「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【要注意】高濃度放射能汚染木材チップは滋賀⇒富山に搬送。「発酵処理」「バイオマス」関連業者、要確認。

2014-01-08 03:39:50 | 福島第一原発と放射能

琵琶湖畔に放置された高濃度放射能汚染木材チップ事案です。

きょう業者が、汚染チップを大掛かりに搬出しているのですが、トラックは一端マキノ(現場から25km位)で給油し、福井県、富山県に入りました。富山県で一体どこにもちこまれているのか、判明していません。

 滋賀県側に問いただしているところ、「本日搬出したということは事実である。 搬出に関して、滋賀県がいずれかの業者に搬出を依頼したということではなく、とある業者が自発的に申し出てくれたものである。ちなみに、廃棄したとされる業者ではない。搬出先については、どこである、どこではないということを含めて一切申し上げられない。我々としては処理を進めるということが最大の優先事項である。チップは8000Bq/kg以下であり、通常の産業廃棄物と同様に処理可能であるが、処理するには一定の法的資格が必要であり、その資格がある業者が処理することには責任を負うものである」という回答があったようです。

 更に詳しくは、「木質チップは、焼却濃縮により灰の処理が不可能。発酵する木質を処理できる施設が、滋賀県内に無い。処理してくれる施設探しに難航していたところ、自主的に名乗り出てもらった」ということです。

 この類の施設は国内にそう多くは存在しません。富山県内には最低1社は確認できます(他にもある可能性があります)。「発酵処理」は「バイオマス」でエネルギー転換とリンクしているケースが、圧倒的に多いです。「バイオマス」で木々にある放射性物質を見かけ上減らすという話は、除染の一環として、福島向けに言い張る企業や関係者は本当に多いですし。

 この放射能汚染木材チップが、他の多くの木質のモノと混ぜられて薄められ、発酵したとしても、残差物が一定量残り、それを最終的には県の見通しと異なり焼却処理する可能性もありますし、再利用して土壌改良剤などとして出荷する可能性も考えられます。木材チップを出荷エリアに戻すのではなく、「善意の第三者」に委ねるそうですが、その「善意の第三者」は、「バイオマス」としてガス化してエネルギー転換して利ザヤを取ることが目的のような気がします。そして放射性物質は微生物に移行したり、残滓の中に残っていることになります。みかけの全体の容量は減りますが、放射性物質はそのままありますから、これは本質的な解決になるかはかなり微妙です。

しかもこの処理をどうするのか、どの業者に委ねるのか、行政がオープンにすべき事なのに、情報は不透明なままです。通常はありえません。

事がこういう事態に至ると、なぜ1万Bq/kg以上、石田元京大教授があると検査した結果を、どうして滋賀県庁が頑なに拒絶するのかがよくわかります。国の基準8000Bq/kg以下のチップであると、滋賀県側は言い張っている構図なんです。つまり国の基準に従って、こうした一定程度汚染されている木々の処理ができる業者に委ねたいというのが本音です。業者側も、受け取った汚染木材チップをエネルギー転換できれば、運搬コストだけの話ですから、うまみが一定程度はあるということです。

こうしたことを不透明なまま滋賀県庁がおこなわせていることは本当にまずいですし、富山県内に持ち込まれている状態に関して、富山県内の業者や行政機関への問い合わせが必須です(滋賀県は先方自治体に教える義務はないと言っていますが)。富山のマスコミにも連絡するべき事案です。

また、富山は、そもそもスクラップや違法廃棄物の中国向け積み出しのメッカで、中国側は金になるなら何でも買い取ってコンテナに積むといわれます。今回もそうした可能性も考慮したほうがよいと、産業廃棄物の関係者などからの指摘もあります。

いずれにしても、放射性物質という要素が入ると、行政の対応が酷さが浮き彫りにされたことは、今回のケースではあからさまになっています。

 この放置事案を元官僚が取り仕切って行っていたこと、それに積極的に協力した滋賀県側の人間は誰かいないのか、いろんな視座が必要です。放置し続けたり、今回の情報公開しないことなど、滋賀県庁の事後対応のいい加減さも加わって、役人という存在に対しての不信感が更に強まる形になっています。

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来週末に愛知県で開催!!!

