七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

あぁ~ もったいない!

2008年01月18日 | 無農薬みかん栽培
 冷え込んできました。
 1月下旬から2月初旬が、1年で一番気温が低くなるそうです。
 
 樹上で、できるだけ長く完熟を待っている
 伊予柑、八朔、そしてはるみ
 天気予報とにらめっこで、
 収穫時期を待っている、毎日です。

 心配している寒波襲来もなく、
 マイナス1℃以下にもならず
 やっぱり、瀬戸内の島は、暖かくて・・・
 と安心していたら、

  「あぁ~! 伊予柑の実が一杯落ちている
 
 風の強い日があったせいか、、
 せっかくの熟した実が落ちてしまっていました。

 
 斜面になっている伊予柑畑 落果してコロコロと転がった実が一杯。

 伊予柑や八朔は、完熟してくると、自然落果するのです。
  特に伊予柑は、
  はさみで枝を切ろうと実を持った瞬間、
  ポロリとガクから実がはずれます。

 その為、落果防止には、 
"ヘタ落ち防止剤という農薬があり、
  収穫前に散布するのだそうです。

 が、
 無農薬栽培の我家のイヨカンは、
 「まあ~~落ちてもしょ~うがないかあ~」
 ということです。

 八朔も心配になり、八朔畑に行くと、
 こちらは、大丈夫 
 八朔の方が、やっぱり、長く樹上で完熟できるようです。
 
 “幻の五月八朔”というのも、あるぐらいですからね。
 
 
八朔の実は、落ちてなくて、一安心 
 

 でも、やっぱり、 もったいない
 
 落ちた伊予柑は、     大きくて、きれいなものを拾い集め
 八朔は、商品にならない、小さくて、きれいな実をちぎり、
 
 「ピール作るから、持って帰るわ」と


農家の農産物加工は、なんでもキャリー単位!と、大量です。


ぽかぽかと暖かいので、庭で、皮むきです。



 
おぉー、伊予柑の実、あま~い。
この実全部食べられへん・・どうしょう。

 
 
 充分、樹上で完熟してきたようなので、
 まずは、伊予柑から、
 そろそろ収穫を始めます。

  伊予柑・八朔・はるみのミックス箱、只今予約受付中です。
 
  発送は、2月頃からの予定です。

伊予柑八朔ピールの作り方は、こちらをご覧ください。


コメント
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