「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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関東や南東北からオークションで購入した衣服は放射能を心配するべきか。だっげらいよん、被曝は足し算。

2015-02-15 00:22:12 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジンは毎週金曜配信。重要情報はメルマガを購読してくださいhttp://www.hoshanobogyo.com/

最新号内容【最初の検査では問題がなかった子ども達が、甲状腺がん疑い8人(うち1人確定)という福島の状況、医師2人の分析】 

 

 

被曝は足し算という原則をだっげらいよんから学んでください。⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie

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残席1席【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00

等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16)等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/260860/

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残席1席【3/14(土)午後 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

13:45受付開始 14:00~16:30

等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込⇒ http://kokucheese.com/event/index/262889/

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「大変お忙しい中いきなりのメールお許し下さいませ。当方、西に在住しております。衣類の放射能汚染についてお聞きしたくメールさせて頂きました。もしご返答頂ければ幸いです。
某オークションにて福島県の方から革ジャンを落札しました。新品購入後、数回着用と言う事でした。実際着用感は少なくほとんど室内保管されていた感じですが、こういった場合も放射能に汚染されていると考えるべきでしょうか。もし汚染されていると考えられるなら直ちに廃棄すべきでしょうか。こういった質問をしてよいものか迷いましたが、かなり真剣に悩んでおります。ご返答どうぞよろしくお願い致します。」


こういう質問が届きました。

これは、こういう心配した時点で、着用は止めたほうがよいと思います。

その衣服に本当に危険があるのかないのかは、わかりませんし、大半の専門家は大丈夫と言うと思います。

しかし、放射性物質が付着している可能性は十二分にあると思います。

僕なら、まずそもそも買いません。最初から。

この方のように買っている場合は、本来は問題がない、もしくは少ないと感じているのですから、どうぞご自由にと返答するしかない気が本来はします。

ただし、こうしてリスクを考え始めていると、そのリスクが全く無いという答えも出来ません。

すでにこの人は、「嫌だな」という意識が見え隠れしていると僕は思います。

そういう意識があるのに、着用を続けるのは、もう心の意味で、良くない気がします。

なんか、買った後にこんなこと聞かれても、意味がないなあと思いながら、一応は答えを返しておきます。

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三田医師とのジョイント講演、5月に沖縄と札幌で開催予定が、ほぼ、固まっています。他にも仙台や首都圏、避難者の多い大都市圏での開催は模索していますので、開催希望や招聘希望のある方は、僕にメールでお問い合わせ下さい。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

 客席数がお子さんも含めて150席しか席がありません。そして現在、相当数の予約が入っています。

 福岡は、大人だけで参加者がおよそ200人でした。お早く予約下さい。

 詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

開場13:30 講演14:00~16:00

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#93 ウランをめぐる抗争

原子力産業のウランへの渇望は、新たな争いを煽りたてている。 アフリカ諸国におけるウラン分布は、かの地に数十年にわたって続く紛争と深い関係があ る。原子力発電所の数が多ければ多いほど、天然ウラン資源への依存度が大きくなる。す でにかなり前からウランは投機の対象である。ウラン埋蔵量が尐なくなれば、石油抗争と同 様に「ウランを巡る戦争」の現実味が上昇する。

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 3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘

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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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 詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太。 

さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、リアルなトークセッショッンを開催。 

今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。  

イラク問題のエキスパート、イラク戦争の際に、 CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、そして現在は民主党の参議院議員。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。   

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  スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員)

                 木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

  3/13(金)18:30受付開始19:30開演21:30終了予定(間に休憩有) 

 奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 

自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 
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必読!放射能ガレキ攻防1000日「引き裂かれた『絆』」まもなく刊行。メルマガ⇒甲状腺検査を医師2人分析。

2015-02-14 09:38:20 | 福島第一原発と放射能

鹿砦社より次の単行本が出版になります。2月下旬刊行予定です(書店よりも、そのころにamazonなどで注文するのが早いと思います。現在はまだオンライン掲載されていません)。

「引き裂かれた『絆』ーがれきトリック、環境省との攻防1000日―」。

これは、ガレキの広域拡散に反対していた同志でもあり、先達である青木泰さんの著作です。

青木さんは産業廃棄物との戦いを20年以上続けられた方です。

今回の広域ガレキ拡散に関して、反原発側の人々の反応は、極めて弱く、話になりませんでした。

被曝回避を主張する人々の中で、この問題に取り組む人たちが多くいました。

そこに従来から産業廃棄物の問題に直面していた方達との連携が大きかったと思います。

具体的には、青木さんと僕、山本太郎氏がジョイントすることが多く、産廃問題からとり組む青木さんと、被曝回避側から取り組んだ僕とが、同じような立場で戦ったことが多かったと思います。

その意味では、この著作は戦友の報告になります。

しかも、市民が国や自治体と戦った結果、一定程度の成果(各地で拡散処理を止める)を収めた、市民運動としては果実を勝ち得た内容です。

日本国や現政権の横暴の嵐が吹き止まない中で、今後の日本を変革する可能性の種が、この著作内に確実に存在すると僕は思います。

青木さんから頂いたメールを紹介します。

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時々現場から報告させていただいています青木泰です。

今回私が上梓しました本「引き裂かれた『絆』ー暴走するモンスター官僚との攻防1000日―」でメールさせていただきました。

私は、研究所に勤める傍ら、ごみ問題に取り組んできました。基本的な立場として、「ごみは分別リサイクルし資源に」「ごみは燃やさず埋め立てず」ということで活動を行い、20年前にごみ問題5市連絡会を作り、15年程前からNPOとして活動してきました。

その一方でごみ問題について、週刊金曜日のほか月刊廃棄物や月刊地方自治研修などに時々報告記事を投稿してきました。

2011年には、その前の年から「女たちが作ったごみ行政(仮題)」の出版の準備に入っていましたが、311があり、その後友人からの勧めもあり、がれきの広域処理の反対活動に取り組み始めました。そして約3年半が経過しました。

その間がれきの広域化処理との闘いに全国からお呼びいただき講演と反対活動の連携に走り回りました。

この3年半のがれきの広域化との闘いを通して、見えてきたことを本にまとめ、2月半ばに「鹿砦社」から出版することになりました。

がれきの広域化は、「絆キャンペーン」のもとに、復興資金を使った巨額の予算によって進められました。闘いを通して、がれきの広域化は必要なかったこと、広域化は過大な予算を計上し、環境省が余剰資金を流用するための仕掛けに過ぎ無いことが分かってきました。

官僚機構は、「絆」をキャンペーンとして取り上げながら、震災による不幸を利用して、復興資金を流用する「絆」を引き裂く計画を進めていたのです。
しかしがれきの広域化は、400万トンの計画が、ネットを媒介にした市民・住民の連携で、数%の実施に終わり、破綻させることができました。

本は、この腐敗した官僚機構の実態と、一方で、国による巨大な計画を破綻させた稀有な市民の闘いを報告することを目的に執筆しました。

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木下黄太メールマガジン(毎週金曜配信・月4回配信) 最新54号より


バレンタイン、あなたはどのようにお過ごしですか。

 最近、僕が考えているのは、大都市で、三田医師との講演を更に開催できな
いかということです。特に意味が大きいと考えている、仙台での開催協力をし
て頂ける、あなたを探しています。是非、メールください。

 さて、世の中は高浜原発の再稼動の方向に舵が切られ、福島県民健康調査で
は、甲状腺がんが新たに確認されても、マスコミが今ひとつ大きく取り上げら
れていない状態です。こうした変な雲行きの中で、きょうのメールマガジンを
配信いたします。

まずは福島県民健康調査についてです。

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【最初の検査では問題がなかった子ども達が、甲状腺がん疑い8人(うち1人
確定)という福島の状況、医師2人の分析】 
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確認をしておきます。
今回の主たるポイントは、検査が2巡目に入ったこと。

このうちすでに7万5000人ほどの人数が、甲状腺検査を行っているということ
です。
そして、問題なしと1巡目で判定された人のうち、8人が甲状腺がんの疑いがあ
ると診断されたこと。

このうち1人は、甲状腺がんと確定診断されています。
この問題なしは、A2判定があった事例も含みますが、一般的には問題があると
甲状腺エコーでみなされなかったケースが、2から3年程度のインターバルで、
新たに甲状腺がんの疑いが出ているという話です。

男女比は1:1。半々です。
平均年齢 15.6 ± 3.4 歳
平均腫瘍径 10.2 ± 3.9mm

こうしたことについて、二人の内科医に聞きました。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

 客席数がお子さんも含めて150席しか席がありません。そして現在、相当数の予約が入っています。

 福岡は、大人だけで参加者がおよそ200人でした。お早く予約下さい。

詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

開場13:30 講演14:00~16:00

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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残席1席【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00

等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16)等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/260860/

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残席1席【3/14(土)午後 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

13:45受付開始 14:00~16:30

開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込⇒ http://kokucheese.com/event/index/262889/

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健康症状を中心としたご報告や何かのご相談もまずはメールでお知らせ下さい。まともなお話には、電話や通話アプリなどで、直接お話いたします。

また、僕は、去年の年末迄に日本テレビを正式に退社いたしました。

出演、制作、寄稿、出講、ビジネスベースのお話、政治的な活動など、僕に関心があって何かやりたい方がいましたら、まずメールでご連絡下さい。きちんとしたお話なら、これも、お電話やお会いして対応いたします。