【1/18(土) 木下黄太 ウクライナ報告会in一宮】

●日時 2014年1月18日(土) 13:30開場 14:00開演 (16:30終了予定)

●場所 アイプラザ一宮 (愛知県一宮市若竹3-1-12) 
●申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/132774/

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福島避難者が新潟で主催 !

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演

場所  新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール  アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内

   新潟市江南区茅野山3-1-14

    日本海東北自動車道 亀田I.C.から 約5分   新潟バイパス 紫竹山I.C.から 約10分
 無料駐車場完備
    バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します)

 

参加費 予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円)

     予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円)

申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ)

      メールでお申し込みください。

     参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きください。
     福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。

申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com

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【ミュージシャン大貫妙子告白】乾咳続き被曝回避で札幌避難、新聞インタビュー。琵琶湖畔汚染チップ警戒!

2014-01-07 03:13:03 | 福島第一原発と放射能

 山下達郎氏などとシュガー・ベイブをバンドとしても組んでいた、著名なミュージシャンの大貫妙子さん。去年の7月には公式サイトにこのような記事が出ていました。

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「みなさま ご無沙汰しておりました。

ここ2年ほど 震災のこともあり
翌年は私的環境が大きく変化し
今後のことなど考えつつ
ぼちぼちぼ仕事をしながら 旅などしながら
過ごしていました。」

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 それが、北海道新聞でインタビュー取材に応じていて、きのうの文化面に次のような記事が掲載されています。私的環境の変化は、被曝回避でお住まいの拠点を札幌に移されていたようです。記事の内容を該当部分のみ引用します。

 

 「札幌に部屋を借りて3度目の冬が来た。自宅は神奈川県にあるが、行ったり来たりを繰り返している。
 東日本大震災が起き、原発が爆発して放射性プルーム(雲)は関東にもやってきた。東京が仕事場である私は、その直後から咳が止まらない日々が続いていた。風邪ではないとわかっていた。乾咳がコホコホと出続けた。
 私のまわりのとくに幼い子どものいる友人は東京を脱出した。ほとんどは関西、そして沖縄まで。その時私は札幌に行こうと決めた。」(北海道新聞 2014/1/6 文化面より)

 正月の紙面というのは、何度も言いますが、その頃なら出せる記事をいろんな形で記者が取材して、成果を示す場でもあります。そういう意味で、考えて取材した記者がいて、こうしたインタビューになったのだと思います。

 それ以上に、当然ながら人気商売であるミュージシャンが、被曝回避で行動していることを公にすることには、本当は難しい部分もいろいろあったと思います。それを敢えて言うことには、相当の覚悟があると僕は思います。三年という時間の経過がこうした事を可能にし始めている、僕はそういう風に考えています。

乾いた咳は、今も多く報告がありますし、その咳が止まらないという身体症状は懸念はよく理解できます。

 東京から意識のある人々が一定数脱出したのは、当然のことですし、その流れは今も続いています。これは、僕が書き続けていることでもあります。

 そういえば、彼女の音楽上の師は、大滝詠一氏。彼が最近、突然に亡くなったことも、僕には妙に感じ入る部分があります。

彼女の公式サイトには、こうした決意につながる要素が感じられる部分もありますから、一度読んでみてください。⇒http://onukitaeko.jp/info/top.html


さて、琵琶湖畔高濃度放射能汚染木材チップ放置事件の続報です。
現地よりの連絡を掲載します。


「1/5夕方以降~1/6未明にかけて、現地で撤去済みチップの一部が搬送されました。

滋賀県庁琵琶湖環境部へ抗議の電話を!077-528-3475(TEL) -4845(FAX)  
搬出先を明確にしておらず、処理方法も不明です。市民にそれを明示しきちんと合意するまで、搬出を止めろ!と抗議の一報をお願いします!」とのことです。

 何か「善意の第三者」という単語を使っていて、どういう話で搬出になり、何処に行くのかを、滋賀県はいわないそうです。こうした情報を隠蔽する対応はこちらから突き上げて確認するしかありません。

