名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

こんなところで見えてしまう日本の「格差」「貧困」社会

2015-05-09 | 労働ニュース
こんなところで見えてしまう日本の「格差」「貧困」社会
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一トヨタ、5年間法人税を払っていなかった! どんなカラクリがあるのか、と怒りの声

2015-05-09 | 労働ニュース
クルマの年間販売台数「世界一」のトヨタ自動車が法人税を納めていなかった。最近、巨額の利益を上げているはずなのに、なぜこんなことができるのか、とインターネットで怒りの声も出ている。

トヨタの豊田章男社長は2014年3月期の決算会見で、09年3月期分から納めていなかった法人税を、14年3月期から支払えるようになったと語った。

「企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命」??
トヨタ自動車の2014年3月期連結決算によると、グループの世界販売台数が世界で初めて年間1000万台を突破。売上高は前期比16.4%増の25兆6919億円、営業利益は6年ぶりに過去最高を更新して、73.5%増の2兆2921億円。税引き前当期純利益は73.9%増の2兆4410億円の好決算だった。

まさに、トヨタは「世界一」の自動車メーカーになった。

この結果に、豊田章夫社長は「一番うれしいのは納税できること」と喜んだ。豊田氏が社長に就任したのが2009年6月。「社長になってから国内では税金を払っていなかった。企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命」と語り、「納税できる会社として、スタートラインに立てたことが素直にうれしい」と話した。

トヨタ自動車は、たしかに法人税を払っていなかった。そのことは広報部も「この5年間は払っていません」と認め、「13年度分を、この6月に納めます」と話している。

こうした実態に疑問を呈する人も出ている。

共産党の佐々木憲昭議員は自身のオフィシャルサイト(5月20日付)で、「トヨタは税金を払っていなかった!?」と取り上げた。しかも豊田社長の就任後の5年間、ずっと払っていないというのだから、「いったいどうなっているのか」との思いがあったのだろう。

佐々木氏は「これまで、繰越欠損税制や連結納税制度などをフルに使って税逃れをしてきたということでしょう。税金も払わず『社会的貢献のできない会社』だったということを自分で認めたかたちです」と指摘。さらに、トヨタが新聞広告で4月からの消費税率の引き上げについて、「『節約はじつは生活を豊かにするのだと気がつけば、増税もまた楽しからずやだ』などと述べている。自分は、税金を払わないが、庶民が払うのは『楽しからずや』だなんて、庶民感情を逆撫でするものだと言わなければなりません」としている。
2014/5/27

世界一トヨタ、5年間法人税を払っていなかった! どんなカラクリがあるのか、と怒りの声
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ自動車、純利益が2兆円を突破 日本企業では初めて

2015-05-09 | 労働ニュース
トヨタ自動車が8日発表した2015年3月期連結決算(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前期比20.0%増の2兆7505億円となり、前年(14年3月期、2兆2921億円)から2年連続で過去最高を更新した。北米など海外販売の好調に加えて円安が進み利益を押し上げた。16年3月期も1.8%増の2兆8000億円と見込む。また、15年3月期の最終(当期)利益も19.2%増の2兆1733億円と前年度(1兆8231億円)を超えて過去最高になり、日本企業として初めて2兆円を超えた。

【グラフ】トヨタ自動車の売上高と営業損益の推移

 15年3月期の売上高は6.0%増の27兆2345億円で08年3月期(26兆2892億円)以来、7年ぶりに過去最高を更新した。

 利益を押し上げた大きな要因となった為替は、通期の円相場が1ドル=110円と前期(100円)より10円円安となったことなどから2800億円の増益につながった。また、継続的なコスト削減に伴う改善効果が2800億円に上り、増益に貢献した。販売減の影響(700億円)や研究開発費など経費増(1600億円)が利益を押し下げたものの、過去最高益を確保した。

 世界の連結販売台数(非連結の販売会社をのぞく)は897万台と前年度から14万台減少した。国内は消費増税の影響で21万台の減少となったものの、販売が堅調な北米や欧州が下支えした。

 16年3月期の販売台数見通しは、競争の激化や新興国市場の低迷などを考慮して、890万台と微減を見込む。確実な収益の確保には、今秋にも発売を予定し、トヨタが力を入れている新型「プリウス」や、堅調な北米市場など海外販売の動向がカギを握りそうだ。

 豊田章男社長は記者会見で「今期はこれまでの歩みを着実に進めるか、積み重ねた努力が元に戻るかの大きな分岐点だ。持続的な成長ができるよう競争力

トヨタ自動車、純利益が2兆円を突破 日本企業では初めて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事内容はウソ、奴隷並みの扱い...中高年の派遣労働のブラックすぎる実態を体験ルポ!

