七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

大三島で マテガイ掘り ♪

2012年08月21日 | 

[磯遊び] ブログ村キーワード


「大三島で、マテガイ掘り  塩を持って海に行こう  」

2,3年前から、こんな噂を時々、耳にしていました。

凄く楽しくてハマってしまう 潮干狩り だそうです。

家の前の海遊びだけで、十分満足している我々ですので、
同じ大三島内といえども、なかなか行くことができなかったのですが、

いろいろ情報を集めて、ようやくマテガイ掘りに行ったのは、
5月連休明けの中潮の日でした。

目的の海岸に着いたのは、干潮時前5時過ぎ頃

いやぁ~大三島内にこんな遠浅の砂浜があったなんてぇ~  驚きました
まだまだ大三島は自然の宝庫ですね。
連休明けといえども、マテガイ掘りの人が結構いるのにも驚きましたが。

 まずは、夫がマテガイ掘りのお手本を示します。


マテガイの潜んでそうな丸穴を見つけて、塩を入れ



待つこと数秒
マテガイが、飛びだしたらすかさず捕まえる。

しばらく、マテガイと力比べをして、

足をちぎって逃げられない様に 静かに砂から抜き出す。

初心者 素人丸出しで
わあ~わぁ~、きゃあ~きゃあ―騒いでいたら
地元の人が、マテガイ掘り指南にきてくれました。

 「昨日は、もっと大勢で100人ぐらいの人出やった」

  「マテガイを沢山採りたかったら、塩をケチったらダメ」

  「マテガイの穴は、細長くて、ホラこんな穴」
 

  「ご主人は、クワで砂浜を削り、奥さんが、孔を見つけてマテガイ掘りをする分担作業が効率的」

等等のアドバイスで、夫は持参のクワで砂浜削りです。 
どこに行っても、重労働の付きまとう運命の人です。


 さて、夫がクワで平たく削った砂浜で、

細長丸い穴を見つけて塩をタップリ入れたら、
ピュッーとマテガイが飛び出し
そこをすかさず、パッとつかんで

マテガイが身体をちぎって逃げないように力比べしていたら
マテガイ ゲット です。

もう、まるで 自然の中のゲームセンターです。
モグラたたき なんて、目じゃありません。

夢中になって、マテガイ掘りをしていたら、

知らない間に、人影がなくなっていて

陽も沈みそうです。

潮も満ちてきました。

もう、楽しい海辺のゲームセンターも閉店でのようです・

本日の収穫はこれだけ

 あぁー面白かった。

秋涼しくなったら、リベンジです。9月でも捕れるかな 

一晩塩抜きして、味噌汁にすると美味しいらしいです。
海水の中で足を出して泳いでいます。

 

  翌日の我が家の夕食は

  マテガイの味噌汁にマテガイのバター焼き

 

 ところで、どうして、塩を穴に入れると、マテガイが飛び出してくるんでしょう

    「塩辛くて、苦しいからかな?」と言ったら

    地元のおじさん曰く

    「海水が満ちてきたと間違えて、泳ごうとしてでてくるんやで 」と。

  

小学生の頃、夏休み終盤になると、
   絵日記を四苦八苦で描いていたものですが、
   大人になっても変わっていないようですね。 

コメント
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