 本当に、放射能や被曝問題になるとその組織の実体や人の実像があからさまになります。ある意味、おもしろいほどに。このことは、環境保護派である滋賀県知事とその下で働く滋賀県職員のレベルも浮き彫りにしていると僕は思います。

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   新潟市江南区茅野山3-1-14

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不動産屋「うちの店だけでもお客さんで20組目です」原発避難者が増える名古屋。原発パブコメは本日締切。

2014-01-06 03:42:33 | 福島第一原発と放射能

 


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おはようございます。講演にも行き、DVDも購入しました、都内からの母子避難者です(2011.03より愛知県西部、直後から全てにおいて気を付けていましたが避難は下旬)。

今回、情報提供したくメールしました。アパートの新しい物件を探そうと不動産に行きましたが…。避難している事情を話したところ、その男性営業担当者(放射線には疎い)から驚くべき内容を言われました。

お客様の事情を聞いた時、正直…またか、と思いました。うちの小さい店だけでも20組目くらいです。同じ理由で一番契約が多かった時期は震災直後で、ご主人が医師の方ばかりでした。やはり身軽に移動が出来て全国どこに行っても需要があるからですかね。勿論福島からの避難者の契約書類も何組か作成しました。少し国から補助がでますから。これがやはり現実です」

また、多摩地区在住の親族(男性)が健康診断で緑内障の疑いとなり、大学病院で再検査。結果は異常なし(30代半ばでも加齢や疲れによる影響と診断)でしたが本人が視野が狭く感じたり、今までずっと普段通り過ごしても変化がなかった視力がこの一年で1.5から1.0に急激低下したので念の為、健康診断では対象外だった甲状腺を含む血液検査を他病院で受診予定です。

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 被曝問題について、見ざる言わざる聞かざる状態だというのが定説なのですが、いつもいつもそればかりは言えない気がしています。というのも、この頂いたメールばかりでなく、名古屋周辺で、避難者が増えているのは実感として僕は感じているからです。夏に名古屋でトークセッションを行った時もそうだったんですが、東京からの人が殺到していて、以前とはあきらかに違う状態でした。おそらく、東京と簡単に行き来が出来て、なおかつ一定程度安全が確保できる場所ということになると、名古屋が選択肢として、上がってくるのは、おかしな話ではないと思います。やろうと思えば、通勤も不可能ではないですから。

「実際に、そのお店の人と話していて、家賃交渉などもあって、避難の事情を言い出したら、ああその件ですかという感じです。きのうも福島からの避難者の為に、ここにいるという書類を書いたと言ってましたよ。勿論、名古屋の不動産屋さんだから、その男性は汚染という現象に関して、実感は乏しいんですが、逆に避難者が、小さなお店にも借り手として一定数はいる現実があると、都内も実際にまずいんだろうなあと認識できるんですよとも話していました。」

 名古屋拠点で活動している、僕らの『放射能防御プロジエクト中部』は現在Facebook上での参加者が、600人近くになっていて、先月もお茶会などが行われています。

https://www.facebook.com/groups/opentube/

 三年近い時間経過とともに、可能な選択肢の中で、意味のある被曝回避を行いたい人たちのネットワークはとても大切です。それが、もしかすると汚染地の手前にある名古屋で動きがあるのはよく分る話と思います。

 なお、来週土曜日(僕のメルマガ受付開始日でもあります)には、名古屋に近い愛知県一宮市で、僕のウクライナ報告会を開催します。是非、おいで下さい。更にいろんな人々で繋がれる可能性もあると思います。時間のある方たちとは、お茶もできるかもしれません。


【1/18(土) 木下黄太 ウクライナ報告会in一宮】

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 都知事選挙について、愚かな書込みが相次いでいるので、もう一度僕の見解を、しかしはっきりと書いておきます。勝てない都知事候補に支持を集めようなんて、喧伝するのは、馬鹿か扇動者だけです。今回は、猪瀬氏の不祥事の後の為、適切な候補が擁立できれば、議席を奪えるチャンスです。反原発、被曝回避の首長が、汚染地・東京で登場すれば状況は最低限は変化します。

