大三島で、夫が建てた「一人で建てる木組みの家」に住んで4年が経ちました。
「一人で建てる木組みの家」の家具も総て 木工職人の夫が作りました。・
例えば20年前に滋賀の公務員時代に作り、今も愛用している
和ダンス ライティングディスク
リビングサイドボード 収納家具
そして 「一人で建てる木組みの家」完成後、少しずつ夫が作った
ダイニングテーブル 椅子いろいろ
パソコン机 調理台
土間の机 木製ソファなどなど
夫の製作ではなく、購入した家具で使い続けているのは、食器棚と下駄箱です。
この食器棚は 30年前に滋賀でブレハブ住宅を購入した時に
当時はやりの間仕切り両面ハッチ風の食器棚を備え付けてもらったモノです。
リビングとダイニングを間仕切って両面から使える(28年前滋賀)
大三島への移住時、備え付け家具なので移動は無理かとあきらめていたら
夫が難なくバラバラに分解してくれたので、
再度大三島の古家でも、組み立てし直して
滋賀同様に間仕切り家具を兼ねた食器棚として使っていました。
古家は、天井が低くかったので、中間棚を短く切断したりもしましたが、
壁のない和室続きの古家が、この食器棚のお蔭でモダンになりました。
大三島の古家でも 台所と居間の間仕切りにした。(台所は台風浸水対策で 冷蔵庫も所帯道具を上げている)
そして、またもや 「一人で建てる木組みの家」では、
組み立て直して 半分だけを間仕切り&食器棚として使い続けていました。
キッチンとリビングの間仕切り食器棚として使用
さすが、デザインが良くて人気のあったMホームの備付家具だけあって、
30年経ってもモダンで、見た目も良く、「一人で建てる木組み家」にも、違和感なくマッチしています。
食器棚の部分も両面から出し入れできるガラス戸なので、明るさもさえぎりません。
しかし、チップ合板材をネジ釘で組み立てた食器棚は、どうしても気に入らず、
夫にムク材で ホゾ組み加工の食器棚を注文いたしました。
家具の製作風景のご紹介は
「一人で建てる木組みの家 インテリア家具編」をご覧ください・
この間仕切りハッチの食器棚は、元の二間分に戻して組立直し
農家喫茶七曜工房のティールームで、木のクラフトの展示棚として使うことにします。
ほとんどの扉を外して、 木のクラフト展示棚に利用