5月10日くらいにコットンボール(綿花)の種を植えました。
約1週間して、発芽してきました。
手順は園芸店で売っているコットンボールの綿を使用しました。
もう、何年も育てては翌年の種を取り出しています。
その綿花(一房)の中には包まれた種が15~16粒をありますのでこれを綿毛をなるべく除くようにします。
2~3日は水に浸けて置くと発芽しやすいかも知れません。
今朝、見たら発芽していました。
もう少し、ポットで育てます。
佐藤さんのキャンプ場にも種と育て方をお教えしました。
私は大きなプランターや自宅の一坪園で育てています。
直接、プランターに撒いても発芽します。
なるべく大きなプランターを使用しますが、最終的には40cmくらい離して育てます。
ただ水を与えるだけですが、気が向いた時に化成肥料をパラパラと撒く程度です。
あとは、育って行くのを見守るだけです。
6月の中旬から7月中旬くらいまでは、成長期に入るのでしょう。
全体的には1mくらいの高さになります。
コットンボールができるのは夏の終わりから初秋にかけてでしょう。
その間に、いろいろな変化が楽しめます。
先ずは、花色の変化です。
成長すると花が咲きますが、これがコットンボールの実になります。
数日後には薄いピンク色に変化します。
そして、更に数日後には赤色が増してきます。
たくさんの花が次から次へと咲きますので、その変化を楽しむの面白いかと思います。
赤い花が萎み、しばらくすると結実します。
これがコットンボールの赤ちゃんです。
そのまま暑い夏を過ごすと、しっかりとした実が出来ます。
ここまで来ると、実が枯れて割れるのを待つばかりです。
実がはじけて、コットンボール(綿花)が表れます。
米国の南部で栽培されているのはご存知かも知れません。
コットンですので、これが紡いで綿になるのです。
製品にするには気が遠くなる話ですが、ここまで楽しめれば良いかと思います。
これはクリスマス用などの飾りにも使えますし、また来年の今頃に種を取り出せばコットンボールを育てることができます。
道志で何回か挑戦しましたが、上手に出来ませんでした。
寒い場所には不向きかも知れません。
お試しあれ!
Hiro