 しかし、宇都宮氏が都知事選に出ても、120%勝てません。彼の前回の得票数で明らかです。選挙は結果が全て、一度完全にノーの人は可能性はほぼありません。それどころか、彼が出馬することで、非自民も反原発も、言うまでもなく被曝回避も、勝つ可能性は極めて低くなっています。首長選挙で、票が分散するからです。勝てない人間がいち早く出馬表明したことで、極めて厳しくなりました。こんな基本的な事も認識できないのは頭が悪すぎる人だけです。どうにもなりません。特定政党や特定市民団体の影響力の保持以外の目的がありません。宇都宮氏はそれに乗っかっているだけです。前回とはまるで違います。はっきりと言いますが、彼は恥知らずです(前回の選挙は猪瀬当選が揺るがない状況で、それに一矢報いる為だけの選挙、しかし想定よりも大惨敗の結果でした。前回はガレキ反対を彼が最終的に示したので支持したが、前回選挙結果から考えて、今回はありえません)。

 力があり、未来志向する左翼や市民団体なら、少しでも勝てる可能性のある候補を立てようとします。原発を止めるためにも。こんな基本も理解できないのは、愚か者やクズだけです。そんなやつらは、価値がないと僕は思います。


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パブリックコメント、本日23:59までの締切です。貴女が原発をどう考えるのか、必ず提出を!!!
  
【新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について】

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「自主避難して正解」福島の新聞、1/3朝刊一面トップ。多摩の高校生息子が甲状腺異常、医療従事者の後悔。

2014-01-05 00:35:50 | 福島第一原発と放射能

福島は二紙の新聞が同じ県内で競り合っている数少ない県。全国紙は遠く及ばない。

福島民報はおよそ25万部、福島民友は18万部。二番手ではあるが、福島では影響力の大きい福島民友が、「自主避難して正解」という見出しを新年早々の1/3紙面の一面トップに掲載した意味は大きいです。

1/1元旦紙面、更に1/3の紙面は、その新聞のスクープ、スタンス、姿勢を示す場です。

その一面のトップに置かれるというのは、新聞社内でも相当な議論があったと思います。

僕は、まる三年近くが経過している中で、はっきりしつつある福島の現実を示していると思います。

これは、更なる時間経過とともに、拡がる事象の先駆けであり、人間の認識を変化させるものです。

時間とは大切なものです。何かを解決していくためには。

さて、先ほど、東京から西日本に避難されているある医療従事者の男性と電話で話しました。

「実は高校生の息子におそらく異常がおきていました。東京に残っていたのですが、どうやら甲状腺やられたようです。週明けに地元で受診予定ですので半ばに確定診断でしょうか?何れにせよ再度ご報告します。」

「奥多摩なので、武蔵野エリアより汚染は酷い場所が多いです。正月に数日、戻ったんですが、俺と一緒に普段は西日本にいる息子が、弟の首のまわりが変だと気がついてくれたんです。腫れていると。言われると確かそうで、俺も医療従事者だから、よく知っている医者に、その画像を送りました。医者からは、多分、腺腫様甲状腺腫か橋本病だろうと言われました。いずれにしても、週明けに、総合病院で診察を受けさせます。」

「高校生男子ですから、確率的に甲状腺異常はおきにくいですよ、通常の状況なら。説得できず悔いの残る結果になっている気がします。わかってはいたのですが、東京は厳しいです。」


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年明けは、まずは愛知県で開催します。

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 託児はありません。 座席が不要な子どもさんは無料です。

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場所  新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール  アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内

   新潟市江南区茅野山3-1-14

    日本海東北自動車道 亀田I.C.から 約5分   新潟バイパス 紫竹山I.C.から 約10分
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この週末に書いて頂きたいパブリックコメントがあります。
明日1/6(月)23:59までの締切です。本質は貴女が原発をどう考えるのかです。
 
 
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「友達が毎日喉の腫れが大きくなり、お菓子も飲み込めなくなり、甲状腺肥大で摘出手術した」都内女子大生。