連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#92 务化ウラン弾

ウラン濃縮の過程で生じる放射性廃棄物は、务化ウラン弾になる。 多くの軍隊、とりわけアメリカ合衆国軍は、务化ウランから製造した务化ウラン弾を使用し ている。それは標的に命中すると微粒子の塵になって拡散し、発火炎上し、周囲を汚染す る。この放射性の微粒子は、兵士、民間人を問わず深刻な健康障害を引き起こす。軍は、 务化ウラン弾の使用根拠として、密度が非常に高く貫通力に優れていることを挙げている。 原子力産業は、自身の生み出す放射性廃棄物を安価に「処理」できることで潤っている。

原子力の平和利用などありえないことが、劣化ウラン弾のこと一つでよくわかりますね。

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 3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘

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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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 詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太。 

さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、リアルなトークセッショッンを開催。 

今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。  

イラク問題のエキスパート、イラク戦争の際に、 CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、そして現在は民主党の参議院議員。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。   

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  スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員)

                 木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

  3/13(金)18:30受付開始19:30開演21:30終了予定(間に休憩有) 

 奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 

自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 
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2011年以降、「報道の自由度ランキング」下降し続ける日本は61位。高浜原発再稼動の鍵は滋賀県知事。

2015-02-13 09:30:00 | 福島第一原発と放射能

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被曝問題をメインに、木下黄太メールマガジンで最重要情報を毎週配信しています(金曜夜、月四回配信)。

今回の県民健康調査に関しても、更なる解析は本日メルマガ54号で配信します。

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国境なき記者団のランキングは、あくまで指標のひとつにしか過ぎません。

すべての国に関して、その報道状況が精密にわかっているのかどうかというと、疑問は多いです。

しかし、フランス人的な感覚で、報道の自由度を考えると、こんなふうになっているという、ひとつの視点として、考えるべきだと僕は理解しています。

ここで、日本のランキングがまた落ちました。

2011年以降、ずっと下落していて、日本という国の報道というのが、少なくともフランスのジャーナリスト感覚で見た場合に、相当にレベルが低い状態が続いているということです。

ことしは61位に。53位(2012)→53位(2013)→59位(2014)→61位(2015)と下がり続けています。

http://index.rsf.org/#!/

台湾、そして現体制の問題が多いとふつうに指摘されている韓国よりも下回っています。

このランキングでは、アジア各国はヨーロッパに比べても自由度が低いとされる国が多くあり、考え方の違いもあるのかとは思います。

しかし、そうしたアジアの中で、台湾や韓国よりもこうした指標でさえ、フランス的視座から見れば、下に位置づけられているのが、日本の現実ということです。原発事故以降は、一直線です。

今回は、イスラム国関連で、カメラマンの旅券返納騒ぎも起きています。このあたりも影響しているみたいです。

そして経済が閉塞化し衰退するのと、こうした自由度のランキングまで下がるも、実はリンクしていると僕は思います。

さて、先進国の中で、特に急激に下がったのはイタリアです。

これは、根拠がない訴訟が急激に増えていること(要は報道を止めるため)やマフィアの脅しが悪化していることが原因だそうです。

日本でも、スラップ訴訟的な問題は顕在化していますから、そうしたことは他の先進国でも先んじている例があると考えるべきです。


さて、高浜原発の再稼動が事実上OKになりました。

秋からの再稼動を目指すとしていますが、結局、福井県と高浜町がOKなら、OKというスタンスを強めるかどうかです。

ポイントは30キロ圏内のエリアがある、京都府と滋賀県がどこまで徹底的に関西電力と対峙するのかということだろうと思います。

ここで、腰が弱い京都府知事よりも、三日月滋賀県知事が徹底した姿勢を示すのかどうかが鍵になります。

「安全協定を締結しなければ再稼働は認められない。」とは彼は述べています。

現在は、実効性のある避難計画などができてらず、関電に対応を求める協議が続くと思われます。

30キロ圏という、この最低限の安全協定さえ結ばない中で、再稼動は勿論ありえない話です。

関西の原発再稼動問題は、この状態をウォッチしていくしかない状況だと思います。

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福岡は、大人だけで参加者がおよそ200人でした。お早く予約下さい。

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開場13:30 講演14:00~16:00

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残席2席【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

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残席3~4席【3/14(土)午後 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

13:45受付開始 14:00~16:30

開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#91 攻撃の標的

原子力発電所は、攻撃の標的である。 数百万という人間に危害を加え、命を奪い、地域全域を居住不可能にするのに、原子爆 弾を持つ必要はない。原子力発電所を 1 つ攻撃すればそれで事足りる。 ドイツ政府の依頼で行われた極秘のフライトシュミレーション実験では、舵を握った被験者 の 50%が、ジャンボ旅客機を原子力発電所に突入させることに成功した。ドイツ連邦刑事 局は原子力発電所の空からの攻撃について「最終的にはその可能性を考慮に入れなけれ ばならない」と判断している。

ハイジャックやミサイル攻撃されたり、世界が終わりますし、日本は全土で大きな被害を受けることになります。こういう攻撃対象として、相当にハイリスクなものを運用すること自体が、僕には狂った話と思えます。

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3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘

 

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今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

 

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 スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員)

 

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 3/13(金)18:30受付開始19:30開演21:30終了予定(間に休憩有) 

 

 奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
 自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 
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「半年毎の検査を!」三田医師⇒甲状腺検査2巡目、前回異常なし子供8人で甲状腺がん疑い、うち確定1人。

2015-02-12 09:09:10 | 福島第一原発と放射能

本日行われる、県民健康管理調査の会議でオープンになる予定のデータを、共同通信が先んじて報じています。

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http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001441.html

福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第1原発事故の放射線の影響を調べる県の甲状腺検査で、事故直後から3年目までの1巡目の検査では「異常なし」とされた子ども1人が、昨年4月から始まった2巡目検査で甲状腺がんと診断が確定したことが11日、関係者への取材で分かった。また、がんの疑いは7人になった。2巡目でがんの確定診断が出たのは初めて。12日に福島市で開かれる県の検討委員会に報告され、放射線の影響かどうか慎重に見極める。

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要は2011年度から2013年度にかけておこなわれた一巡目の検査で「異常なし」と診断された子どもで、新たに甲状腺の異常が発覚し、そのうちで、甲状腺がんの疑いがあるとみなされるお子さんが8人はいたということです。

そして、このうちの1人は甲状腺がんという診断が確定しています。

こういう事態は普通におきるであろうと考えていたとおりの結果と言うしかありませんが。

首都圏の子どもの甲状腺データを被曝問題の視点も含めて診察している三田医師と話しました。

「我々から考えると、想定どおりの状態ですよね。

まず、やはりいえる事は、特に異常がなくても、半年に一回程度は甲状腺の検査は必要であるということでしょう。

年代的には、こういう症例が乳幼児から出るのがポイントでしょう。

こういうデータが出てきているのだから、緊急的に警戒すべきだと思いますよ。

この前に福島から診察に来た人がいて、検査の時に次は、三年以内に、と言われたそうです。

僕は駄目だと思いますよ。すくなくとも一年以内、できれば半年以内に甲状腺検査も受けるべきです。

それから対象が子どもだけでなく、大人を含めること、更にエリアを広げることも不可欠です。

危険は福島県内に限らないのは常識です。

スクリーニングでリスク向上とばかり言うなら、やりはしないだろうが、全国で大掛かりに甲状腺検査したらよいですよ。

私はいよいよ被曝由来としかいいようがない状態と思います。きちんと診察を続けていくしかないですよ。」

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被曝問題に関しては、僕のメールマガジンで最重要情報を毎週配信しています(金曜夜、月四回配信)。

今回の県民健康調査に関しても、更なる解析は明日メルマガ54号で配信します。

木下黄太メールマガジン 最新53号目次

【 食品モニタリングで、ストロンチウム90の検出が増加しているというリスクの指摘 】

 『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(2)』

【 「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると 】 
【 全く現実感のない、とんでもない言いがかりの数々 】
【 被曝回避側のネット情報発信者は、ほぼ壊滅状態 】   

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

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福岡は、大人だけで参加者がおよそ200人でした。お早く予約下さい。

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開場13:30 講演14:00~16:00

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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残席2~3席【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00

等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16)等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/260860/

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残席数席【3/14(土)午後 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

13:45受付開始 14:00~16:30

開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

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健康症状を中心としたご報告や何かのご相談もまずはメールでお知らせ下さい。まともなお話には、電話や通話アプリなどで、直接お話いたします。

 

また、僕は、去年の年末迄に日本テレビを正式に退社いたしました。

 

出演、制作、寄稿、出講、ビジネスベースのお話、政治的な活動など、僕に関心があって何かやりたい方がいましたら、まずメールでご連絡下さい。きちんとしたお話なら、これも、お電話やお会いして対応いたします。

 

連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#90 汚い爆弾

核施設から出る放射性物質は「汚い爆弾」のために悪用されうる。
ある核施設から出た放射性物質をほんの尐し普通の爆発物と組み合わせれば、いわゆ
る「汚い爆弾」の製造ができあがる。爆発すれば、放射性物質が霧のように拡散し、追加の
効果として周辺環境を汚染する――恐るべき脅威だ。

