下記のパブコメが、あと二時間ほどで締め切りです。
「原子力災害対策指針(改定原案)及び原子力災害対策特別措置法に基づき原子力防災管理者が通報すべき事象等に関する規則の一部を改正する規則(案)に対する意見募集について」
4/3(本日) 24時締め切りです。
簡便でよいので書いて提出してください。下記が提出先。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252321&Mode=0
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平成27年3月5日
原 子 力 規 制 庁
1.概要
原子力災害対策指針(以下「指針」という。)に挙げられた検討
課題について、原子力災害事前対策等に関する検討チームを開催し
て検討を進めてきた。
これまでの検討結果等を踏まえ、指針及び原子力災害対策特別措
置法に基づき原子力防災管理者が通報すべき事象等に関する規則
(平成24年文部科学省・経済産業省令第2号。以下「通報事象等
規則」という。)に反映するための改正案を別紙のとおり取りまと
め、当該改正案に対する意見募集を実施するもの。
2.改定案のポイント
(1)指針関係
○東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設
に係る原子力災害対策に関すること
当該原子炉施設の状態は他の実用発電用原子炉施設と異なるこ
とから、指針に規定する原子力災害対策の基本的枠組みを基礎
としつつ、当該原子炉施設に特有の取り決めを設ける。
○UPZ外における防護措置の実施方策に関すること
原子力施設から著しく異常な水準で放射性物質が放出され、又
はそのおそれがある場合には、施設の状況や放射性物質の放出
状況を踏まえ、必要に応じて予防的防護措置を実施した範囲以
外においても屋内退避を実施することとする。
○SPEEDI等の予測的手法に関すること
「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の
運用について」(平成26年10月8日第31回原子力規制委員会)に基づいて、必要な修正を行う。
(2)通報事象等規則関係 ○東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設 に係る通報すべき事象等に関すること 当該原子炉施設の状態は他の実用発電用原子炉施設と異なるこ とから、当該規則に規定する原子力災害対策特別措置法第10 条に基づく通報の判断基準及び同法第15条に基づく原子力緊 急事態宣言の判断基準となる事象について、当該原子炉施設に 特有の取り決めを設ける。
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さらに新旧の対照表を読むとわかりやすいです。
新しい方の赤字は追加される内容。逆に古いほうの赤字は削除される内容です。
file:///C:/Users/Toshiba/Downloads/s19825232102.pdf
以下に削除されたポイントを挙げておきます。これだけ読んでも、それで国が何をしようとしているのか、よくわかります。こんな日本にあなたがたは住んでいます。狂気ですね。
削除⇒「迅速に公表するための体制を整備」
削除⇒「緊急時モニタリング 結果の解析・評価においては気象データや大気中拡散解析の結果を参 考にする。」
気象データや拡散解析を排除するのか?
削除⇒「防護措置の実施方策に対応した緊急時モニタリングの在り方」
防護するためのモニタリングはしないのか?
削除⇒「SPEEDIのような大気中拡散シミュレー ションを活用した逆推定の手法等により、可能な範囲で放射性物質の 放出状況の推定を行う。」
要はSPEEDIやめたんいんだろう。
削除⇒「原子力事故の拡大を抑えるために講じ られる措置のうち、周辺環境に影響を与えるような大気中への放射性 物質の放出を伴うものを実施する際には、気象予測や大気中拡散予測 の結果を住民等の避難の参考情報とする。」
さて、パブコメを短時間で書く参考情報として、新潟県が国に提出した意見を掲載しておきます。
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1.UPZ外における防護措置の実施方策に関すること
● UPZ外の自治体では原子力災害特有の事前対策が必要ないとする一方で、緊急時には避難等の防護措置を実施する可能性があると示しています。
ついては、UPZ外の自治体で緊急時に円滑な防護対策を可能とするため、事前の対策を明記するようお願いします。
● 原発の立地状況や周辺の人口規模、道路事情等を考慮し、自治体が必要と判断した防護対策については、UPZの内外にかかわらず、必要な財源措置をお願いします。
2.SPEEDI等の予測的手法に関すること
● 実測値のみによる防護措置の判断では被ばくが前提となるため、判断材料のひとつとして予測的手法も活用し、早め早めに防護措置が実施できる仕組みとするようお願いします。
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なお、新しく追加されているところで気になるのは、
「原子力施設から著しく異常な水準で放射性物質が放出され、又 はそのおそれがある場合には、施設の状況や放射性物質の放出 状況を踏まえ、必要に応じて予防的防護措置を実施した範囲以 外においても屋内退避を実施する。」
解釈によっては、屋内退避優先というお触書に聞こえます。
本当に日本政府が骨の髄まで信用できなくなっていることがよくわかる文章だと痛感いたしました。
合掌。
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現在は満員・キャンセルまち(定員230席)です。定員が少しは増やせるかどうか、週末に検討し、週明けにご報告します。現況は椅子を並べるスタッフがいません。スタッフ追加の見通しが立っていません。
汚染地の東京開催不可能! 木下黄太vs有名国立大学X教授。!
【4/18(土)京都「放射能汚染最新報告とホットパーティクルの危険」】
13:30開場 14時開演 京都ひとまち交流館
バスは河原町正面すぐ、清水五条駅歩8分、地下鉄五条歩10分。
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/273537
X教授は2013年にもゲストで登壇しています。前回からの時間経過の中で、更に判明したことを話します。汚染地の東京で話すことは、いろんなパワーバランスで、彼が無理と言う話を京都で敢えておこないます。
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沖縄開催も決定しました。
【5/17(日) 三田茂医師&木下黄太講演会in沖縄】
12時30分開場/13時開演(15時15分終了予定)
開催場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1Fホール
(沖縄県那覇市西3-11-1)
参加費 1,000円 定員 250人(先着順)
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/277410/
なお基本はこくちーずによる申込をお願いします。それが難しい方は、メールなどでの対応も致します。
メールでの申込先:houshanoubougyo.okinawa@gmail.com
「こくちーず以外のお申込みの場合は、①お名前(ふりがな)、②お子様連れの場合の人数、③託児・母子観覧席の希望、をお知らせください。」
なお、問い合わせの電話番号も設定していますが、こくちーずやメールなどネット上で対応可能な方は、その手段で極力、問い合わせてください。
電話:080-1107-0876(受付10時から17時)
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原発を巡る問題が知事選でも争点、北海道で開催!
【5/24(日)三田茂医師&木下黄太講演会 IN 札幌】
2015年5月24日(日) 13:00開場 13:30開演
JR札幌駅南口前すぐ 佐藤水産文化ホール
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/270078/
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