爽やかな秋空が青い海の向こうまで続いている。
お日様にぽかぽかとあたり、秋風にそよそよと吹かれていると、とても心地よい。
みかんの収穫繁忙期にはまだ間があるし、農作業も汗だらだらでないし・・
のんびりと畑やハーブ園を見廻っているとますます幸せ気分になる
春のこぼれ種で咲き始めたカモミール、去年も、冬中、咲き続けていた。
タンポポもコスモスと一緒に咲いている。春には、一面まっ黄色のタンポポ畑が夢
らんきょ(らっきょ)の花 花が見たく植えたけれど、今では”花より実”
真夏より、木も草も野菜もずーっと元気になり、
収穫の秋、花一杯の秋
毎日、ナスビとシシトウが山盛り収穫!何故か、トマトが今でも最盛期?
ずーっと、シシトウの油炒めに煮付け、焼きナス、マーボ茄子、ナスカレーが続く
食べ切れないナスビは柴漬け風にする。
塩漬けしたナスを塩出ししてから、
三杯酢 (紫蘇の実、トンガラシ、ショーガ入り)
に漬け込む。
10%の塩漬けしてから、塩出ししたナスビ
好み味の三杯酢(お酒や味醂も入れる)に漬け込んだナスビ
ドライリースの材料として欲しかった
レモングラス、千日紅、トンガラシもグングン育っている。
滋賀ではリースを作りたくても、材料入手に苦労したけれど、
今は材料は育てたけれど、リースを作る時間がなくなりそう
レモングラスもトンガラシも一杯あるし、月桂樹も少し大きくなった。
”キッチンハーブリース”が作れる~”
左から;レモングラスロープ、トンガラシリース、トンガラシ&月桂樹リース
トンガラシリースの枝は、ユーカリと月桂樹、ほんのりいい香りがする。
次は、ローズマリーの枝を使ってみよう
このトンガラシ、料理に使うだけでなく、いろいろ使えて、結構重宝する。
米びつや保存食やぬか床の防腐剤代りや虫除けに
玄関に撒いて蟻避けに、焼酎に漬けを畑の殺虫剤に
冬にはホッカイロ代わりや、しもやけの薬にも
去年の冬、みかんの繁忙期、
地下足袋が濡れて冷たかったり、しもやけが痒かったり 。
試しにトンガラシを靴下に入れると、
ぽかぽかと暖かくて、ホント気持ちよかった
それで、今年は、自家採取の種も試しに撒いたら、
うまく育って、一杯収穫できそうである。
さて、トンガラシをどうしょう
ちょうど自家製 ”無農薬陳皮” もあるし、先ずは自家製 ”二味トンガラシ” 作り
ぱりぱりに乾いたトンガラシと陳皮をミキサーにかけるだけ
(トンガラシはすり鉢でもすっても、刻んでもいいかも)
ゴマや青海苔を混ぜても良さそう
”自家製六味トンガラシ”
実山椒(我家はできないので貰い物)と我家の山椒の葉を乾かしたもの
陳皮、トンガラシ、白ゴマ、を一緒にミキサーにかける。
麻の実(買ったもの)は、プチプチ感を楽しむ為最後に混ぜる。
黒ゴマか青海苔をいれると、七味トウガラシになったのに。残念
ホント!自家製で二味や六味トウガラシの出来上がり
断然、○○食品の一味や七味トウガラシより、香りも辛みも新鮮で抜群です。
反省 麻の実 わざわざ買わなくてよかったかなあ~
山椒は、葉っぱだけでもいいかもしれないけれど。
やっぱり、実山椒があればいいな。我家も絶対植えなくては
春のちりめん山椒はおいしいし・・・
ずーっと前のことなんですが・・
「ひらりん気まま日記」のひらりんさんが、
七曜工房お勧めの トンガラシのホッカイロ効果 について自ら検証して体験談?
を書いてくださいました。
トンガラシ愛好家ができて、なんか嬉しかったなあ~~~
ひろ乃さんが、2006年1月14日のブログ”ひろ乃”で、
我が農園の無農薬みかんの ”陳皮” を使った "陳皮パン" を
作って紹介してくださってます。
「皮も使ってもらって、よかったあ。頑張って、無農薬みかん作りま~す」
って、元気百倍になりました。