今年の長梅雨で、去年植えた、ユーカリ、ミモザなどが、どんどん成長して、
竹の支柱が足らなくなった。
台風までに、支柱をしっかりやり直さないと、倒れてしまう。
近くには、みかんの放棄園が竹薮に変わり、
「取ってもいいんよ」と言われている藪がいくつかある。
竹は、畑の支柱 (なす、豆、トマト、キウリなど)や、物干しなど、
あらゆるところで重宝している。
4月 ササゲやエンドウの支柱の目立つ畑
7月 ゴーヤもササゲも、支柱を多い尽くすほど茂っている。
夫は、笛作りが好きなので、良さそうな竹を選び、たくさん作っている。
滋賀では、ナラやヒノキを半円柱にくり抜き、張り合わせて、
実に手間のかかる凝った笛も作っていた。
その他に、ケヤキやナラで、二弦や三弦のオリジナル弦楽器も作っていた。
ナラとヒノキの木製笛 篠竹製の笛 総て漆塗り
ナラで作った三弦 ケヤキで作ったタンブラー風二弦
島の子供達は、秋祭り時、みんな上手に祭囃子を笛で吹く。
夫も、祭囃子を練習して、
今年の秋祭りには、子供達と一緒に囃子方になりたいらしい。
私は、夫の笛の演奏を聴くだけで、十分満足している。
というのは、自分では、吹けないし、音も出ないからだ。
吹きたくなる時は、”みかん笛”を吹くことにしている。
畑にくる鳥だけが、勘違いして、鳴いて合奏してくれる。
みかん笛4種・小枝笛、ひよこ笛、ホイッスル、ヒヨドリ笛
オナガのブローチとヒヨドリ笛