公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

東京消防庁2類no20

2016-07-27 09:27:01 | 資料解釈
下のグラフは、ある年の、東京、宮崎、高知、札幌の月間降水量をまとめたものである。このグラフから判断できることとして、最も妥当なのはどれか。(書き込みがあるので、黒く塗りつぶしてあります。)スマホの人は上、パソコンの人は下の画像で見てください。                   ①東京の年間降水量は、4都市中で最も少ない。                   ②札幌の月間降水量は、最も多い月でも150㎜より少ない。                   ③高知の年間で最大の月間降水量は、東京の年間で最大の月間降水量より多い。                   ④宮崎の6月の降水量は、宮崎の年間降水量の20%より多い。                   ⑤4都市の月間降水量の合計が最も少ない月は2月である。                   肢①年間降水量が少ないのは、東京と札幌。2月、11月は差がありません。例えば、1月の場合、東京は札幌よりも50㎜少ないので、これをマイナス50とします。2月と11月以外の月を調べると、                     肢②9月は200㎜だからダメ。                   肢③高知の最大は、7月で500弱、東京の最大は、9月で、ほんの少し500を上回っているのでダメ。                 肢④おおよそで構わないので宮崎の各月を調べると、                     肢⑤2月も少ないが、10月も少ないので、比較すると、2月は、およそ80+95+90+80=345 10月はおよそ60+20+60+100=240なので、10月の方が少ない。(というか、目で見て何となくわかる。)よって、正解は肢④です。PVアクセスランキング にほんブログ村