2014-01-04 08:12:01 | 福島第一原発と放射能

【1/18(土)受付開始。僕のメールマガジンを発刊します。】

 受付方法は、18日迄に、このブログでお伝えいたします。

最低、週一回の刊行は致しますが、場合によっては、それ以上に発行することがあるかもしれません。

放射能防御に関するテーマを中心として、僕が伝えたいことを、皆さんにダイレクトに伝えたいと思います。

メルマガ読者と僕と直接にやりとりができる方法を提供することも考えていますし、読者との交流会なども、要望に応じて企画も考えるつもりです。

もし、このメールマガジンに関して、何かご要望がある方や、何か協力できることがある方は、早めにメールを頂ければと思います。

⇒入金方法についてお問い合わせがありますが、複数の方法をご提示します。振込も用意します。

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3が日でもお話があると言って、ぼくのところには、電話がかかってきます。東京の人からです。
 
「私は少しでも多くの人が気がつくきっかけになってほしいから、三が日に電話する失礼でもあえて電話しています。1年半前からおきている、わたしの幼馴染の娘さんが大学生ですが、その子の友達、同級生の話です。
彼女も大学生。
まず2012年の中ごろ、喉にあざができたそうです。
それでもこれは自然治癒して消えていったから、そのまま放置していたそうです。
その後、学校の検診で、多分触診レベルで、のどの何か異常を指摘されたようで、本人は近所の病院に罹ったみたいですが、その病院に大丈夫だろうと言われて。
そうしたら、今回は2013年の後半でも、検診で引っかかったそうです。
今度は更に検査を進めると、甲状腺が肥大しているから摘出をと11月に言われたそうです。
そして12月に摘出手術。
 
『彼女に毎日、学校で会うたびに喉の腫れが大きくなっているのが、傍目に分って怖いです。友達でお菓子のやりとりをよくするのですが、彼女がお菓子をなかなか飲み込めないのも怖いんです。』

こういうふうに聞いています。」

この摘出手術では、がんにはなっていないことや、リンパなどにも異常は見られないという事ですが、甲状腺の機能異常は、がんだけではないという認識も必要ですし、何かのシグナルを読み解ける医者がいても、そのバトンを受け取る医師が適切に見つからないケースも多くあります。

 僕は放射能汚染地では、こうした軽微な異常は、これから恒常的に増え続けると考えています。汚染地で生きることを、僕は拒否する立場ですが、それでも生きると言い張るなら、こうした危機について、対処し続けないと話にならないという事です。

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この週末に書いて頂きたいパブリックコメントがあります。
1/6(月)23:59までの締切です。勿論少し早めに書いてください。
 
 
【新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について】

 基本は原発を再稼働するためのお墨付きの一つとして、政府側が求めているパブリックコメントで、当然のことながら、ここにいくら書いても、自民党政府は原発再稼働へ直走ることは間違いありません。しかし、書かないと政府側や原発推進側の関係者コメントで、意見を埋め尽くされて、反対側の意向は無いように扱われます。

 大きな力になるとは思えませんが、原発を全て止めるという方向に少しでも動かす、こうしたことを考えることを、おかしな話と言わせないために、1人でも多くの人がパブリックコメントを書くしかありません。

他に為す術がありません。

 皆さんがどう書くのかは、自由ですが、僕は「運動」の為ではなくて、「生存保持」の目的の為に、原発は完全停止で全面的に早期廃炉をすべきであると書きます。これは短期的に生き残るために、必要不可欠だと考えるからです。

 こうしたことを考えない人々は、ある意味、御目出度いと僕は思います。
しかも被曝地である、南東北や東京で、原発にまだ依存しようと考えている人々は、ドラック愛飲者と何ら変わらない思考形態の持ち主と思うだけです。
恥ずかしい人々です。

そういう僕が、新年、正月に見ていたのは、この動画です。

 
この映像をリアルタイムで見た恐怖をいま一度呼び起こすためです。

これは津波の恐怖だけでなく、その先に原発事故もあり、さらには社会の崩壊も告げた象徴のような動画と思います。見た時にも、日本崩壊という単語しか思い出せませんでした。

