菩提寺であるお寺さんの住職のご母堂様がご逝去され、通夜式に参加してまいりました。
コロナ禍と非常事態宣言発令中のため、極内輪(約30名くらい)の葬儀です。
私は筆頭総代として檀家を代表として、参列をお願いされました。
檀家としては、私たち夫婦のみです。
場所は地下鉄四谷三丁目から徒歩10分くらいのところです。
筆頭総代を仰せつかっていますが、先代よりの流れと言った方がよいのでしょう。
現住所の嫁さんをお世話して、結婚式の仲人まで務めさせていただいた、言わば兄貴のような存在なのでしょう。
先ず、受付で差定(さじょう)が渡されます。
差定(さじょう)とはです。
法要儀式を執行するに当たり、その法要の式次第、役配、衣体を紙に差し定めたものです。
檀家の筆頭総代である私たちは、喪主の隣に着座(上席)です。
イスには特別に座布団が敷かれています。
総代は宗教法人の役員みたいな存在です。
差定(式次第)はこのような順で、司会の住職と導師(一番偉い方)の読経に寄ってすすめられます。
各寺の住職(お坊さん)が10名集まっていました。
これでも、このご時世のため少人数で執り行われました。
ご母堂様は、いつもニコニコして迎えてくれる方で、当方の先代より変わりなくお付き合いさせていただいております。
享年94歳でした。
最近、体調が思わしくないとお聞きしていましたが・・・。
残念です。
通夜式終了後、寺を後にしました。
地下鉄で帰宅です。
この日は30日で私の誕生日でもありましたが、金曜日で出社されている方も多かったのでしょう。
ちょうど帰宅時間と重なって、車内はかなり密になっていました。
荻窪駅の食品街で何か買い求めようと女房が言います。
6時半ごろですが、ほとんどが売り切れています。
凄い混雑で、身の危険も感じるくらいです。
今日から本格的なゴールデンウィークになりますので、ステイホームで買いだめしているせいかもしれません。
パン屋さんは開いていましたが、コーヒーショップは座席はクローズで、テイクアウトのみです。
翌日は告別式に参列してまいります。
さて、数珠のかけ方はご存知ですか?
ネットより数珠のかけ方を検索しましたのでご紹介いたします。
宗派によっていろいろとありますが、基本的には左手で持ちます。
検索してご参照ください。
私の場合は日蓮宗(にちれんしゅう)
多少の違いはありますが、基本は同じだと思います。
数珠を持つときは二重にし、房を下にして左手に持ちます。
日蓮宗の合掌時の数珠の持ち方は2通りあります。
お経を唱える際などの通常の合掌では、数珠を二重にし、房を下にして左手の親指と人差し指の間に挟むように掛け、左右の手をあわせます。
お経を唱える際などの通常の合掌。
お題目(南無妙法蓮華経)を唱える時や先祖や故人のための法要を行うときには、まず3つに分かれた房がついているほうの親珠を左手中指にかけ、数珠をひとひねりし(∞のような形になる)、もう一方の親珠を右手中指にかけ、そのまま数珠を手のひらに挟むようにして両手を合わせます。
お題目(南無妙法蓮華経)を唱える時の合掌
ちょっと分かりずらいですね。
帰宅したら画像でご紹介いたします。
ご焼香する時に宗派などは分かりませんので、左手で数珠を持てば良いのでしょう。
仏事(数珠)にはこんな作法もあるのです。
*「数珠の持ち方・使い方は?意外と知らないお葬式マナー」をネットより引用させていただきました。
道志で長靴姿で、野良着の方が私には合っていると思います。
Hiro