スミマセン「なかま道志」と言うタイトルにしながら、いつも関係ない話ばかりです。
いろいろと忙しく、道志に行く機会がありません。
火曜日には日帰りで行く予定でいます。
さて、続きで熊本の話をします。
4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ11km、気象庁マグニチュード6.5の地震(前震)が発生し、熊本県益城町で震度7を観測しました。
その28時間後の4月16日1時25分には、同じく熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ12km、マグニチュード7.3、の地震(本震)が発生し、熊本県西原村と益城町で震度7を観測しました。
テレビ・新聞などから、刻々と入る情報がありました。
それから2ヶ月経って、用事でこの地方に向かいました。
街は平静さを取り戻しています。
しかし、震災の爪痕はあちこちに残っていました。
この震災で、41名の方がお亡くなりになりました。
水前寺公園付近に宿を取り、地理に不案内の私はタクシーで市内を移動いたしました。
やがて、熊本城付近に入りました。
ネットで検索すると。熊本城は加藤清正の築造。
慶長12年(1607)完成。江戸時代はは細川氏が城主。
西南戦争で焼失したが、昭和35年(1960)天守閣を復興。 と記されています。
運転手さんに入口あたりで降りますが?と問われましたが、できるだけ奥に入りたいですね。と伝えました。
途中片側通行もありましたが、良く見る城の反対側に入りました。
付近は広々とした緑地になっています。
昨夜の雨で地面は水を含んでおり、長靴が必要なくらいです。
地震派生直後は避難場所になり、テント村ができたそうです。
私が熊本城に来たのは、高校3年の修学旅行でしたので、実に50年ぶりになります。
見るも無残なお城の姿です。
屋根瓦は崩れ落ち、石垣もご覧のとおりです。
城内をパトロールしている方でしょうか?
写真帳でわかりやすく説明してくれました。
修復には5~10年、あるいは20年かかるかもしれないとコメントしています。
修復費用は数十億円規模、それ以上になるかもしれないとの情報もあります。
私は完全に修復した姿を見ることはできないのでしょう。
50年ぶりに見た熊本城でした。
水前寺のホテルでタクシーを頼みましたが、実に親切な運転手さんでした。
地元の方もこのような要請がなければ、ほとんど来ない?(来れない)ところだと言っておりました。
奥の深まった駐車場に停めて、一緒に城周辺を歩きました。
その後熊本市内に向かいますが、行きのメーターだけで駐車料金もいらないとのことです。
自分も見ることができて・・・。
最後の言葉は、「よかとです」でした。
熊本空港まで行くバスに乗るには時間がありましたので、市内をぶらりです。
鶴屋デパートに入って少しだけ土産を買い求めました。
くまモンは元気でしたよ!
帰りは穏やかなフライトでした。
ちょっと強行軍でしたが、益城町・宇土市・熊本市をご紹介いたしました。
来月は中国の上海と青島へ行く予定です。
この年齢でも、以外に元気な私です。
Hiro