「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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3/15(日)三田医師と名古屋講演。日本人は殺害対象と宣言する狂人達の感染力にやられた安倍政権 。

2015-02-01 23:59:43 | 福島第一原発と放射能
【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。
福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&申込⇒

2015年03月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)
イーブル名古屋(名古屋市女性会館)
愛知県名古屋市中区大井町7番25号
地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 
 
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「死んだら終わり」意味深なだっげらいよんはこちらでも⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie

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【 日本人は殺害対象と宣言する狂人達の幻覚、その感染力にやられた安倍政権 】というタイトルのメルマガ増刊を先ほど配信致しました。その一部をお読みください。

メルマガ増刊をまた10日後に出す状況になりました。
ジャーナリストの後藤健二氏が湯川氏に続き殺害されたことが、確実になった
ことで、ブログ記事よりも踏み込んで、もう少し書き留めておきたいと思いま
した。
イスラム国が出してきた映像に関してまず確認しておきます。
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To the Japanese government: 
日本政府へ

"You, like your foolish allies in this satanic coalition, have yet to 
understand that we, by Allah's grace, are the Islamic caliphate with 
authority and power and an entire army, thirsty for your blood."
「お前たちは、どうやらいまだに我々を理解していない、悪魔的な連携にある
お前たちの愚かな同盟国と同じように。偉大なるアラーの加護の下、権威と力、
軍隊を有するイスラム国は、お前たちの血を望んでいるのだ。」

"Abe, because of your reckless decision to take part in an unwinnable 
war, this knife will not only slaughter Kenji, but will also carry on 
and cause carnage wherever your people are found,So let the nightmare 
for Japan begin."
「安倍(総理)よ、勝ち目のない戦争に参戦するというお前の無謀な決断のため
に、このナイフは(後藤)健二を殺戮し、さらにお前たちの国民がいるところな
らばどこにいても、虐殺が起き続けるだろう、さあ日本の悪夢を始めようか。」
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この英語に関して、専門の翻訳家に聞いてみました。
「これは、劇場的な物言いが強いですね。とても演出感がある感覚。聞かされ
るだけで、こちらが元気が出ない言葉。映画の影響、例えば『ハンニバル』の
影響みたいなような感じがします。話している人間が、イギリスで育っている
人間らしいですから、そういう感覚なのでしょうか。」

確かに過剰に激しい単語が並びます。メッセージを膨らませて、伝播したい。


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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#79 コンツェルンの権力

原子力は、エネルギー供給の中央集権構造と巨大電力コンツェルンの権力を強固にする。 ドイツでは、4大電力コンツェルンが電力市場を支配している。電力コンツェルンは電力系 統を独占し、大型発電所を稼動させ、電気料金を決定し、信じられないほど深くエネルギー 政策に食い込んでいる。原子力は電力コンツェルンの影響力を強化する。市民出資、また は地方自治体の管理による分散型で効率が高く、環境に配慮された発電所は、電力コンツ ェルンの影響力を弱める。それゆえ、原子力発電所を運営する電力コンツェルンは、そのよ うな発電所を全力で阻止しようとする。

 