2015-05-09 | 労働ニュース
多くの大企業が新卒採用には意欲的と伝えられている2015年の日本。しかし、中高年になればなるほど、厳しい労働環境が待ちうけているのは変わらない。

リストラで正社員の地位を追われた。老親の介護のために会社を辞めて田舎に帰った。賃金カットで住宅ローンが払えなくなった。年金が少なくて生活できないなど様々な事情で困窮する中高年だが、「へたに中高年を採用すると売り上げに響く」という説がまことしやかに囁かれ、ひとくくりに忌避される。時給1500~2000円といった好条件の職場は「中高年はお断り」で、すんなりと採用されるのは時給800~900円といった低賃金の警備、清掃、介護ばかりだ(警備、清掃、介護は「三種の辛技」と言われている)。

 さらに、経済的に困窮する労働者の足元を見て、大ウソの就業条件をうち、低コストで人集めをする企業も多い。劣悪な労働環境で働かざるをえないのだ。

「扱うモノがモノなので女性が多く、明るく楽しい職場ですよ」という謳い文句で集めた「化粧品の検品」。ところが、現地に行ってみれば、真っ赤なウソで、実際には、大手印刷会社の倉庫内で5時間えんえんとカレンダー作り......。

「お菓子の工場での製造補助。女性に大人気の職場。パティシエにお菓子作りを教えてもらっちゃいましょう」という洋菓子工場の仕事。ところが、現地に行ってみれば工場街の一角にある灰色の建物、実際の仕事は消毒液の塩素ガスがたちこめる密室内でひたすら6時間、イチゴのヘタとりをさせられた......。

 ウソが横行する派遣の広告と、ウソと気づいても働かざるをえない中高年労働者の現実に迫ったのが、『中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇』(中沢彰吾/講談社現代新書)だ。元毎日放送アナウンサーという異色の経歴を持つ58歳のジャーナリストが試験監督・学会運営補助・検品などの日雇い派遣バイトを自ら体験し、労働法無視の奴隷労働の現場に迫っている。

 たとえば、さきほどの「化粧品の検品」と騙って集められた「カレンダー作り」は、タコ部屋同然の監禁労働だ。

「派遣はエレベータ使用禁止」のため作業場のある5階に駆け上がり、点呼の際には、事務服姿の若い女性から、「(返事が)聞こえねえよぉ。声は大きくっていつも言ってんだろ」と罵倒され、ベルトコンベア前に並んで1個25秒で卓上カレンダーを作成し続けなければならない。午後5時から5時間の勤務で私語厳禁。休憩は2時間30分後に15分間のトイレ休憩のみ。体調不良で作業場から出ようものなら、欠勤扱いになるのだ。

 派遣会社で聞いた仕事の内容が違うと若い作業監督にクレームをつけようとするも、「言い訳するな。二五秒で一つできなければ欠勤扱いだからな」と刑務所の看守並みのドスのきいた低い声でドーカツされ、やむをえず作業を始めても、作業監督から「いい年して、どうして人並みのことができないんだ!? いったいここへ何しに来てんだ」と怒声を浴びせかけられる......。

 これだけでも十分にブラックな現場なのだが、さらに異様なのは、押し黙って働いている70人ほどの多くが中高年ということだ。一方で派遣先のスタッフは若く、自分の親とそう変わらない年齢の中高年の派遣労働者を罵倒し続けるのだ。

「作業場の監督は『おまえらが二五秒で作らないと、うちは赤字なんだよ』と何度も繰り返していた。私はとうとう最後まで二五秒以内にはできなかった。当たり前だ。どんな作業かあらかじめ知らされておらず、老眼鏡も持っていないのだから細かい手作業などできるわけがない。タコ部屋に連れ込むために真実を隠し、その結果、ぜんぜん能率が上がらない。悪意に満ちた労働現場。二一世紀の日本でこんな働かせ方をする職場があることに驚いた。貧しい途上国の幼い子供を酷使する工場にも似た光景(略)簡単に調達できる時給九〇〇円の中高年をこき使ったほうが儲かるのだろう」(同書より)

 こうしたウソの募集に対しても、人材派遣会社は見てみぬふり。契約先を失いたくない人材派遣会社が労働者の側に立つことはない。常に派遣先のクライアント企業の立場で行動する。労働者派遣法は2012年の改正で派遣労働者の保護を一応、打ち出しているはずだが、実態はあいかわらず、派遣労働者はピンはねする対象でしかない。

「人材派遣会社にとってはクライアント企業に機械的に労働


仕事内容はウソ、奴隷並みの扱い...中高年の派遣労働のブラックすぎる実態を体験ルポ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労働基準監督署はブラック企業の被害者を救ってくれないのはなぜ?

2015-05-09 | 労働ニュース
結論から申し上げるとすれば、労働基準監督署の職員はブラック企業の被害者を、所詮は他人事だから、穏便に済ませたい・・・と思っているのです。



ブラック企業を撃退すべき1番の組織の職員がそのようなゆるい感じでしかブラック企業撲滅につとめていないから、だから被害者は救われないのだと思います。なぜ、これほどまでにやる気がないのでしょうか?



そこには、ブラック企業は絶対になくならないし、必要悪だという考え方があるのです。例えば、私達が土日も安心してサービスを受けられるのは、土日に働いている人がいるからです。



また、仕事後の帰宅後に電話をしてもカスタマーズサポートを受けられるのは、残業をしている人がいるからです。これはどこの国でもどの業界でも同じことが言えると思います。



残業代が出るか出ないかに関わらず、誰かが残業をしないと受けられないサービスがあるのです。そういった意味では働いている人は大変かもしれませんが、ブラック企業は必要なのかもしれません。



労働基準監督署はブラック企業の被害者を救ってくれないのはなぜ?

**************************************
あの人たちは、元企業の人事部にいた人が、天下って、適当に一日を過ごしているだけの人たちです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする