「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【5/2(土)木下黄太・チェルノブイリ講演会in津(三重)】開催決定!東電担当者ら9人も東京地検不起訴判断。

2015-04-04 22:00:00 | 福島第一原発と放射能

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 福島第一原発事故で東電担当者ら9人を不起訴とする判断を東京地検がおこないました。「巨大津波を予見は無理」という認識で、担当者レベルも刑事責任は問わないという判断です。

 これとは別に、検察審査会から「起訴相当」と一度判断された東電旧経営陣3人を、地検は今年になって再度不起訴処分としています。検察審査会が現在、また審査をしており、ここで検察審査会が踏み込んだ判断をしないと、誰も刑事責任を取らない福島原発事故という構造が確定するという状態です。

 今の日本らしい結果となるのか、少しでも違った道が出てくるのか、そこは確認すべきポイントになります。

 三重県の県庁所在地である津市で、GWの真っ只中で、チェルノブイリ講演会を開催することになりました。2013年晩秋のウクライナでの病院などの取材映像もご紹介しながら、現況、日本の放射能汚染に関する懸念についてもお話いたします。

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【5/2(土)木下黄太・チェルノブイリ講演会in津(三重県)】

『チェルノブイリ原発事故から29年、日本の明日を考える』

◇講演要旨
チェルノブイリ原発事故から今年で29年、ジャーナリスト木下黄太が、2013年に取材、撮影したビデオをもとにウクライナの現状を報告します。ウクライナの専門家による日本の原発事故による汚染の評価。東葛地域と同じレベルの汚染地でおきている疾患の状態。空気と水の汚染について、ウクライナと東京の比較。ウクライナで長年闘い続けている市民団体からみた日本の市民団体の闘い方。子どもが産めない、あるいは産まれない事による人口減少の問題等々。
チェルノブイリ原発事故と深刻度が同様というレベル7という評価を受けた、福島原発事故後の日本、三重で生きる、わたしたちの明日の安全のために確実に役立つ報告会です。ぜひご参加下さい。

申込先⇒komuroyutaka@gmail.com

 「以下は明示してお申込下さい。申込者名・居住自治体名・連絡先電話番号・必要枚数・全ての同行参加者名・参加者ごとに避難移住者や未成年等の記入。」

◇日時・会場
2015年5月2日(土) 13:30 開場/14:00 開演
津市中央公民館ホール(津センターパレス 2階)
参加費 1,000円 (避難者、移住者、18歳未満の方は無料)

◇アクセス
津市大門7番15号津センターパレス2階
近鉄・JR 津駅より バスで約10分(三重会館前下車)
近鉄 津新町駅より バスで約8分(三重会館前下車)
津なぎさまち(津新港)より バスで約5分(三重会館前下車)
伊勢自動車道 津ICより 車で約5分

◇主催
主催:原発おことわり三重の会

お問い合わせ:小室090-1099-1520/komuroyutaka@gmail.com

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