~ 日常 ~

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まずは延伸、長崎の松ヶ枝岸壁  ~2バース化は困難?~

2016年10月20日 | 客船
平成28(2016)年10月20日(木曜日)

 まずは延伸50メートル。
平成28年9月24日(水)付の長崎新聞に松ヶ枝ふ頭を現在の360メートルから
410メートルへ延伸して15万トン級の客船を安全に係留出来るよう計画があ
るとの記事が掲載。その工事は国が主体となり今年中にも着工し2018年度か
ら利用可能に。
 そして9月30日(金)付の長崎新聞では『2バース化見通し立たず』の記事
これは410メートルに延伸後、さらにその南側に7万トン級の客船が係留できる
320メートルの岸壁を新たに整備する計画。県が2バース化を求めて国に事業
化を求めるも『既存設備の活用』を国からは求められているとの内容。
 以前この2バース化の構想が発表されたときには対岸にある三菱重工長崎
造船所から船の進水時に客船と接触の可能性があるとの懸念が出されたの
を覚えています。その解決はしたのか?
 来年は280回も長崎港へのクルーズ船寄港が予定され2隻同時寄港の機会
も増えそう。
クルーズ熱がいつまで続くか不透明ながらも当面は税関などがない出島岸壁を
使用して客船受入れをしていくことになるそうです。


現在の岸壁の南端から21メートルの陸地部分を岸壁に
組み込み、陸地先端から南に29メートルの海上に
係留施設をつくる。※9/14(水)付長崎新聞




平成28年7月3日(日)
  超大型客船・クアンタム・オブ・ザ・シーズ
  16万7000トン 全長348メートル
このクラスの大型客船は係留ロープをつなぐための
スペースが狭まり、強風時には入港が制限される
とのこと。


 長崎海上保安部の船は長崎県が琴平地区に
 整備する護岸に移転予定とか。
 画像右、岸壁端から29メートルの係留施設
 が造られます。
 



 ゴールデン・プリンセス 平成28年6月12日撮影
 このアングルももうすぐ見納めか?↑↓

 クイーン・エリザベス 長崎初寄港時
        平成26年3月21日(金)


  松ヶ枝岸壁に停泊中のカレドニアン・スカイ 
   全長360メートルの岸壁に4200トン、約91メートルの
   客船。  ※平成26年5月6日撮影


 当面は水辺の森公園にある『出島岸壁』で2隻入港対応
  ※平成27年8月30日(日)寄港 ヘナ


~追加画像~
  平成28年11月26日(土)撮影

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