こういう動画を見て、津波のことしか考えない人達や、津波からの復興しか考えない人たちは、甘すぎるだけです。災厄というのは、目に見えておきることは、ただの序曲にすぎないのであって、次には見えにくい、しかしより深刻な災厄が襲っています。それが見えるようになるころには、完全に手遅れという事です。今、その過程の中に日本人は全て叩き込まれています。その度合いが酷いのに、気がつかないふりをしているのが、東京の人々というだけです。

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【連絡】

「放射能防御プロジェクト北米」の管理人をおこなってみたい、北米在住の人がいたら、メールください。





「仙台に避難していれば大丈夫と思ってました」腺腫様甲状腺腫2センチの福島避難者、宮城の知人2人流産。

2014-01-03 00:01:40 | 福島第一原発と放射能


はじめてメールを送ります。宮城県仙台市在住です。木下さんのホームページを拝見しまして、メールしました。

お正月に申し訳ないです。出来れば九州への移住を検討しています。ふたり幼い子どもがいます。

ただ、日本全国どこへ行っても安全なところはないような。九州へ行けば、良いのかどうか迷っています。子どもも私も甲状腺が腫れてきていて。不安だらけで押しつぶされそうになり、でも、一生懸命に気持ちを切り替えています。


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新年早々に、このようなメールが届いたので、お電話でお話を伺いました。30台後半の女性です。

この方は、福島県沿岸部からの避難者で、初期のフォールアウトの時点では、郡山周辺に避難し、その後、仙台と福島を行き来し、更に仙台で2年ほど避難生活を過ごしているそうです。

「甲状腺の検査は、こども二人は、福島県による検査をしたのですが、その場では答えられないといわれて、なにもわかりません。」

「自分が甲状腺が腫れていることが分かって。こちらで総合病院で、エコー検査しました。そうすると腺腫様甲状腺腫と言われました。大きさは2.2センチ。これはどうなのでしょうか。不安です」

「子供達には、他に何か起きているかは感じられないのですが、私は酷く脱毛がおきています。白髪も増え、体も疲れが激しい状態です。何かがおきている気がしています。」

「自分の知り合いからは出産の話は、なかなか聞かないんです。なのに仙台とそのまわりの知人で、去年の8月と11月に、流産が二人ありました。なかなか授からなくて、ようやく妊娠しても、流れてしまったようです。こういうことは、これからもおきるのでしょうか。」

とにかく、僕は土壌汚染程度を確認して、そのエリアでの懸念を伝え、甲状腺の確認を、一定期間で続けておこなうことや、血液像の確認なども、お子さんも含めておこなわれることをすすめました。

「仙台まで避難すれば、なんとか回避できるのではないか、大丈夫と思っていました。でも、自分の中の変化や体調不良を考えると、厳しい感覚があります。」

「私はずっと第三子を望んでいたのですが、ずっと難しくて、今後の事を考えると仙台市では妊娠は望めませんね。」

今から、西日本にあてはないのだが、避難したいとおっしゃっています。時間の経過とともに、こういう意識を持つ方は、増えてくると思います。最初から考え直しているご様子でした。

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【1/18(土)受付開始。僕のメールマガジンを発刊します。】

 受付方法は、18日迄に、このブログでお伝えいたします。

最低、週一回の刊行は致しますが、場合によっては、それ以上に発行することがあるかもしれません。

放射能防御に関するテーマを中心として、僕が伝えたいことを、皆さんにダイレクトに伝えたいと思います。

メルマガ読者と僕と直接にやりとりができる方法を提供することも考えていますし、読者との交流会なども、要望に応じて企画も考えるつもりです。

もし、このメールマガジンに関して、何かご要望がある方や、何か協力できることがある方は、早めにメールを頂ければと思います。

⇒入金方法についてお問い合わせがありますが、複数の方法をご提示します。振込も用意します。

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情報提供などもメールで

⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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年明けは、まずは愛知県で開催します。

【1/18(土) 木下黄太 ウクライナ報告会in一宮】

●日時 2014年1月18日(土) 13:30開場 14:00開演 (16:30終了予定)

●場所 アイプラザ一宮 (一宮市若竹3-1-12)
●申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/132774/

 託児はありません。 座席が不要な子どもさんは無料です。

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福島避難者が主催 !