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3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘

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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、リアルなトークセッショッンを開催。

今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

イラク問題のエキスパート、イラク戦争の際に、 CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、そして現在は民主党の参議院議員。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。   

 

 

 詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

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 スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員)

                木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

 3/13(金)18:30受付開始19:30開演21:30終了予定(間に休憩有) 

 奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
 自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 
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ポーランド・ワルシャワ郊外の研究用原子炉で作業者が31mSv過剰被曝。ロシアのロストフ原発では火災。

2015-02-11 10:15:00 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジン 最新53号目次

【 食品モニタリングで、ストロンチウム90の検出が増加しているというリスクの指摘 】

 『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(2)』

【 「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると 】 
【 全く現実感のない、とんでもない言いがかりの数々 】
【 被曝回避側のネット情報発信者は、ほぼ壊滅状態 】   

重要情報は木下黄太メルマガでのみ、毎週金曜夜に定期配信 

読みたい方の購読申込⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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 IAEAのサイトにポーランドのワルシャワ郊外の研究炉で、過剰に放射線を研究者が浴びる事案の報告が為されています。http://www-news.iaea.org/ErfView.aspx?mId=e8ebef0e-0a75-4e0b-b810-46519264a489

僕らの放射能防御プロジェクトヨーロッパに、ポーランドから翻訳投稿された方のメッセージをそのまま紹介します。

「2015年1月28日、ポーランド・ワルシャワの郊外、シフィエルクにある国立原子力研究センター所属の研究用原子炉で INES 2 レベルの事故が発生。放射性物質の検査作業中、作業者1 人が放射線源がある一室に約 1 分間滞在して 31 mSv の被曝。同行していた検査官 3 人の被曝線量は 1 mSv を超えていない。監督官庁であるポーランド国立原子力エネルギー庁には30日に報告が届き、さらなる調査が行われている様子。」

 

ラジオアイソトープ加工/処理施設

ポーランド、原子力研究のためのナショナルセンター

INES評価: 2(暫定)

こうした情報に関しても、放射能防御プロジェクトヨーロッパでは、他と違って、いろんなやりとりがあります。最初からそうなのですが、この放射能・被曝・原発に関して、放射能防御プロジェクトヨーロッパにいるメンバーの情報感度は高いです。

ブログ読者で、現在ヨーロッパ在住の方やヨーロッパに滞在歴のある方は、是非参加されると良いと思います。

「放射能防御プロジェクト ヨーロッパ」⇒https://www.facebook.com/groups/256282161066976/

 また、ロシアのインターファックス通信などが伝えたところによると、ウクライナに近いロストフ州にあるロストフ原子力発電所で、火災が発生したようです。

http://www.interfax.ru/russia/422936

2/9の22:52ごろに火事はおきていて、2/10の0:33頃に消火した模様です。技術施設で使われているで水素に引火して、火災は起きていたようです。当局の説明によれば、この火災に巻き込まれて被害をうけた人はなく、周辺への放射能汚染はなかったとしています。

IAEAの判断基準であるINES評価がなされるレベルではなかったとしています。

「火がロストフの原子炉、電源ユニットの動作に影響を及ぼさなかった」と報告しているそうです。

しかし、ロスエネルゴアトムが管理しているロストフ原発は、こういうことがはじめての話ではありません。

去年の11月には、1号機と2号機が緊急停止し、送電が一時ストップする事態もおきています。2001年と2010年に稼動が始まっている、比較的新しい原発なのですが、こうしたトラブルが相次いでいる原発であることも間違いないと思います。

このロシア・ロストフ州は、ウクライナに隣接していて、現況のウクライナ東部の戦闘激化で、ウクライナ東部からの難民が押し寄せている地域になります。ニュース検索をかけると、その難民達の収容に関して、現地ニュースが次々と発信されている状態です。こうした場所で、さらに原発にもヒヤリとすることが起きていたという話です。

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3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘

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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、リアルなトークセッショッンを開催。

今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

イラク問題のエキスパート、イラク戦争の際に、 CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、そして現在は民主党の参議院議員。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。   

 

 

 詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

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 スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員)

                木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

 3/13(金)18:30受付開始19:30開演21:30終了予定(間に休憩有) 

 奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
 自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 
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残席数席。

【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00

開催場所等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16)等々力駅徒歩6分

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こちらも残席が少ないので、お早めに。

【3/14(土)午後 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

13:45受付開始 14:00~16:30

開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込⇒ http://kokucheese.com/event/index/262889/

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#89 高速増殖炉

「高速増殖炉」は、核兵器拡散の危険を累乗的に増大させる。 「高速増殖炉」という原子力発電所は、従来の原子炉と比べて格段に危険で、より高い確 率の事故のリスクがある。さらにそこでは燃料としてウランではなく、プルトニウムを使用す る。「高速増殖炉」の大規模稼働で膨大な量のプルトニウムが生産され、それが商品として 市場に流通する。そうした流通サイクルの中から核兵器を製造するためにプルトニウムを 数キロばかり流用したり、抜き取ることなど容易である。

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 【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席しか席がありません。そして現在、一定数は既に予約が入っています。

福岡は、大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&予約申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

開場13:30 講演14:00~16:00

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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日本の農林水産物と食品は円安で去年輸出額過去最高。更にバブル期イタ飯ブームより解る、もう一つの理由。

2015-02-10 15:22:20 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジン 最新53号目次

 【 食品モニタリングで、ストロンチウム90の検出が増加しているというリスクの指摘 】

 『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(2)』

【 「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると 】 
【 全く現実感のない、とんでもない言いがかりの数々 】
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日本の農林水産物と食品の輸出が過去最高になった、これは日本食・和食ブームが世界的に到来しているとおめでたい情報が蔓延しています。去年は6117億円で、過去最高。前年より、一割以上、増えたそうです。

世界的な和食ブーム???  馬鹿馬鹿しいです。理由は二つしかありません。

突然、急激な円安になったために、他国が日本の農作物を買いやすい状況になっていることがまず一番大きいことです。

二つ目はなんでしょうか。

日本国内で捌ききれない農林水産物を、他国で引き受けるところを探して、売り続ける状況が大きくなっていることがあるのです。努力しているということです。

こんなことは少し考えれば分かる話です。

それを日本食・和食ブームと、おためごしかを官僚がペーパーにして、それを鵜呑みに報道するマスコミ、呆れるしかありません。

こうしたことのヒントはチェルノブイリ事故にあります。事故は1986年におきました。

このころに日本でおきたことは何でしょうか。

バブルです。

バブルで経済が浮かれ状態になりました、そしてそれまでと違う食べ物が、東京ではブームになりました。

イタ飯といわれた、イタリア料理。猫も杓子もイタ飯通いが続くのが、80年代末から、僕がテレビ局に入社した90年ごろの風景でした。

このイタ飯、主役は勿論、パスタ。

そして、このパスタの主原料は小麦。

ウクライナは、ヨーロッパ有数の小麦の産地ですし、ヨーロッパ内に輸出を続けていました。

小麦はいうまでもなく、セシウムの移行率は米などよりも遥かに高いです。

ですから、チェルノブイリでは高濃度に汚染したパスタが流通した話は有名です。

勿論、そうした高濃度に汚染した小麦の引き受け先はどんどんなくなる状態です。

当然ながら、イタリアなどでもこうした産地からの小麦の利用や国内の汚染小麦は普通にあったと思います。

しかし、汚染危険から、パスタが捌ききれなくなっている状態。

こうした時に、突如日本で沸き起こったイタ飯ブーム。

商社や食品メーカー、広告代理店が仕掛けて、業界で大ブームになりましたが、実際は取引価格が格安になっていたパスタを大量に日本が引き受けた構図でした。

押し付け先が、知識も実感もない日本人になった構造です。

これがチェルノブイリ事故後に、日本でイタ飯ブームが盛り上がった、大きな原因でもあるのです。

過去のこうした事例を考えると、日本はその時のヨーロッパと同じことをしています。

引き受け手のない農林水産物や食品は海外に売ろうとします。どんどんと。

最初は拒絶していたのを売り込む努力、更に、これまで円高に阻まれていたのが、去年から急激な円安モードになったため、売れるようになったということです。


要は農林水産物と食品を放射能汚染と一緒に、世界に拡散している地道な結果が反映されているということです。

これが日本や日本人が平気で海外相手におこなっている状態なのだと実感しておきましょう。

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2011年以降、被曝問題ではないテーマでのトークは始めてとなります。

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3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘
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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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イスラム国による人質事件で、二人の日本人が惨殺されたことは衝撃的な出来事でした。 
今後も日本人をターゲットにするという発言が相手側から突きつけられる状態です。 
これに対して、徹底的に対峙する姿勢を示しているのが現在の安倍政権。 

いろんなリスクが急激に膨れ上がった日本人の現実を、その裏側を見据えてどう考えるのか。 

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、 
リアルなトークセッショッンを今後開催しますが、 
今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

今回は、イラク問題のエキスパートで、イラク戦争の際に、 
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そして現在は民主党の参議院議員です。 
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詳細&予約申込み⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

 

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 日 時: 3/13(金) 18:30受付開始  19:30開演 21:30終了予定(間に休憩有) 

 場 所:奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
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残席数席となっています。

