ってない。このまま進めていくことは国家の重大危機だと認識」(4月)
「もし再稼働ということがあるなら、動かし方。それは臨時なのかどうか、1か月か2か月か3か月か、そういう動かし方もあるのではないかと」(5 月19日)
「事実上の容認ですよ。この夏どうしても乗り切る必要があれば、暫定的な基準で暫定的な安全判断かもわからないが、もうそれは容認と」(5月31 日)

「正直、負けたといえば負けた。そう思われても仕方がない。」
(6月1日)


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さらに不倫騒動でも次のような語録。 
 
 
その①「コスプレ不倫にまつわる発言。」

・2003年9月に大阪の建設会社「幸輝」が中国広東省珠海市で起こした集団買春事件に際して、
橋下弁護士(府知事選の前)は「(集団買春は)中国へのODAのようなもの」(東京放送『サンデー・ジャポン』2003年10月5日放送)、と「幸輝」社員らの行為を正当化して開き直った。

こうした倫理観を持つ橋下市長は、2012.7.19のコスプレ不倫が暴露された記者会見では、始終、苦笑や冗談を交えてのふまじめな態度でした。

 

「僕のポカで家族に迷惑をかけた」と、あくまでも「家庭内の問題」(このワードを15回も使い)と強調。

・コスプレス好きを認めたうえで、「娘に制服を着ろとは言えなくなった。」と、娘に対して性的な視点を感じさせる気持ちの悪い発言もあった。(記者たちは、引っかからなかった様子。これを、「自嘲気味」と、記者たちもあくまでも面白がって記事にしています。)

・とにかく、不倫騒動では、本人も含め、記者たち、世の男性たちも、「それがどうした、そのくらいなんだ。」という男性目線的な態度が信じられません。「(相手の女性は)プロの女性。」という発言にも、女性蔑視が感じられます。


その②「がれき受け入れに関する発言」

・8月4日橋下ツイッター発言「ツイッターで、住民説明会で、それから今度大阪市役所前でデモがあるらしいが、受け入れ地の住民の皆さん以外の人たちが、とにかく反対の大声を上げる。住民説明会でも、住民ではない運動家と思われる者が大騒ぎする。大阪市議会でも、自民党、民主党、共産党は、受け入れ反対と叫び続ける。」

しかし、がれきの広域処理をめぐり、大阪市の母親らでつくる市民3団体が26日、橋下市長に受け入れ計画の撤回を求める此花区民の署名3618筆の目録を市に提出した。という事実や、大阪市長ニュース : 「震災ガレキ」受け入れ 大阪府漁連が風評被害を懸念という、ニュース、また市会では反対の意見書も出て本会議の予算決議の際は附帯決議もくっついているので、橋下さんは、事実に基づかないでこういったプロパガンダをばかりするのは、ほんとうにおかしい。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

  

 

僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/

 

 

 

直接連絡先は下記。まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

  

 

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  京都の講演は、「放射能防御プロジェクト女子会」http://www.facebook.com/groups/190023214461507/の中心メンバーが主催者。

 

二十代独身女子が、「木下さんの政治的な考えも聞きたい」という思いで開催です。時代は動きます。

 

 

 

【8/23(木) 木下黄太講演IN京都】

日程:8月23日(木)<昼の部>と<夜の部>
会場:アバンティ響都ホール(京都駅前アバンティ9F)
http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
定員:350名昼夜とも。
※昼の部と夜の部では講演内容が違います。申込みなども異なります。

 

 

 

昼の部は通常のスタイルの単独講演。昼の部は当日来場順の入場です。                                   

 

 

 

夜の部は平智之代議士を交えて、今後の日本のあり方を話します。            前売りを、本日よりおこないますので下記を参照下さい。

 

 

 

 

 

 

 

<昼の部>

 

 

 

木下黄太講演 『放射能被害の今と、これから』

 

 

 

子どもを被ばくから守るために、どうすればいいのか?
現在の放射能被害の実態や、対処を講演。                                                 さらに日本において、放射能防御運動の今後の展開についても話します。質疑応答も。
開場 13:30
開演 14:00 (終了16:00)
入場料 1000円(前売なし。当日会場にて受付)

 

 

 

昼の部について、問い合わせなどはkyoto.kodomo.inochi@gmail.com

 

 

 

<夜の部>

 

 

 

木下黄太×平智之議員対談&講演

 

 

 

『子どもの未来を守るために、京都から
~放射能汚染と向き合う日本を目指して~』

 

 

 

子どもたちのいのちを守るために、私たちは何をすべきなのか?
私たちはどんな日本を目指したいのか?
放射能汚染の現実と向き合い、大切な子どもたちを守るために、自分で考えてみたい。
日本の未来のビジョンについて、講演していただきます。
ゲストに平智之議員を呼び、お二人に対談していただきます。
※平議員はご都合により、20時からの参加予定です。

 

 

 


開場 18:00
開演 19:00 (終了21:00)
入場料 前売1000円  当日1200円                                                 (前売チケットはe+(イープラス)にて本日より発売)

*夜の部前売チケット購入方法*
販売期間:本日7月23日(月)~8月21日(火) 販売開始時刻はe+サイトでご確認ください。
PC用購入ページ
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002081300P0050001P006001P0030001
携帯用購入ページ
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002081300P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO
※前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。

 

 

 

※申し込み及びチケット販売はe+(イープラス)以外の受付は行っておりません。
また、申し込み時はe+(イープラス)の利用規約を良くお読みの上、購入下さい。
チケット販売に関するトラブルが発生した場合、こちらでの責任は負いかねます。
e+(イープラス)チケット公式サイト→http://eplus.jp/sys/main.jsp

 

 

 

*ゲスト紹介*
平智之(たいら ともゆき)
京都府京都市出身。2009年当選・京都1区選出・民主党衆議院議員だったが、現在無所属。
与党議員として、禁原発の立場で精力的に活動をしていたが、大飯原発再稼働に反対して離党を決意。
「首相官邸前デモの参加者に話を聞き、国民は声の持って行き場がないのだと分かった。
新党を作り、国民の常識的な感覚を国政に反映したい」と語り、
「原発に対する怒りや不安を受け止める党」を目指し、「平安党」を結成する。
「ひとりの父親として、日本の子どもたちの未来を全力で守りたい」と語っている。

*主催者からのお願い*
ご来場されるみなさまへ・・・
・子連れでご来場される方もいらっしゃいますので、お子さんの泣き声などがあるかと思います。ご理解のほど、お願いします。
子連れでご来場したい方へ・・・
・託児はありません。お子さんを膝の上に乗せて聴講してください。
お子さんの座席がいる場合はチケット代がいります。
・子連れのお母さん、お父さんたちには、右サイドの座席に集中して座っていただく配慮をします。
他の来場者に迷惑がかかる場合は、一度ロビーに出ていただけるようお願いします。(ロビーでも音声は聞こえます)
・どうしてもお子さんが騒いでしまう場合は、会議室のモニターで観賞できるよう配慮をする予定です。

主催:子どものいのちを守る・京都
kyoto.kodomo.inochi@gmail.com