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演

場所  新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール  アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内

   新潟市江南区茅野山3-1-14

    日本海東北自動車道 亀田I.C.から 約5分   新潟バイパス 紫竹山I.C.から 約10分
 無料駐車場完備
    バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します)

 

参加費 予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円)

     予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円)

申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ)

    メールでお申し込みください。

     参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きください。
     福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。

申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com

 

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【連絡】

「放射能防御プロジェクト北米」の管理人をおこなってみたい、北米在住の人がいたら、メールください。



人口減少24万人と過去最大になる被曝国家・日本、103万人が産まれ127万人が亡くなった2013年のリアル。

2014-01-02 00:42:02 | 福島第一原発と放射能

厚生労働省の人口動態統計の2013年の推計値が公になりました。

これによりますと、2013年の人口は24万人余り減少し、統計を取り始めた1899年以来、過去最大の減少幅になると言う事です。亡くなった人は1万9000人近く増えて127万5000人で、これも増えつづけています。2013年に産まれた赤ちゃんは前年よりも6200人程減って103万1000人、2011年以来、3年続けて減少しています。

この差し引きで、人口の自然増減は24万4000人程の減少となります。こうした統計を取り始めた1899年(明治時代ですね)以降では、最大の減少幅と言う事です。

 

人口動態統計的に言うと、7年前から日本の人口減少傾向は、続いているため、今回の発表もその流れにしか見えません。しかし、ウクライナとの大きな違いは、あの国は、事故直後には人口減少社会でなかったのが、10年~20年の時間経過とともに、人口の大幅な減少国家に転じたという事です。

そして、日本は、元々、人口減少国家ですから、その識別は、事故後、3年は経過していない現段階では難しいです。厚生労働省の見解は「高齢者が多いためどんどん死んでいる。」「妊娠適齢期の女性人口が少ないので、出生数も下がる一方。」です。

特に識別がつきにくい死者数の増大の方に、厚生労働省が力点を置いて話していることは、ほぼ間違いはありません。

 

しかし、僕が気になるのは、2011年から、3年連続で出生数が減り続けている実態です。チェルノブイリでおきたことも、突然多くの人が死ぬ現実よりも、なかなか生まれなくなる現実の方が、よりはっきりとわかる形となりましたから。

そもそも高齢社会で死ぬ人が増えても、産む方が現状維持を続ける程度なら、人口減少も一定程度でおさまります。

わかりやすい奇形とか、死産という数字に見える形以前の、はっきりしない流産や、それ以上にそもそも妊娠しにくい女性が増えるという事、これがチェルノブイリでおきた現実です。

妊娠する女性数のそもそもの人口と照らし合わせて、原発事故の2011年以降、3年連続して減少が続いているのが妥当といえるのかも(通常はアップダウンがあるのですが)、考える必要があります。これは、時間経過とともに鮮明になる話です。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei13/dl/honbun.pdf

 

2011年以降、どんどん出生数が減るという事態が更に続くのかどうかの確認が必要です。日本、特に関東・南東北は被曝しましたから。

被曝国家・日本を前提に考えるしかありません。

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 『ウクライナは滅びず』というウクライナ国歌の斉唱を行う人が、世界記録になるかどうか、反政府集会でトライアルが続いているそうです。ギネスに載せるということも、政治行動の証でしょう。あくまで平和的な手段として。この国歌のさわりを確認しただけで、ウクライナがロシアとの関係で、本質的に何を希求したのか、それを何としても守りたいというのが、国家の根幹であることが分かります。

 ソ連に併合されるまでの国家であり、ソ連独立後の国歌でもあります。

「ウクライナの栄光も自由もいまだ滅びず、
若き兄弟たちよ、我らに運命はいまだ微笑むだろう。
我らが敵は日の前の露のごとく亡びるだろう。
兄弟たちよ、我らは我らの地を治めよう。
我らは自由のために魂と身体を捧げ、
兄弟たちよ、我らがコサックの氏族であることを示そう。」(wikipediaより引用)

しかし、「滅びず」というフレーズが、国歌のタイトルや中身でキイワードになっていることを初めて知りました。ウクライナは、チェルノブイリ事故も含め、過酷な運命に翻弄される国であることを、いま一度認識しています。