【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00

開催場所等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16)等々力駅徒歩6分

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残席が少ないので、お早めに。

【3/14(土)午後 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

13:45受付開始 14:00~16:30

開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#88 偽装プログラム

原子力の平和利用と軍事利用は切り離せない。 ウラン濃縮工場は核爆弾につかう高濃縮ウランを製造できる。原子炉でも大量のプルトニ ウムを増殖できる。「ホットセル」内で核爆弾を製造することも可能である。再処理工場では 原発の核廃棄物から原子爆弾の原料プルトニウムを抽出している。 多くの国々では平和的核利用という隠れ蓑の下、核兵器開発を進めており――いくつかの 国ではそれは非常に成功している。原子力発電所の数が多ければ多いほど、それだけ軍 事的、あるいはテロのために悪用される危険性も大きくなる。 

原子力の平和利用としての原発と、原子力の軍事利用である核兵器を別物にして誤魔化して導入させたのは、アメリカ、そして日本のメディア、そこに政界が追随した構図があります。

福島第一原発事故後に、その構造で安寧としている輩が多数いることは、あきらかに狂気と僕は思います。というか、場恥知らずの馬鹿です。

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 【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

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【個人的追悼】オウム事件解説で著名、金権政治家に怒る河上和雄元東京地検特捜部長が敗血症で死亡、81歳。

2015-02-09 12:38:55 | オウム

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弁護士で、元東京地検特捜部長の河上和雄氏が亡くなりました。おととい。81歳でした。

日本テレビのテレビ番組解説者として、皆さんはご存知の方と思います。

敗血症が死因となっていますが、それに通じるようなお体の体調もあったのだろうとは思います。

敗血症は感染症ですが、一般論として他の病気(例えば悪性腫瘍など)があった場合に、おきやすくなる病気ですから。

さて僕は、河上先生とは、縁が深い部分があります。

裁判・検察関連のことで、アドバイザー的に関わられていたので、司法クラブ担当が本来はメインの関係です。

僕は司法クラブ担当ではなかったので、本来は少し距離がある関係でした。ただし、僕は中大法学部を出ていて、他の記者よりも法律家的な感覚が生活感覚的になっていた部分があったので(仕事で勉強しただけでなく)、テレビ局内部で河上先生の法的な話がよく分かる立場にいたとは思います。

オウム事件がおきた時に、事件の大きさから考えて、番組に出すゲストを早期に決めないとならない状況がありました。

この時に、まず最初に僕が出演を依頼したのは、事前からいろいろと話していた江川紹子氏。今、被曝問題のみでしかない読者からすれば、僕が江川氏と1995年当時にこうした繋がりがあったのは、驚きだと思いますが。

そして、サリンが分かる化学者以外で、こうした状況に社会的な言説を話せる人が必要でした。

その時に、河上先生が、法務省公安課長も歴任していて、公安捜査感覚もつよいことを前から感じていたので、「河上先生がよいと思いますよ」と僕が言い、そのまま河上先生が登場し、江川・河上コンビがオウム事件の解説者として、世間的に知名度が上がりました。

それまでは、東京地検の事件に関して限定した解説者としてテレビに登場していただけの立場から、ある種のブレイクをして世間的な著名人に変貌したきっかけになりました。

このオウム事件の流れが半年続いた後に、オウムの対談本を出す企画があり、河上先生にお願いできないのかという話がありました。

当時の石川一彦報道局長(その後専務⇒氏家氏により左遷⇒白血病で死亡)が、僕の席のところに来て、突然に「河上先生の本は、木下、お前が何とかしろ」と突然それだけ言って、やることになった経緯がありました。この人は、元々、天才的なテレビプロデューサー(木曜スペシャル等で知られる伝説のプロデューサー)で、その直感で投げられた話でした。

当時、オウム事件のことは、何から何まで仕切っていた感覚の僕は、他社から出版されたオウム本が売れていないことに気がついていました。このため、そのオウム本企画をやめることを提案し、一般本を出していない河上先生のエッセイ本企画に大変更しました。河上先生は、法律家としては、いろんな形で著作や論文を出されていますが、一般的な書籍は出されていませんでした。

そこで、河上先生に僕がお話を伺い、その内容をエッセイ本にしました。タイトルも決めた記憶があります。企画だけでなく、かなり、編集的な仕事もしています。

『好き嫌いできめろ』、デザインも含めて相当に凝った内容なので、関心のある方は、是非読んでみて下さい。当時はsmapのレシピ本に次いで売り上げ第2位で、18万部が出ました。

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河上氏の根幹は、時の政権や政治家には媚を売らない、しかし、法律家として、法と秩序にのっとり、どのように国家の安寧を守るのかということでした。日本のことや国のことを語っていても、そのことで、政治家とずぶずぶになることはありませんでした。

むしろ、特に自民党、与党の政治家達の中で、金に汚い連中がいることが許せない思いが強かったと思います。検察捜査というのが、そうした政治家達との裏も表もある攻防戦が実はあることも、河上先生から学んだことは大きかったと僕は思います。

世の中の綺麗ごとの後ろで、汚い金のことを優先して、おかしなことをする輩が多数いることを。

 さて、河上先生が体調がよくないことは去年くらいから、よく耳にはするようになっていました。

僕が、2011年以降に、こうしたスタンスで活動していることについて、「木下も、日本テレビと合わないから辞めるのは、俺にはよく分かるけれど、他のところでテレビの仕事はしたほうがよいのに。」と心配して話されていたことも、人づてに聞いていました。

こうしてご心配していただいたにも関わらず、不義理をして連絡も出来ていませんでした。去年の秋に、東京でご自宅に伺えばお会いすることはできるのかと、周りの方にも伺ったのですが、なかなか難しいかもとは聞いていて、そのままになってしまっていました。

いずれにしても、国や政治などの体制へのスタンスも含めて、教えて頂いたと感じています。単純な反体制的な感覚では全くなく、むしろ国を思うがゆえに、体制側がおかしなことをする状態への強い違和感。

僕が被曝問題で国や政府に対して、こういうスタンスでいることは、河上先生の教えというのも影響しているだろうと勝手に感じています。

 

ご冥福をお祈りいたします。

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2011年以降、被曝問題ではないテーマでのトークは始めてとなります。

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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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イスラム国による人質事件で、二人の日本人が惨殺されたことは衝撃的な出来事でした。 
今後も日本人をターゲットにするという発言が相手側から突きつけられる状態です。 
これに対して、徹底的に対峙する姿勢を示しているのが現在の安倍政権。 

いろんなリスクが急激に膨れ上がった日本人の現実を、その裏側を見据えてどう考えるのか。 

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、 
リアルなトークセッショッンを今後開催しますが、 
今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

今回は、イラク問題のエキスパートで、イラク戦争の際に、 
CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、 
そして現在は民主党の参議院議員です。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、 
尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。   

 

詳細&予約申込み⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

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 スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員) 

         木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

 日 時: 3/13(金) 18:30受付開始  19:30開演 21:30終了予定(間に休憩有) 

 場 所:奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
      自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 

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残席3席となっています。

【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00)
開催場所等々力地区会館(東京都世田谷区等々力3-25-16)

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13:45受付開始 14:00~16:30
開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込み⇒ http://kokucheese.com/event/index/262889/

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#87 倫理

原子力の利用は倫理に反する。 原子力発電所は、わずかな人びとが、わずかな時間しか利用できないのに、非常に多く の人の命と健康に大きなリスクを背負わせる。原子力発電所は、数十万年も安全に保管し なければならない核廃棄物を後世に残す――この先の 4 万世代にとって、想像できないほ ど重い負の遺産である。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。

福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

開場13:30 講演14:00~16:00

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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【3/14(土)木下黄太と話す被曝問題IN世田谷】午前&午後の2回少人数開催⇒残席少なし。暴走羊のカオス。

2015-02-08 23:56:09 | 福島第一原発と放射能

被曝関連で、12月に開催予定だった東京講演が、主催者の急死によって、中止となっていました。その代替対応として、来月中旬に少人数の会を開催します。最近、東京で大きな規模の講演ではなくて、少人数の会が多くなっているのは、単純に受付などで対応できる方の数が限られているため、その範囲内でできることをしているからです。

今回は、午前の部は前の講演に申し込んだ方と、午後の部はメルマガ読者に優先してお知らせしていましたが、少しは残席があるようなので、皆さんにオープンにいたします。ただし、午後は2~3席しか空席はないと思います。また、午前中も残席は少ないと思います。

このため、被曝問題で、僕と話したい方は、午前か午後の、どちらかの少人数の会にお申込み下さい。

======================================================ありません

残席3席となっています。

【3/14(土)午前 木下黄太と話す被曝問題 IN 世田谷】

9:15受付開始 9:30~12:00)
開催場所等々力地区会館(東京都世田谷区等々力3-25-16)

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13:45受付開始 14:00~16:30
開催場所 等々力地区会館(世田谷区等々力3-25-16) 等々力駅徒歩6分

詳細&予約申込み⇒ http://kokucheese.com/event/index/262889/

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翌日は名古屋でも講演会を開催いたします。三田医師とのジョイント講演になります。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。

福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

3月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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暴走羊のカオスで生き残れるのか?だっげらいよんはこちらでも⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie

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木下黄太メールマガジン 最新53号目次

【 食品モニタリングで、ストロンチウム90の検出が増加しているというリスクの指摘 】

『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(2)』
【 「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると 】 
【 全く現実感のない、とんでもない言いがかりの数々 】
【 被曝回避側のネット情報発信者は、ほぼ壊滅状態 】  

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#86 望ましくないこと

誰も原子力発電所の隣に住みたくない。 ドイツ原子力産業フォーラムが委託したアンケート調査を信じるならば、原子力はもうすぐ 再び社会に受け入れられるという。しかし、Emnid 世論調査研究所が 2008 年半ばに得た 回答のほうが、より信用でき、訴える力が大きいだろう――回答者の 3 分の 2 以上が、自分 が住んでいる地域への新たな原子力発電所の建設を拒んでいる――たとえそれと引き換え に、一生電気代が無料になったとしても。

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こちらは、2011年以降、被曝問題ではないテーマでのトークは始めてとなります。

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3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘
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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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イスラム国による人質事件で、二人の日本人が惨殺されたことは衝撃的な出来事でした。 
今後も日本人をターゲットにするという発言が相手側から突きつけられる状態です。 
これに対して、徹底的に対峙する姿勢を示しているのが現在の安倍政権。 

いろんなリスクが急激に膨れ上がった日本人の現実を、その裏側を見据えてどう考えるのか。 

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、 
リアルなトークセッショッンを今後開催しますが、 
今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

今回は、イラク問題のエキスパートで、イラク戦争の際に、 
CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、 
そして現在は民主党の参議院議員です。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、 
尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。   

 


詳細&予約申込み⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/ 

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 スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員) 

        木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

 日 時: 3/13(金) 18:30受付開始 
      19:30開演 21:30終了予定(間に休憩有) 

 場 所:奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
      自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 

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復興を東京で学ぶ福島大大学院が募集停止。メルマガ【「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると】。

2015-02-07 11:02:00 | 福島第一原発と放射能

 原発事故からの福島復興を、首都圏の人々が学ぶ目的で、東京に2012年から、福島大大学院の「東京サテライト」を設立していたそうです。

しかし、志願者が少ない為に、2015年度から募集を停止したそうです。

 福島を支援するといった掛け声と言うのが、果たして、内実はいつまで有効な話なのかということが、こういうことからもわかります。

 福島復興という話は、本質的なものではないし、さらに学問として成立する話とは相当に縁遠いものだと思います。

 首都圏の人々はそういう掛け声に、いい意味でも悪い意味でも、よりつきもしなくなっていることの証でもあると思います。

 しかし、立教大学がこのようなサテライト運営に協力していたのには、驚きました。その大学がどういうレベルに実はあるのかということも、こうしたことでよく分かりますね。

 

木下黄太メールマガジン 最新53号目次

【 食品モニタリングで、ストロンチウム90の検出が増加しているというリスクの指摘 】
『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(2)』
【 「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると 】 
【 全く現実感のない、とんでもない言いがかりの数々 】
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このメルマガも、きょうから二年目に突入しています。あなたが、引き続き
購読していただけることは、僕には本当にうれしい限りです。是非、よろしく
お願いしますね。

(中略)

 さて『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談』を前号に続いてお届け
します。

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【 「インターネットの中で騒ぐ人たち」を分類すると 】 
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■聞き手 とにかく、3年半経って被爆を取り巻く状況は、より複雑になり、
より悪化していることは間違いないと思います。

■木下 一般の人には、なおさらわかりにくい状況になっていると思います。
だって川内原発の再稼働とか、子供の甲状腺健康被害のこととか、被爆回避の
ためにやらなければならないことはたくさんあるのに、いま被曝回避側の人た
ちの一部は、全く違う事をやっているわけですから。
インターネットの中で騒ぐテーマを見つけては嬉しがっている人が多すぎます。
ネット依存も病膏肓に入っています。
彼らがどういうテーマに反応して騒ぐのか、ついに私にもさっぱりわからなく
なりましたね。

■聞き手 いくつかのパターンがあると思いますよ。ひとつは、20世紀以来の
イデオロギーに染まった人達がまき散らす情報に喜んで乗っかる心情左翼のみ
なさん。

■木下 これはまあ、珍しくもなんともありませんし、あんまり影響力はない
と思いますよ。

■聞き手 いつものことですよね。放射能回避をやっていたはずの人たちが、
いつの間にか都知事選で共産党候補を熱烈に支持することに歓喜している話。
沖縄にいる人でもないのに、突然普天間基地に必死に反対の声を上げていると
いうケースなんかです。
もう一つは、陰謀論が大好きな人たちです。彼らは、ユダヤの陰謀とか、UFOと
かと同じレベルで、放射能の被害が破壊的な影響をもたらすのではないかと、
騒ぐのが目的で騒いでいるパターンです。

■木下 そういう陰謀論の人たちもいますよね。だけどね、まだ陰謀論の人た
ちのほうがマシかもしれないとまで、最近は思ってるんですよ。

■運営者 誰よりマシなんですかね(笑)?

■木下 本当におかしい人たちですよ。僕には、そういうおかしい人たちがいっ
ぱい絡んでくるんです。人が言ってもいないことを、なぜか知らないけど「木
下がこんなことを言っている」と言いふらしたり、それにまた多くの人たちが
賛同してまとまるようなことが、ついこの前もあったんです。

■運営者 ああ、確か、
「東北・関東の人口の6割が今後放射能症で5年間の間に亡くなります。
生き残った国民のうち4割が 放射能症の病気にかかる。
現在いる未成年者の8割は40歳まで生きることが不可能。
今後生まれる子どものうち、健康体で生まれるのはわずか15%のみ」
という内容の問い合わせについて、木下さんが否定するコメントをしたら、
「木下は日和った」とか「避難しなくていいと言い始めた」「態度を変えた」
「誰もあんたなんか信用しない」「避難ビジネスが破綻した」とかさんざん叩
かれたという話ですね。
あのブログの記事は、「浅はかな連中に絶対叩かれるな」と僕は思ったんだけ
ど、案の定でしたね(笑)。

最新号メルマガの一部内容をお伝えしました。メールマガジンを優先している内容が圧倒的に多いです。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。

福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

3月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#85 国民の白痴化

「原子力がなければ電気が消える」という作り話を、電力コンツェルンは 30 年以上も語り続 けている。 「太陽光や水力、風力では、わが国の電力需要の 4%以上を長期にわたって賄うことはで きない」。これは、ドイツの電力コンツェルンが 1993 年の半ばに行っていた全国の新聞各 紙への広告内容である。しかし事実はこれに反する――2009 年にドイツで消費された電力 の 16%以上が、再生可能エネルギーで生産され、はやくも 2020 年にはその割合は 50% になりうる。今世紀半ばまでには電力供給の 100%を再生可能エネルギーで賄うことも可 能だ。 それにもかかわらず電力コンツェルンは、彼らの原子力発電所の残りの稼動期間を延長 させるために努力し、今日でも「長期の停電」が差し迫っているという作り話を吹聴している。 誰がそれをいまだに信じるのか?

こうした国民の白痴化は、日本では政府が率先して取り組んでいて、マスコミがその補完機能が強いことは、否定しきれない状況があると、僕も思います。「原子力がないと電気が消える」というのは、本当にウソ話であったのは、原発の長期停止が立証しています。この国がどういう真実を選択するのか、こうしたこともウソをつき続けていた人々を信頼するのか、我々一人一人に問われていると考えます。

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3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太 リアル・セッション IN 自由が丘
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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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イスラム国による人質事件で、二人の日本人が惨殺されたことは衝撃的な出来事でした。 
今後も日本人をターゲットにするという発言が相手側から突きつけられる状態です。 
これに対して、徹底的に対峙する姿勢を示しているのが現在の安倍政権。 

いろんなリスクが急激に膨れ上がった日本人の現実を、その裏側を見据えてどう考えるのか。 

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、 
リアルなトークセッショッンを今後開催しますが、 
今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

今回は、イラク問題のエキスパートで、イラク戦争の際に、 
CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、 
そして現在は民主党の参議院議員です。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、 
尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。  

 

詳細&予約申込み⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

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スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員) 
        木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

日 時: 3/13(金) 18:30受付開始 
      19:30開演 21:30終了予定(間に休憩有) 

場 所:奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
     自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 

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朝日新聞報道「ビタミンCは放射能対策に効く可能性」防衛医大研究について、貴女はどう考えるべきなのか。

2015-02-06 03:15:23 | 福島第一原発と放射能
     【 放射能リスクを見ようとしない日本国民が、イスラム国リスクを増大させた政治実態も見ようとしない構造 】 
『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(1)』
     【 被曝回避はあくまで具体論、「現実とどのように向き合うか」 】 
     【 なぜ医師は被曝問題でフリーズしているのか 】 
     【 耳鼻科でも甲状腺の手術ができる医者は、実は2割以下しかいない 】 
     【 福島県立医大の甲状腺治療レベルは大丈夫なのか? 】 
     【 まともに甲状腺を診てくれる医師を求めて 】 

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放射能に関してビタミンCが意味がある可能性は、僕もウクライナなどからは聞いていますし、そうした対応に関して、強く否定をする立場ではありません。

