自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

今日は熊本の話です。

2016年06月26日 | なかま道志

スミマセン「なかま道志」と言うタイトルにしながら、いつも関係ない話ばかりです。

いろいろと忙しく、道志に行く機会がありません。

火曜日には日帰りで行く予定でいます。

さて、続きで熊本の話をします。

4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ11km、気象庁マグニチュード6.5の地震(前震)が発生し、熊本県益城町で震度7を観測しました。

その28時間後の4月16日1時25分には、同じく熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ12km、マグニチュード7.3、の地震(本震)が発生し、熊本県西原村と益城町で震度7を観測しました。

 

 

テレビ・新聞などから、刻々と入る情報がありました。

それから2ヶ月経って、用事でこの地方に向かいました。

 

 

 

街は平静さを取り戻しています。

しかし、震災の爪痕はあちこちに残っていました。

この震災で、41名の方がお亡くなりになりました。

水前寺公園付近に宿を取り、地理に不案内の私はタクシーで市内を移動いたしました。

 

 

やがて、熊本城付近に入りました。

ネットで検索すると。熊本城は加藤清正の築造。

慶長12年(1607)完成。江戸時代はは細川氏が城主。

西南戦争で焼失したが、昭和35年(1960)天守閣を復興。 と記されています。

 

 

運転手さんに入口あたりで降りますが?と問われましたが、できるだけ奥に入りたいですね。と伝えました。

途中片側通行もありましたが、良く見る城の反対側に入りました。

 

 

付近は広々とした緑地になっています。

昨夜の雨で地面は水を含んでおり、長靴が必要なくらいです。

 

 

地震派生直後は避難場所になり、テント村ができたそうです。

 

 

私が熊本城に来たのは、高校3年の修学旅行でしたので、実に50年ぶりになります。

 

 

見るも無残なお城の姿です。

屋根瓦は崩れ落ち、石垣もご覧のとおりです。

 

 

城内をパトロールしている方でしょうか?

写真帳でわかりやすく説明してくれました。

 

 

修復には5~10年、あるいは20年かかるかもしれないとコメントしています。

修復費用は数十億円規模、それ以上になるかもしれないとの情報もあります。

私は完全に修復した姿を見ることはできないのでしょう。

50年ぶりに見た熊本城でした。

 

 

水前寺のホテルでタクシーを頼みましたが、実に親切な運転手さんでした。

地元の方もこのような要請がなければ、ほとんど来ない?(来れない)ところだと言っておりました。

奥の深まった駐車場に停めて、一緒に城周辺を歩きました。

その後熊本市内に向かいますが、行きのメーターだけで駐車料金もいらないとのことです。

自分も見ることができて・・・。

最後の言葉は、「よかとです」でした。

 

 

熊本空港まで行くバスに乗るには時間がありましたので、市内をぶらりです。

鶴屋デパートに入って少しだけ土産を買い求めました。

くまモンは元気でしたよ!

 

 

帰りは穏やかなフライトでした。

ちょっと強行軍でしたが、益城町・宇土市・熊本市をご紹介いたしました。

来月は中国の上海と青島へ行く予定です。

この年齢でも、以外に元気な私です。

 

Hiro