「お前の国民がどこにいても殺し続けていく。日本にとって悪夢が始まる。」後藤氏斬首殺害イスラム国言明。

2015-02-01 12:50:18 | イスラム

「お前の国民がどこにいても殺し続けていく。日本にとって悪夢が始まる。」

こうしたメッセージとともに、後藤氏が斬首され、首を体の上にさらされる動画が公開されました。

こうした残忍な行為を許すわけにはいかないと思います。

しかし、イスラム国に対して、こうしたことを契機にただ敵対していくのかどうかということは、一度きちんと考えたほうが良いです。

彼らは意思疎通が出来ない相手と見なすべきです。

こうした意思疎通が出来ない相手とは、何かまともな関係性はありえません。

関わらないのが最善ですが、安倍総理の判断ミスから巻き込まれ、さらに否応なく相手は関わらせようとして、政府もそれにのめり込んでいます。

そうすると軍事的に徹底して、対立してつぶす敵対者になるのか、ならないのかしかありません。

後藤氏の殺害は許すことは出来ませんが、その殺害が残忍だから、彼らを殲滅させるために、徹底して関わるのか、どうなのかという事です。

僕は止めたほうが良いと思います。

こうした売られた喧嘩を買うことで、日本にとっては、ほぼ何のメリットもありません。

イスラム国を空爆して、その地域を欧米支援勢力が治めることで、日本が得られるメリットは、ほとんど何もありません。

彼らの方が、日本という緩い国とその国民も新たにターゲットとして拡大させることで、メリットを増大させます。

日本政府は在外邦人の安全確保に全力を尽くすと話していますが、こんな口先の話が何か役に立つことはありません。

どうやって守るの? 他国では、無理です。小学生でも考えたら分かります。

本当にいやな話ですが、狂人相手に何を話しても埒が明かないです。だから、避けて通るしかないのです。そこをうまくかわして対応していくのが、外交の根幹なのですが、勝手に喧嘩を買う状態を作り出したのは安倍総理と日本政府です。それを狂人は利用してきた構図。

これは相当に大きな判断ミスと思います。

そして、拘束された二人の人質を斬首殺害。

ここまでは致し方ないと日本政府は想定内だったのでしょうか。

万が一、そういう愚かな想定はしていたとしても、ここでイスラム国側から、日本国民ならば殺害対象と宣言される状況まで起きるとなると、日本国家を運営している連中の滅茶苦茶さは極まると僕は思います。

狂人をわざわざ相手にして、その狂人が国民を狙う方向に突き進めようにさせてしまった、日本政府。その相手を買って出たことで、得られるメリットがほぼないにも関わらず。

戦前の日本よりも、判断が更に劣化しています。

こんな政府に、貴女を守れる担保はありません。

それから、解っていない人も多いようなので、警告しておきますが、今後のターゲットは海外に限りません。日本国内で、こうした連中が突然の暴挙を起こすことも想定すべきです。

想定外の出来事こそ、現代のテロリズムの根幹なのですから。

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これも購読者の皆様のおかげです。

 

最新号(52号、1/30配信)の配信内容(今回は全字数は1万字以上)より、一部分のみ転載。

 

一度、モノの実像を見ない構造になると、人はより酷くなる。

 

つまり、放射能リスクのリアルに目を伏せて誤魔化して生きている多数の日本人、こうした自己生存の根幹リスクまでも、平気で誤魔化すと、日常生活でも他のことに関しても次々に誤魔化して思考しているのだとは思います。

 

誤魔化しは癖になります。

 

そしてなぜか誤魔化していると、耳ざわりの良い、威勢がいい言葉だけを聞きたがる傾向が人は強まります。安倍政権も政府もマスコミも酷いのですが、それよりもリアルを誤魔化して目を閉ざしている国民はもっと酷いのです(先ほど、これと似たような文言をツイートしたら、国民を安倍総理よりも問題があるというのは、安倍政権を追認しているというメンションが届きました。ネット・ツイッター住民の劣化は止まるところを知りません。合掌。)。

 

妄想します。

 

こんな流れに国民自らが、率先して組み込まれると、日本と関係なくおきてくるであろう第三次世界大戦に、日本は地政学的利益なく巻き込まれて、しかも多くの人命を失うことになるだろうと。

 

最悪の場合は、敗北側に組して、国土が毀損することも想定される。放射能で関東や南東北が毀損しているというのに。

 

少し想像したら分かることすら、何にもわからなくなっている。

 

こうなってくると、「放射能による中枢神経への影響」という単語まで浮かんでくるのは、僕の妄想も度が過ぎていますでしょうか。

 


 

・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 放射能リスクを見ようとしない日本国民が、イスラム国リスクを増大させた政治実態も見ようとしない構造 】 

『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(1)』
 【 被曝回避はあくまで具体論、「現実とどのように向き合うか」 】 
 【 なぜ医師は被曝問題でフリーズしているのか 】 
 【 耳鼻科でも甲状腺の手術ができる医者は、実は2割以下しかいない 】 
 【 福島県立医大の甲状腺治療レベルは大丈夫なのか? 】 
 【 まともに甲状腺を診てくれる医師を求めて 】 
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