しかし、ビタミンCが万能であるとも考えていません。

防衛医科大学は前からこのジャンルで研究を進めていて、論文掲載を新たに行ったようです。朝日新聞が報じています。「ビタミンCで放射線障害軽減 防衛医科大、マウスで実験」、木下学準教授によるものです。

以前の英語論文はこちら⇒http://altmetrics.ceek.jp/article/www.jstage.jst.go.jp/article/jrr/51/2/51_09078/_article/-char/ja/

この論文ではビタミンCとして作用するアスコルビン酸を投与しておくことで、高線量の放射線被曝するマウスの胃腸で障害がおきることを一定程度防いで、延命させられた実験結果が述べられています。

今回の論文も、この流れにあるものです。

http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0117020

「アスコルビン酸(ビタミンCとして作用)は、効果的な抗酸化剤である。従って、アスコルビン酸は、放射線防護剤として作用が期待される。マウスの生存について放射線をあてた後に、アスコルビン酸で処理し効果を調べた。高線量を全身照射したマウスに、アスコルビン酸の腹腔内投与した。」

今回もこれで延命率が上がったと論文に書いているようです。

ただし量的に相当大量のビタミンCを投与しないと効果がなかったようです。

1キログラムあたり3グラムのビタミンCをマウスの腹部に注入しての効果ですから、大人の人間の体重なら、単純に考えても、数百グラムは必要となる話でしょう。

こんなにビタミンCを投与出来るのか?これは、 疑問です。

勿論、マウスで証明できたから、人間でも有効かどうかは全くわかりません。

しかも今回の実験は、高線量の外部照射によるもので、内部に放射性物質を取り込んでいる場合とは状況はずいぶん異なります。

現在のような原発事故後の長年続く被曝には、この実験結果は、直接はあてはまりません。

ですが、ウクライナからビタミンCは効くとという話と併せると、こうしたビタミンCを使う対応に意味が出てくるのかもしれません。ただし、論文アブストラクトで、「放射線防護剤として期待される」という前提がもともとあることは、僕にはひっかかります。スタンスに疑問があります。

そして、この論文とは直接的な話ではないのですが、ひとつだけ、警告しておきます。

まずがん治療において、ある種の高額治療として、ビタミンCを使った注射や点滴が行われている実態があるようです。今回リンクで示した以前の論文なども根拠として示されて、そういう治療を薦めている団体や人々がいろいろあるようです。

それは安価なビタミンCを使っているとは思えないくらい、高額な治療をおこなっています。

少なくとも薬価の数倍は、費用を取っているところもあるようです。

こうしたものが、がん治療にどこまで有効なのかということに関しては、かなり否定的な見解が下記のいくつかのサイトにありますから、ご自身でも確認してください。

http://gansupport.jp/article/series/series09/7026.html

http://umezawa.blog44.fc2.com/blog-entry-1796.html

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6110242.html

貴女が気分的に、被曝防御の大きな一環として、ビタミンCを積極的に服用するくらいの話ならば、ドラックストアで買って個人が飲む程度ですから、僕から特に注意することはないのですが、何か違う窓口になっていることがあるなら、要注意です。

実は以前から僕が相当に警告している、都内で免疫療法と開架式ホールボディカウンター検査を並列している団体と、密接連関のクリニックがあります。

この都内のクリニックの治療メニューも確認しましたが、高濃度ビタミンCの点滴が、やはりありました。

こういうバランス感覚を持たないと被曝回避は本当に駄目だと強く思います。

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3/13(金)夜 大野元裕 & 木下黄太 リアル・セッション 
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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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イスラム国による人質事件で、二人の日本人が惨殺されたことは衝撃的な出来事でした。 
今後も日本人をターゲットにするという発言が相手側から突きつけられる状態です。 
これに対して、徹底的に対峙する姿勢を示しているのが現在の安倍政権。 

いろんなリスクが急激に膨れ上がった日本人の現実を、その裏側を見据えてどう考えるのか。 

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、 
リアルなトークセッショッンを今後開催しますが、 
今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

今回は、イラク問題のエキスパートで、イラク戦争の際に、 
CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、 
そして現在は民主党の参議院議員です。 
イスラム 過激派に関して日本有数の識見があり、 
尚且つ政治家でもある大野氏と徹底トークをいたします。 

 

 

詳細&予約申込み⇒http://kokucheese.com/event/index/262128/

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スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員) 
      木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

日 時:2015/3/13(金) 18:30受付開始 
    19:30開演 21:30終了予定(間に休憩有) 

場 所:奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
    自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 

主 催:「リアル・セッション事務局」「放射能防御プロジェクト」 

協 力:「カオス・ポイントTOKYO」「放射能防御計画」 
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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。

福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

3月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#84 コンツェルンによる政治

電力コンツェルンの政治への影響力が大きすぎる。 産業と政治がこれほど密接に、互いに絡み合っている分野は、エネルギー産業以外では 他に見あたらない。多くの政治家、上級公務員は、まず企業の意向に沿った政治を行い、 その後、その企業で非常に有利なポストに天下ったり、契約を得たりする。ヴォルフガンク・ クレメント、ヨシュカ・フィッシャー、ゲラルト・ヘネンヘーファー、ヴァルター・ホーレフェルダー、 ヨアヒム・ランク、オットー・マイェフスキ、ヴェルナー・ミュラー、ゲアハルト・シュレーダー、ア ルフレート・タッケ、ブルーノ・トマウスケ、ゲオルク・フライヘア=フォン=ヴァルデンフェル スらが代表的だ。また、現職の国会議員(レッツォ・シュラオホ、グンダ・レステルなど)も、電 力コンツェルンやその子会社で収入を得ている。 コンツェルンの権力は、民主主義の弊害になる。





3/13(金)夜 大野元裕&木下黄太Real Session『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』

2015-02-05 02:20:00 | 福島第一原発と放射能

 

 下記イベントを開催することになりました。被曝問題を直接扱わないイベントに参加するのは、2011年以降は始めてのことになります。今回のイスラム国関連の問題、日本の体制に関する論点も大きく含みます。

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3/13(金)夜 大野元裕 & 木下黄太 リアル・セッション 
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『イスラム国人質事件と安倍政権対応、僕らが晒される脅威』 
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イスラム国による人質事件で、二人の日本人が惨殺されたことは衝撃的な出来事でした。 
今後も日本人をターゲットにするという発言が相手側から突きつけられる状態です。 
これに対して、徹底的に対峙する姿勢を示しているのが現在の安倍政権。 

いろんなリスクが急激に膨れ上がった日本人の現実を、その裏側を見据えてどう考えるのか。 

被曝問題などでも徹底した姿勢を崩さない、ラジカルなジャーナリストの木下黄太が、 
さまざまな話題で、現実を直視するシリアスな専門家を招いて、 
リアルなトークセッショッンを今後開催しますが、 
今回は、イスラム国とその対応を巡って、我々に起きつつある脅威を伝えます。 

今回は、イラク問題のエキスパートで、イラク戦争の際に、 
CIAも顔負けの綿密な情報分析をテレビで披露したことで有名な、大野元裕氏。 
イラク大使館の専門調査員をつとめ、中東調査会の研究員、 
そして現在は民主党の参議院議員です。 
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スピーカー: 大野元裕(参議院議員、中東調査会非常勤研究員) 
      木下黄太(ジャーナリスト、著述家、アクティビスト) 

日 時:2015/3/13(金) 
    18:30受付開始 
    19:30開演 21:30終了予定(間に休憩有) 

参加費:1000円(予約有) 
   当日1500円(予約で満員の場合には当日席がない場合もあります) 

場 所:奥沢区民センター第一会議室(定員115席) 世田谷区奥沢3-47-8 
    自由が丘駅南口徒歩9分、東急目黒線奥沢駅すぐ。 

主 催:「リアル・セッション事務局」「放射能防御プロジェクト」 

協 力:「カオス・ポイントTOKYO」「放射能防御計画」 
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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#83 50 年間の争い

原子力は、数十年にわたり社会を分裂させる。 1950 年代にドイツで最初の原子炉が建設されて以来、原子力にまつわる対立がある。な ぜなら原子力は生命を脅かすからだ。これは今日まで何も変わっていない。それゆえ完全 な、事実上の脱原発だけが、この対立を終わらせることができる。 電力コンツェルンは 2000 年 6 月 15 日、いわゆる「脱原発合意」において段階的な脱原 発に同意し、署名により国と契約した。その代償として彼らは、かなり多くの見返りをもらっ29 た。EnBW、E.ON、RWE、Vattenfall の電力コンツェルン 4 社は、いまやあらゆる策略や ロビー活動などのイニシアチブによって、合意した期間よりも原子力発電所を長く稼動させ ようと試みているが、それは彼らが「脱原発合意」と契約を破っていることに他ならない。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

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福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

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3月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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 【 放射能リスクを見ようとしない日本国民が、イスラム国リスクを増大させた政治実態も見ようとしない構造 】 
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安倍政権の失態であるイスラム国人質事件で特定秘密法を持ち出す政府感覚。高浜原発再稼動決定への懸念。

2015-02-04 20:47:33 | 福島第一原発と放射能
 【 放射能リスクを見ようとしない日本国民が、イスラム国リスクを増大させた政治実態も見ようとしない構造 】 
『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(1)』
【 被曝回避はあくまで具体論、「現実とどのように向き合うか」 】 
【 なぜ医師は被曝問題でフリーズしているのか 】 
【 耳鼻科でも甲状腺の手術ができる医者は、実は2割以下しかいない 】 
【 福島県立医大の甲状腺治療レベルは大丈夫なのか? 】 
【 まともに甲状腺を診てくれる医師を求めて 】 

