七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

楽器作り

2006年07月30日 | 笛工房 七曜工房

今年の長梅雨で、去年植えた、ユーカリ、ミモザなどが、どんどん成長して、
竹の支柱が足らなくなった。
台風までに、支柱をしっかりやり直さないと、倒れてしまう。

近くには、みかんの放棄園が竹薮に変わり、
「取ってもいいんよ」と言われている藪がいくつかある。
竹は、畑の支柱 (なす、豆、トマト、キウリなど)や、物干しなど、
あらゆるところで重宝している。

4月 ササゲやエンドウの支柱の目立つ畑

7月 ゴーヤもササゲも、支柱を多い尽くすほど茂っている。


夫は、笛作りが好きなので、良さそうな竹を選び、たくさん作っている。

滋賀では、ナラやヒノキを半円柱にくり抜き、張り合わせて、
実に手間のかかる凝った笛も作っていた。

その他に、ケヤキやナラで、二弦や三弦のオリジナル弦楽器も作っていた。

ナラとヒノキの木製笛    篠竹製の笛  総て漆塗り
   

ナラで作った三弦   ケヤキで作ったタンブラー風二弦
   

島の子供達は、秋祭り時、みんな上手に祭囃子を笛で吹く。
夫も、祭囃子を練習して、
今年の秋祭りには、子供達と一緒に囃子方になりたいらしい。

私は、夫の笛の演奏を聴くだけで、十分満足している。
というのは、自分では、吹けないし、音も出ないからだ。

吹きたくなる時は、”みかん笛”を吹くことにしている。
畑にくる鳥だけが、勘違いして、鳴いて合奏してくれる。

みかん笛4種・小枝笛、ひよこ笛、ホイッスル、ヒヨドリ笛      
 

オナガのブローチとヒヨドリ笛
 

コメント (1)
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