公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

東京消防庁1類no10(平成24年5月27日)

2017-01-05 08:49:00 | 論理
AとBの命題からCが導かれる場合、Bの□に入る命題として、最も妥当なのはどれか。                 A「散歩が好きな人は山または海が好きである。」                B「□」                 C「散歩が好きな人はゲームが好きではない。」                  ①ゲームが好きな人は山と海が好きである。                   ②ゲームが好きな人は山または海が好きである。                   ③ゲームが好きな人は山と海が好きではない。                   ④ゲームが好きではない人は山または海が好きである。                   ⑤ゲームが好きではない人は山と海が好きではない。                   ドモルガンの法則を知らない人は、前回の記事を参考にして下さい。AとBから、Cが導かれるためには、となればよいのですね。だから、Bに、ってやつがあれば、となって、終わりです。肢には、「山または海が好きな人はゲームが好きではない。」は、ありません。なので、対偶を考えます。対偶については、また機会があれば、詳しく説明しますが、今はとにかく、「対偶を作っても、意味は変わらない」ということだけいっておきます。その時に、前回のドモルガンの法則を使います。「ゲームが好きな人は、山が好きでないし、海も好きでない。」選択肢でいえば、③です。ブログランキング・にほんブログ村へ< />にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村