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予算委員会などの答弁で、イスラム国人質事件で特定秘密法を持ち出す感覚が安倍政権にはあるようです。

とても違和感があるのですが、実質交渉過程などは、ヨルダン側の要請もあって当然ながらそもそも非公開です。

特定秘密をかける必要がある状態でもありません。

しかも他国内で拘束されたジャーナリストや民間軍事会社代表が惨殺された事件。

どこに本当の意味での特定秘密を持ち出すポイントがあるのかと思います。

テロ事件だから、特定秘密といいたいのかも知れませんが、実質戦争状況のエリアで、潜入した日本人が拘束され惨殺されただけの事件です。

国際的テロ組織が暗躍し、それを他国諜報機関から入手した情報によって、何かいろんな進展があるのなら、特定秘密法を言うのもわかりますが、そんなすばらしい状態があるのか、相当に疑問に思います。

当初の身代金要求に政府は応じず、実質交渉を隣国のヨルダンなどに委ねていただけです。

はっきり言いますが、実は何にもしていないのに近い話です。

イスラム過激派や中東情勢に詳しく、現在は、日本エネルギー経済研究所中東研究センター長の田中浩一郎氏とも話しました。

「いやあ、それはおかしいでしょう。そもそも特定秘密に値するようなレベルの情報を、今回、日本政府が何か得て動いている状況はないと思いますよ。そんな情報があったら、対応が違うはずです。」

僕も全く同感です。今回の一連の日本政府対応を見ていると、まともな情報で動けているのか、相当に疑問だとはっきりと思います。

別の専門家も、僕にこう話しました。

「それは、おそらく前例作りではないですか。要は、政権の失態も含めて極力オープンにしたくない。こうしたことで、今回、特定秘密を持ち出して煙幕を張ることで、政権に対しての追求を逃れるようにしておく。こうした感覚で行っているとおもいますよ。これからも楽になりますから。」

こうしたケースで、曖昧に特定秘密法を使う前例を作り、とにかく政権がしていたことを隠し、政権批判を避ける狙いがあると思います。実はこうしたことの対応をまちがっただけで、その時の政権が崩壊することは避けられない状態も、過去にはいろんな国でありますから。

結局、安倍政権の答弁を見ていると、自己責任逃れに秘密保護法を使おうしている雰囲気が滲み出ています。

おそらくこの交渉過程の情報が出てくると、如何に無責任の対応を、政府中枢などがしていたのかが、つまびらかになると思います。そうしたことを避けたい狙いがあるのだと思います。

秘密保護法という、本当に国益を国際的な諜報機関との情報共有で守るために使うべき法律を、自分達の判断ミスなどを隠蔽するために用いようとしているのが、現政権であるならば、それは国益を反故にする国賊的な立場に他ならないと僕は思います。軍事機密、諜報機密の世界でぎりぎりの戦いをせねばならないのが、本質にも関わらず、幼稚な安倍政権は自己都合の言い訳に、秘密保護法を印籠として使おうとするのが、本当に腹立たしいです。

そもそも、今回は過剰にイスラム国対峙を鮮明化した安倍政権失態の意味が大きいというのに。

こうした政権の状況は、原発事故対応ともつながる素地があると思います。

そうして、このような政府が、さらに何をおこなうのか。

報道によれば、12日にも、高浜原発の再稼動を、原子力規制委員会が容認する見通しということです。

本当に今度、原発事故がおきたら、日本は完全に終了しますし、高浜原発に何かおこれば、関西までもが終わります。

福井県のみの被害で終わる可能性など全く存在しません。

多少の経済的な利得のために、どうしてこのようなリスクを抱え込もうとするか、狂気の日本です。

こうした異様な政治決定を次々とおこなう日本政府とは何なのか、あたりまえのことが通じなくなっている状態に強い憤りを覚えます。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。

福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。

詳細&申込⇒http://kokucheese.com/event/index/258756/

3月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)

イーブル名古屋(名古屋市女性会館) 中区大井町7番25号

 地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#82 警察の暴力

原子力反対の抗議活動を阻止するために国家は暴力を行使する。 うまく反論できない者には、暴力しか残されていない――警察はこれまでに数万人の市民 に対し、警棒で、足蹴りで、拳で、放水車で、格闘技の絞技で、ペッパースプレーで、ガス榴 弾で乱暴に扱い、負傷させ、これまでに 2 名が死亡している。この 2 人は何をしたのか? 彼らは反原発のデモを行ったのだ。

日本の警察も同じですね。




【警告】後藤さん達の斬首動画や画像をフェイクとして晒すネット住民の狂気、Facebookで拡散する愚者。

2015-02-03 21:51:51 | イスラム

祝1周年! 木下黄太メールマガジンの最新52号内容

 【 放射能リスクを見ようとしない日本国民が、イスラム国リスクを増大させた政治実態も見ようとしない構造 】 
『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(1)』
【 被曝回避はあくまで具体論、「現実とどのように向き合うか」 】 
【 なぜ医師は被曝問題でフリーズしているのか 】 
【 耳鼻科でも甲状腺の手術ができる医者は、実は2割以下しかいない 】 
【 福島県立医大の甲状腺治療レベルは大丈夫なのか? 】 
【 まともに甲状腺を診てくれる医師を求めて 】 

重要情報は木下黄太メルマガのみ毎週金曜夜に定期配信

読みたい方の購読申込⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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きのうから、こうした頭のおかしい人々が、またしてもネットに多くいて、信じがたい状態と思います。

何回も、こうした狂人の所作を指摘しても、あたりまえに正せる人が少なく、信じ難い思いです。

まず、後藤さんたちが斬首されておらず、フェイクだとするウソ情報を拡散させている人間達がいます。

これは故人の名誉毀損にも該当する行為です。

論評に全く値しませんし、キチガイの戯言のレベルも度が外れています。

しかも、この話のポイントはそこにありません。

一見、フェイク話に本質があるかのように見せかけていますが、この人間達の本質は、斬首された後藤さんの生首画像を世間に拡散させたいだけです。

理由を何かつけて、結局より多くの人に生首の写真を見せようとしているのです。

これは、本当に危険な行為です。

こうした画像や動画がネットでよほど探さないと見つからないレベルであるのではなくて、よく探さなくても、こうした連中が一見、政治主張を装ったようなサイトで、こんな頻度で、斬首動画や画像を晒すと、ネットを見ている多くの人が見続けて、こうした影響を受けます。

多くの人は、トラウマになりかねません。人間の生首、特に生きているイメージがわかっている人間の生首を、そのまま見ることなど、日本の現実には殆どありませんし、ネットでもきわめて少ないです。

これは深刻な話です。

そうした生首画像や動画を平気で晒す人間は、そうした残虐行為を快楽として楽しんでいる感覚が強くある可能性も十二分に想定されます。

そしてこれをFacebookで、シェアして拡散している愚者がいます。まわりにこの画像を見せ付けるためにやっている人間もいれば、訳もわからず拡散させている人間もいます。

いずれにしても、彼らは愚者です。こういう人間とは、ネット上の関係を切ることが無難です。

発信側であれ、拡散側であれ、こうした生首画像や動画を再考せずにさらけ出す人間は、そもそも、相当にヤバイ人間と認識すべきです。

この中には、本当に犯罪的性癖を有する人間が一定数は存在していると思います。

このむきだしの動画・画像の拡散状況を見ていると、そうした人間の数がネット住民、Facebook住民にも結構な数いるということです。

安倍総理を非難するだけでなく、こうした連中も、相当に非難するべき対象であると僕は思います。

社会的害悪です。

今回、イスラム国の斬首をおこなったと見られるイギリスからの出国者の狂気が、こういうおかしい連中に感染し、それからさらに感染した連中がさらに伝播させます。

その先に、斬首動画や画像の生々しさに反応し、好み、もともとの狂気の感染にシンクロ度が高い人間が存在する可能性があります。年配であれ、子供であれ。こうした狂気が感染した人間が、違うパターンの鬼畜として残虐行為に走る可能性があります。場合によっては、大量殺戮を伴う行為に。

これが、イスラム国によるテロと、先進国が呼んでいるものの本質です。だから殲滅する対象が、どこにいるかわからないのです。「テロとの戦い」は、イスラム国の過激派との戦いにとどまりません。どこにも、敵がいるのとおなじことです。こうしたことが、確実に拡散している兆候を見ていると、本当にリスクが増大していると思います。

【警告】

モザイクもかけずに、後藤さん達の斬首動画や画像を掲載しているサイトやブログはいかなる場合でも発信者が危険であるリスクが高いです。こうした生首に快楽を感じている可能性もあります。こうしたサイト、ブログ、さらにこういう発信者と貴女はネット上は、絶対に関わらないようにするのがベストです。

