仙台市内の大学生らが結成した労働組合「仙台学生バイトユニオン」が9、10の両日、「ブラックバイト相談ホットライン」を開設し、県内の学生を対象に無料で相談に応じる。仙台弁護士会所属の弁護士約20人でつくるブラック企業対策仙台弁護団との共催。
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学業に支障が出るほど働かされる「ブラックバイト」は、全国的に社会問題化している。同ユニオンによると、仙台市内でも「10万円を超える未払い賃金がある」「ノルマ達成のため、売れ残った商品を自腹で買わされた」などの被害が出ているという。
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ユニオンは4月29日に大学生と社会人約20人で結成。今回の電話相談を皮切りに、ブラックバイト問題の啓発活動に取り組む。9日は仙台市内でチラシを配るほか、学生を対象にアンケートを実施する。
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ユニオンは「1人で問題を抱え込まず、相談してほしい」と呼び掛けている。受付時間は両日とも午後4~10時。連絡先は0120(222)737。
ブラックバイト相談を あすから無料ホットライン