 

 

 

 

 

 

 

 



 


午年です、あけましておめでとうございます。2月より僕のメールマガジンを独自に発刊いたします。

2014-01-01 09:06:25 | 福島第一原発と放射能

午年です。あけましておめでとうございます。

馬は、嘶き、飛び上がる動物です。

これから、厳しい時代が続くしかありませんが、その中では、今年は、どのように立ち向かっていくのか、馬のように勢いある振る舞いが出来ればと思います。

さて、お伝えすることがあります。

このブログは、今年も、継続いたしますが、ブログの内容から、更に前へ出る取り組みをしたいと思います。

まず、メールマガジンを、1/18(土)に受付開始、2月より発刊でスタートいたします。

受付方法は、18日までにこのブログでお伝えいたします。

最低、週一回の刊行は致しますが、場合によっては、それ以上に発行することがあるかもしれません。

放射能防御に関するテーマを中心として、僕が伝えたいことを、皆さんにダイレクトに伝えたいと思います。

どこか大手メルマガの会社と契約する形ではなく、信頼できる第三者が運用する独自メルマガとして発行いたします(メルマガの発行団体が設立されて、僕が筆者として、そこと連携して書き進めます)。

これは、僕自身が読者の皆さんと繋がりをきちんと持ちたいことが大きいですし、メルマガを取り、僕の伝える内容を読みたい方がどのような人なのか、僕が把握できるようにしたいこともあります。これは、放射能防御を巡る活動とどのようにリンケージしてくるのかという観点もありますから。

メルマガ読者のみに僕と直接にやりとりができる方法を提供することも考えていますし、読者との交流会なども、要望に応じて企画も考えるつもりです。

とりあえず、いろんな意味でスタート台に立つ企画と思いますし、僕自身が、いろんな活動を行うために、大切なステップと認識しています。僕自身が考えていることをきちんと知りたい人が、本質的にどの程度いるのかを、僕自身もきちんと踏まえておきたいです。

お断りしておきますが、講演会と同じく、メルマガは有料になります。前述のとおり、申込方法などの詳しいことは、受付開始日までに、ブログでお伝えします。

1人でも多くの方が読んでいただけることを、僕は期待しています。

もし、このメールマガジンに関して、何かご要望がある方や、何か協力できることがある方は、早めにメールを頂ければと思います。

 

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 情報提供などもメールで⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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 甲状腺結節7ミリの高校生の話を伺いました。ただ、この話がまだ救われるのは、首都圏の病院対応が、比較的適切で、やれる能力のあることはやっていることです。勿論、7ミリの大きさに懸念はありますが、その結節の状態の診断で、良性と判断できる場合も当然にあり、現況はそういう判断の様です。

 大切なのは、そうしたことを懸念する母親が、検査頻度を半年後でなく、3か月後に縮めてほしいと言われたところ、医師が対応を応諾していたそうです。

「これが少しでも大きくなっている様なら、その時はもっと対応しないとならないし。」こういう反応もかえってきたそうです。

今まで、「あの病院はこんなひどい対応」「あの医師は私を小ばかにしている」こんな事ばかり聞き続けた僕には、少しでもまともな反応の話は、ほっとします。こういう動きを医師の間で更に広める方法はないのか、もっと考えてみたいと思っています。

 

 

 また、昨日の大晦日に、届いた訃報もありました。僕の世代では、自分が高校生くらいに聞いていた音楽家が急死すると、唖然とする感覚に嵌ります。

大滝詠一氏が、解離性動脈瘤で突然倒れ、亡くなられました。65歳。

奥多摩という場所、東京都瑞穂町の自宅でリンゴを食べていて突然に倒れたそうです。

早すぎる死。

僕の中では、最もこれが彼の名曲と思っている。「さらばシベリア鉄道」をAppleTVで聴きました。

リアルと彼の死と曲そのものが シビアに全てシンクロしている気がします。

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●日時 2014年1月18日(土) 13:30開場 14:00開演 (16:30終了予定) 
●場所 アイプラザ一宮 (一宮市若竹3-1-12) 
●申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/132774/

 

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