こうした内容を平気で拡散させることに手を貸している人間も、度合いが違っても、同じような性癖がある可能性があります。ネット上の関係は切るほうが望ましいです。

そういう傾向がなければ、相当な愚者、馬鹿です。この場合は、貴女の人生の時間が無駄なので、切ったほうが望ましいです。

貴女のリスクを少しでも下げるために、お勧めしておきます。


≪追記≫

みなさんが害悪の象徴とされている「テレビ」は、こういう点に関しては、極端に影響の激しい画像・映像は放送しない判断をしています。これは内部でかなり思考が積み重なっている状況です。今回の、ネットの狂気の感染を見ていると、テレビを非難できるレベルが、ネット住民にあるのか? と詰問しておきます。皆さんで、貴女も、自問自答してください。

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【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】
 
客席数がお子さんも含めて150席限定になっています。
福岡では大人だけで参加者がおよそ200人でしたので、お早く予約下さい。
 

3月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)
イーブル名古屋(名古屋市女性会館)
愛知県名古屋市中区大井町7番25号
地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 
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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#81 生存権

原子力は生存権を侵害する。
原子力発電所は、私たちの生存権と身体を害されない権利を脅かす。それゆえ、ドイツ連 邦憲法裁判所は「カルカー判決」において、原子力発電所の稼動を「変動的原則」と結びつ けた。 この判決によれば、原発の安全対策は、まず第一に、科学と技術の最新の状況に常に適 合していなくてはならない。第二に、原子炉は、想定しうるかぎりのあらゆるリスクから保護 されなければならない。このどちらも残念ながらなされていない。 それにもかかわらず、いまだどの監督官庁も、原子力発電所の稼働許可を取り消していない。

甲状腺検査89人のうち8人がB判定(5.1mm以上の結節など)という茨城・牛久市の結果は妥当なのか?

2015-02-02 23:58:59 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジンの最新号内容

【 放射能リスクを見ようとしない日本国民が、イスラム国リスクを増大させた政治実態も見ようとしない構造 】 
『2015年、被曝問題について木下黄太の大放談(1)』
 【 被曝回避はあくまで具体論、「現実とどのように向き合うか」 】 
 【 なぜ医師は被曝問題でフリーズしているのか 】 
 【 耳鼻科でも甲状腺の手術ができる医者は、実は2割以下しかいない 】 
 【 福島県立医大の甲状腺治療レベルは大丈夫なのか? 】 
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茨城県牛久市で甲状腺検査の補助を行っていて、この検査結果がホームページに掲載されていました。

http://www.city.ushiku.lg.jp/page/page003501.html

牛久市のスタンスには、僕はいろいろとありますが、少なくとも助成していることは、よいと思います。

しかし、一年間あまりの間に受診した人は、89人(該当は震災当時18歳以下)。

14歳以下の年少人口だけで、1万1000人程度は人口がある自治体なのに、受診者は1%にも満たない現実があります。

そして、そんなに少人数しか受診していないのに、驚くべき結果が出ています。

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甲状腺超音波(エコー)検査の結果について

平成25年11月1日から平成26年12月31日の結果

受診者数 89人

A1 異常は見られませんでした。

41人

A2 5.0mm以下の小さな結節(しこり)や 20.0mm以下の嚢胞(液体の入っている 袋のようなもの)を認めましたが、二次 検査の必要はありません。

40人

B 判定 5.1mm以上の結節や 20.1mm以上の嚢 胞が認められ二次検査をお勧めします。

8人

C 判定 甲状腺の状態等から判断し、直ちに二次 検査を受けていただくことが必要です。

ナシ

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89人のうち、いわゆるB判定、一定の結節や相当大きいのう胞があると判断されている人が10%近くいます。

A2ではありません(A2は半分)、B判定です。

これを人口そのままにあてはめると、実はこの年代に牛久市で1000人を優に超える甲状腺B判定が存在するということになります。

???

それは福島よりも酷い結果です。

僕には相当に疑問なのですが(茨城は汚染が実は酷いとはいえ福島よりは低いです)、実際はどう考えるべきなのでしょうか。

三田医師に聞いてみました。

牛久周囲からも患者さんは来ていますが、今まで三田医院では特に気になる異常を経験していません。 福島と比べてもBは多いですね。今までの経験から、多発嚢胞の集簇をまとめて一つの結節状病変と読んで測定したものが多く入っているのではないか、と疑います。つまり本来はA2とすべきものをBとしているのではないか、他の病院で数ミリの結節といわれた子ども達が、検査してみると皆が多発嚢胞の集簇だった経験からそう思うのです。」

僕も甲状腺エコーの分類をきちんとできているのかと相当疑問に思います。

わざわざ意味のないファーストスキャンのホールボディカウンター検査を福島へ行かせている事といい、牛久市から出てくるものは、何かピントが外れている感じが、この結果を見ても感ずるのです。

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 健康症状を中心としたご報告や何かのご相談もまずはメールでお知らせ下さい。まともなお話には、電話や通話アプリなどで、直接お話いたします。  

 また、僕は、去年の年末迄に日本テレビを正式に退社いたしました。 

  出演、制作、寄稿、出講、ビジネスベースのお話、政治的な活動など、僕に関心があって何かやりたい方がいましたら、まずメールでご連絡下さい。きちんとしたお話なら、これも、お電話やお会いして対応いたします。 

 連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

 #80 自由の剥奪

原子力は私たちの自由を奪い、私たちの基本的人権を制限する。
使用済み核燃料のキャスク運搬に反対するデモが迫ると、当局はただちに集会の自由と
いう基本的人権を数 km2 の広さにも及んで制限し、平和的な抗議も警察の力で排除する。
道路閉鎖の柵がその地域全域を封鎖し、市民は氷点下のなか何時間も拘束され、一部で
はトイレの準備すらない。長期間にわたり公安は、反原発主義者をテロリスト扱いして監視
や尾行を行い、電話を盗聴し、家宅捜索を行っている。警察は数千人のデモ参加者を、不
法に、裁判所による審査もなしに、小部屋、営舎、車庫、体育館や、それどころか鉄の檻の
中に、ときには数日間も拘留する。
ここで私たちの基本的人権を制限するのは、どのような権利に基づくものだろうか?



 


3/15(日)三田医師と名古屋講演。日本人は殺害対象と宣言する狂人達の感染力にやられた安倍政権 。

2015-02-01 23:59:43 | 福島第一原発と放射能
【3/15(日)午後、三田医師&木下黄太講演会IN名古屋】

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2015年03月15日(開場13:30 講演14:00~16:00)
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地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分 
 
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「死んだら終わり」意味深なだっげらいよんはこちらでも⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie

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【 日本人は殺害対象と宣言する狂人達の幻覚、その感染力にやられた安倍政権 】というタイトルのメルマガ増刊を先ほど配信致しました。その一部をお読みください。

メルマガ増刊をまた10日後に出す状況になりました。
ジャーナリストの後藤健二氏が湯川氏に続き殺害されたことが、確実になった
ことで、ブログ記事よりも踏み込んで、もう少し書き留めておきたいと思いま
した。
イスラム国が出してきた映像に関してまず確認しておきます。
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To the Japanese government: 
日本政府へ

"You, like your foolish allies in this satanic coalition, have yet to 
understand that we, by Allah's grace, are the Islamic caliphate with 
authority and power and an entire army, thirsty for your blood."
「お前たちは、どうやらいまだに我々を理解していない、悪魔的な連携にある
お前たちの愚かな同盟国と同じように。偉大なるアラーの加護の下、権威と力、
軍隊を有するイスラム国は、お前たちの血を望んでいるのだ。」

"Abe, because of your reckless decision to take part in an unwinnable 
war, this knife will not only slaughter Kenji, but will also carry on 
and cause carnage wherever your people are found,So let the nightmare 
for Japan begin."
「安倍(総理)よ、勝ち目のない戦争に参戦するというお前の無謀な決断のため
に、このナイフは(後藤)健二を殺戮し、さらにお前たちの国民がいるところな
らばどこにいても、虐殺が起き続けるだろう、さあ日本の悪夢を始めようか。」
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この英語に関して、専門の翻訳家に聞いてみました。
「これは、劇場的な物言いが強いですね。とても演出感がある感覚。聞かされ
るだけで、こちらが元気が出ない言葉。映画の影響、例えば『ハンニバル』の
影響みたいなような感じがします。話している人間が、イギリスで育っている
人間らしいですから、そういう感覚なのでしょうか。」

確かに過剰に激しい単語が並びます。メッセージを膨らませて、伝播したい。


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最近、重要情報はメルマガに優先して掲載配信しています。

定期配信以外に、必要な時に逐次増刊を配信している状態です。通常号が一年間で52号配信しましたが、それ以外に年間で10号程度、増刊を配信いたしました。

こうしたことなども、僕のメールマガジン購読をしていただきたいポイントです。

さて、2年目になる最初の号は、2/6の金曜日に配信されます。

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#79 コンツェルンの権力

原子力は、エネルギー供給の中央集権構造と巨大電力コンツェルンの権力を強固にする。 ドイツでは、4大電力コンツェルンが電力市場を支配している。電力コンツェルンは電力系 統を独占し、大型発電所を稼動させ、電気料金を決定し、信じられないほど深くエネルギー 政策に食い込んでいる。原子力は電力コンツェルンの影響力を強化する。市民出資、また は地方自治体の管理による分散型で効率が高く、環境に配慮された発電所は、電力コンツ ェルンの影響力を弱める。それゆえ、原子力発電所を運営する電力コンツェルンは、そのよ うな発電所を全力で阻止しようとする。